「逗子アートフェスティバル 2026」10月開催決定&第一弾アーティスト発表!テーマは「はじまりの未来、はじまりの場。」

メイン会場の旧本多邸をはじめ逗子市内各所で開催。森山大道、フランシス真悟らが参加する他、R. バックミンスター・フラー『テトラスクロール』を特別展示。

逗子アートネットワーク

逗子アートフェスティバル実行委員会は、「逗子アートフェスティバル 2026 (以下、ZAF2026)」(2026年10月3日~25日)の開催を決定し、テーマ、キービジュアル、主要会場、および第1弾参加アーティストを発表します。テーマは「はじまりの未来、はじまりの場。」海と山に囲まれ、多様な文化や人々が交差する逗子を舞台に、市民有志によって始まった逗子アートフェスティバルは、2026年に14回目を迎えます。


3年に一度の特別開催年となる ZAF2026では、歴史的建造物・旧本多邸をメイン会場に、逗子市街エリアや沼間エリアの路地など街全体を舞台とした多彩なプログラムを展開。国内外のアーティストによる展覧会をはじめ、池子の森の音楽祭、市民参加型プロジェクトなどを実施します。

第1弾発表アーティストには、逗子在住の写真家・森山大道氏、鎌倉とロサンゼルスを拠点に活動するアーティスト・フランシス真悟氏らが参加。また、建築家・思想家 R. バックミンスター・フラーによる大型石版画絵本『テトラスクロール』の特別展示や、「大気の入り江」によるインスタレーション・パフォーマンス作品を発表。逗子の風景や歴史、自然と呼応する多様な表現を展開します。

また、ZAF2026は、芸術文化を通じて多様な人々が出会い、学び合い、共に育つ「共育」の場をまち全体にひらくことを目指しています。自然・歴史・生活文化が重なり合う逗子の地域性を生かし、参加型・体験型の芸術活動を通じて、地域コミュニティの形成や担い手育成、地域文化の発信につなげていきます。

1 テーマは 「はじまりの未来、はじまりの場。」 キービジュアルを発表

3 年に一度の特別開催年となる「ZAF2026」では、新たに総合プロデューサー・ディレクターに墨屋宏明氏を迎え、「はじまりの未来、はじまりの場。」をテーマに開催します。 過去から現在、未来へと連なっていく無数の「はじまり」が、この場所で新たな対話や表現を生み出していくことをコンセ プトとしています。
未来と過去は切り離されたものではなく、「いま・ここ」に存在する流れの中にあります。この考え方には、逗子在住の写真家・森山大道氏の言葉「過去はいつも新しく、未来は常に懐かしい。」への共感も込められています。また、テーマの着想には、建築家・思想家 R. バックミンスター・フラーによる『テトラスクロール』の思想があります。生命や物理の起源ともされる「三角形」の構造を手がかりに、多様な人々や文化が交わりながら未来を形づくっていく姿を重ねています。
キービジュアルのアートディレクションは山田悠太朗氏が担当。三角形のエレメントを象徴的に用いながら、海と街、文化が交差する逗子を舞台に、人や表現が有機的につながり広がっていくZAF2026の世界観を表現しています。

2 主要会場の発表

ZAF2026では、地域の歴史的建造物・旧本多邸をメイン会場に、逗子の街全体を舞台とした多層的なアートプログラムを展開いたします。駅に降り立った瞬間から日常の風景のなかにアートが溶け込み、新たな対話を生み出す主要プログラムをご紹介します。

写真撮影:小野寺宗貴

1 メイン会場
「旧本多邸」 登録有形文化財であり、久米設計により保存・改修された歴史的名建築「旧本多邸」をメイン会場として活用します。邸内では、R. バックミンスター・フラーの大型石版画絵本『テトラス クロール』を始め、国内外で活躍する複数のアーティストによる、空間と歴史に呼応した特別な展示を展開。また日替わりのカルチャーイベントなど、毎日通いたくなる「場」を創出します。

Installation view at P3 art and environment, 1989, photo:Yoshihiro Hagiwara

※【特別展示】R. バックミンスター・フラー『テトラスクロール』
20世紀を代表する建築家・思想家のフラーが遺した、宇宙や生命の真理を紐解く大型石版画絵本『テトラスクロール』。ZAF2026のテーマやキービジュアルを象徴するこの重要な作品を、P3 art and environment (代表:芹沢高志氏) の展示協力のもと、メイン会場の旧本多邸にて特別公開します。また、次の世代のこどもたちや学生が、テトラスクロールをテーマにした朗読や映像制作を行い、市民参加型のインスタレーションを制作発表する予定です。

2 逗子市街エリア・蘆花記念公園
 逗子アートフェスティバルの主要会場は、逗子市街エリアから蘆花記念公園まで広がります。逗子市立図書館や逗子文化プラザホール、逗子海岸からほど近い路地にある CINEMA AMIGO、蘆花記念公園休憩所など、商店街や路地の日常風景を会場に、文化・生活・コミュニティが交差する逗子ならではの場を感じることができます。

3 池子の森自然公園
豊かな自然に囲まれた池子の森自然公園では、逗子を代表する9回目となる音楽祭「池子の森の音楽祭」を10 月 24 日(土)、25 日(日)の 2 日間開催。逗子が誇る池子の豊かな森の自然と多様なジャンルのア ーティストによるライブパフォーマンス、こだわりのフード・ワークショップが集結します。


4 沼間エリア 
逗子市沼間地区の古民家、日常の空間を舞台に展開される、地域密着型のプログラム。アーティストの作品展示だけでなく、地域住民とのあたたかな交流や、街の歴史・生活の息遣いを感じられるワークショップなどが行われます。

3 市民参加型プロジェクト「ZAF まなびば」始動

ZAF2026では、本開催に先駆けて、市民が主役となるまちづくり実践プロジェクト「ZAFまなびば」をスタートします。アートを「みる」だけでなく「つくる」側へと視点を移し、参加者一人ひとりの「やってみたい」という思いをまちの未来へと繋げる、ZAF ならではの特別なプロジェクト。本プロジェクトでは、市民とアーティスト、地域がクロスオーバーする実践的な場を提供します。映像制作、朗読、能講 座といった多彩な学びのプログラムをはじめ、アートフェスティバルを共に創り上げるボランティア活動まで、世代や立場を超えて多様な企画を市内各所で順次展開していきます。

ZAFまなびばプログラム (6 月 〜9 月 )の詳細と予約はこちら https://www.zushi-art.com/zaf-manabiba

4 アーティスト第1弾発表
 

©Daido Moriyama Photo Foundation

森山 大道

1938年大阪府池田市生まれ。デザイナーから転身し、岩宮武二、細江英公の助手を経て、1964 年にフリーの写真家として活動を始める。1967 年『カメラ毎日』に掲載した「にっぽん劇場」などのシリーズで日本写真批評家協会新人賞を受賞。SFMoMA (1999 年)、国立国際美術館(2011 年)、Tate Modern(20 12 年)、IMS(2022 年)他、国内外で大規模な展覧会が開催され、ICP Infinity Award 功労賞を受賞(2012 年)、フランス政府より芸術文化勲章(2018 年)、ハッセルブラッド国際写真賞(2019 年)を 受賞するなど世界的に高い評価を受けている。

photo by Keizo Kioku

フランシス 真悟
1969年カリフォルニア州サンタモニカ生まれ。ロサンゼルスと鎌倉を拠点に 活動。絵画における空間の広がりや精神性を探求し続けている。代表作として、幾層にも重ねられたブルーの抽象画や、深い色彩のモノクローム作品の他、特殊な素材を使用し観る角度によってさまざまな光と色彩が立ち現れる ペインティング「Interference」シリーズが知られている。DIC 川村記念美術 館(千葉、2012 年)、ダースト財団(ニューヨーク、2013 年)、セゾン現代美術館 ( 長野、2018 年)、マーティン美術館 (テキサス、2019 年)、銀座メゾンエルメスフォーラム(東京、2023 年 )、茅ヶ崎市美術館(神奈川、2024 年) など 国内外の多数の個展、グループ展に参加。

©BRUCE OSBORN / Ozone Inc.

ブルース・オズボーン / 写真家 

1980 年、小西六ギャラリーでの写真展を機に日本で本格的な活動を開始。広告写真の分野で活躍する一方、ボストン子供博物館において、日本の十代のリアルな姿を捉えた等身大パネル作品を発表するなど、社会や文化をテーマとした作品制作にも取り組む。1982 年より「親子」をテーマにした写真撮影を開始し、2003 年には 7 月第4日曜日を「親子の日」と提唱。これまでに 1 万組を超える親子を撮影し、国内外で展覧会を開催している。毎日新聞の連載「親子インタビュー」では 50 組を超える親子の肖像とインタビューを発表。映画『OYAKO』 はベルリン国際映画祭(ifab)にてベストドキュメンタリー賞を受賞した。「親子の日」をはじめとする社会的なプロジェクトを通じた文化活動が評価され、 2018 年に東久邇宮国際文化褒賞を受賞。現在は葉山を拠点に、親子、環境、命 のつながりをテーマとした活動を続けている。

Photo courtesy of Tokyo Arts and Space

仲本 拡史 
1986年生まれ、神奈川県在住。映像作家。実験的なドキュメンタリーや映像イン スタレーションの制作を行う。土地へのリサーチを基に撮影者と世界が相互に影響し合うカメラを中心としたネットワークの構築に取り組む。監督作品はベルリン国際映画祭、ヴィジョン・デュ・レール映画祭など各国で上映される。主な展示は、我們與自然之間/Us verse Nature(寶藏巖國際藝術村:台北)、微粒子の 呼吸(TOKAS本郷)など。東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。 金沢美術工芸大学大学院非常勤講師。岩崎学園横浜デジタルアーツ専門学校教員。 逗子アートフィルム代表。

大気の入り江
 瀬藤康嗣(サウンドアーティスト)、三浦秀彦(デザイナー)、杉本格朗(漢方家) によって2018 年に逗子・FLANK において「音を聴く茶会」として始まった。その後、伴走者として難波祐子(キュレーター)も参加している。視覚よりも聴覚 を重視し嗅覚・触覚・味覚も含めた感覚体験が、非思考的な「純粋経験」として 立ち現れる空間と時間をしつらえる活動を行っている。これまで逗子のほか、鎌倉(朝夷奈切通)、横浜(白楽の家)、東京(荒川河口・青山スパイラルホール・ レインボーブリッジ)を舞台にサイトスペシフィックな作品を発表している。

photo:Yoshiki Taniguchi

山田 美優
1994年 東京都出身。青山学院大学法学部卒業。逗子と東京を拠点に時代や社会の流れの狭間に生きる者を投影した作品を制作する。絶えず変化し、形を留めることができない自己と他者。その不確かさを体現する物質として、都市と自然、精神と物質、コミュニケーションにおける言語と非言語、そのあいだを揺れ動く象徴として砂というメディウムを用いている。主な個展と して「Nowhere Land」(biscuit gallery,2025)、「Dawn + Drawn」(biscuit gallery, 2023)、「Journey」(HIRO OKAMOTO,2022)、主なグループ展として “waiting for your step (Sticker)” (Gallery Woo, 釡山 ,2025)、「A Fixed-Point Observation from Two Billion Light-Years Away」(Tang Contemporary Art, 香港 , 2024)。

Photo: Taku Ohmoto

高屋 永遠
1992年東京都生まれ。偏光パールや金属、採取した土、鉱物、CO2 活用素材などを用い光・視点・環境によって変容する視覚経験を立ち上げる。作品は固定的なイメージではなく、絶えず表情を変え、その都度異なる現象として立ち現れ、定着することなく揺らぎ続ける。世界が現れる条件を静かに調律する行為を通し、「見る」ことそのものが問い直され、環境のなかへ再配置される。主な個展に「真空の輪郭」(2025 年、鎌倉画廊 )、「re: materiality」 (2025 年、hakari contemporary・京都 ) など。日本国際芸術祭 ( 関西万博 )、 TOKYO GENDAI 等国内外のアートフェアに出展。

尾潟 糧天
画家。1994 年生、北海道出身。主に海や森林などの自然風景を観測し、記録したイメージと数値を元に絵画へと落とし込む。客観的事実としての観察記録と、予め定められた制作ルールに基づいて作品に変換していく方法論的なプロセスによって作り手の主観を極力遠ざけた形で作品が生成される。また、テクノロジーとクロスさせたデジタル作品や身体的なパフォーマンス作品など、絵画の他にも様々なメディアを横断しながらパラレルに自然を描き出している。主な展覧会として「PHYSIS」(MA5 Gallery,2023)、「1/356000」(MJK Gallery,2024) などがある。

5 プロデューサーと企画体制

逗子アートフェスティバル実行委員会 

委員長:菊池 尚

逗子アートネットワーク(ZAN)
共同代表 / 池子の森音楽祭実行委員長
CINEMA AMIGO 代表 / CINEMA CARAVAN:長島 源 

共同代表 / 沼間路地展ディレクター:福井 ひろ子 

共同代表:上籔 英二

広報:山本 えみ

総合プロデューサー・ディレクター:墨屋 宏明
エキシビションマネージャー:半田 颯哉
 アートディレクション・デザイン:山田 悠太朗
 デザインマネジメント:吉田山

6 逗子アートフェスティバル2026 開催概要 

名称:逗子アートフェスティバル 2026( 略称:ZAF2026)
テーマ:はじまりの未来、はじまりの場。
会期:2026 年 10 月 3 日(土)〜 10 月 25 日(日)
会場:旧本多邸、逗子文化プラザホール、池子の森自然公園、沼間地区、逗子市内各所 ほか
入場料:無料(※一部の展示、ライブ、ワークショップ等は有料)
主催:逗子アートフェスティバル実行委員会

共催:逗子市、逗子市教育委員会
企画運営:逗子アートネットワーク(ZAN)
令和8年度 文化庁文化芸術創造拠点形成事業
助成:文化庁、公益財団法人 福武財団
協賛:菊池地所株式会社 ほか
協力:株式会社久米設計、P3 art and environment、逗子文化プラザホール、CINEMA AMIGO ほか 公式WEB:https://www.zushi-art.com/

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業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
神奈川県逗子市新宿1-5-14
電話番号
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代表者名
長島源
上場
未上場
資本金
-
設立
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