【人事担当者800名調査】新卒採用に関する予算配分の実態調査レポート費目別・採用フェーズ別の配分実態を公開

採用予算の配分は「採用媒体」18.4%が最多、「採用コンテンツ制作」16.6%が続く。採用成功企業は苦戦企業より採用コンテンツへの配分比率が高い傾向。

BETA株式会社

採用動画制作事業および就活メディア「メイキャリ(https://www.youtube.com/@meicari)」を運営するBETA株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:長沼 健一)は、新卒採用に関わり、採用関連の外部支出を把握している人事担当者800名を対象に「新卒採用に関する予算配分の実態調査」を実施しました。

採用媒体、採用イベント、採用コンテンツ、採用広報、ATS、内定者フォローなど、採用施策が多様化する一方、企業が実際にどこへ、どの程度予算を配分しているかは明らかになっていません。

本調査では、新卒採用予算を10の費目と8つの採用フェーズに分け、予算配分の実態と採用成果による違いを分析しました。

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https://meicari.b-inc.co.jp/download/hr-budget-allocation/

調査結果サマリ

POINT 1  採用予算は複数の施策・接点へ配分

採用予算配分の費目別シェアの1位は採用媒体18.4%、2位は採用コンテンツ制作16.6%、3位は採用サイト制作・改修13.7%。20%を超える費目はなく、予算は幅広く配分されていました。

POINT 2  採用成功・苦戦企業の比較で、媒体とコンテンツへの配分傾向に差

採用成功企業は採用苦戦企業と比べ、採用媒体への配分が4.8ポイント低く、採用コンテンツ制作への配分が4.1ポイント高い結果となりました。

POINT 3  採用成功企業は選考以降の後工程への配分が厚い

選考運営・内定承諾促進・内定者フォローを合わせた選考以降への配分は、採用成功企業36.0%、採用苦戦企業29.8%で、6.2ポイントの差が見られました。

調査サマリ

調査背景:多様化する施策と、限られた予算の「最適解」とは?

新卒採用は、就職情報サイトや合同説明会を中心とした活動から、インターンシップ、ダイレクトリクルーティング、採用サイト、SNS、動画、記事、ATS、内定者フォローなど、複数の施策と接点を組み合わせる活動へ変化しています。

採用活動が長期化し、学生との接点が増える中、採用施策の選択肢は増えています。一方、使える予算は限られており、どの施策に、どの程度配分するかは、多くの新卒採用責任者に共通する課題です。

採用予算は企業外に公開されにくく、『他社は何に、どの程度使っているのか』『成果を上げている企業はどのように配分しているのか』を客観的に判断できるデータも限られています。

そこでBETA株式会社は、新卒採用に関与する人事担当者800名を対象に、費目別・採用フェーズ別の予算配分実態を調査しました。

調査結果1 採用予算は複数施策へ配分、1位は採用媒体18.4%、2位は採用コンテンツ制作16.6%

新卒採用関連の外部支出総額を100%とした場合の費目別配分を聞いたところ、最も高かったのは「採用媒体・就職情報サイト」の18.4%でした。

次いで「採用コンテンツ制作」が16.6%、「採用サイト制作・改修」が13.7%となりました。採用媒体が最大の費目である一方、20%を超える費目はなく、認知・企業理解・母集団形成・選考後のフォローまで幅広い施策に予算が配分されています。

特定の施策に予算を集中させるのではなく、複数の学生接点に配分していることが、新卒採用予算の全体的な特徴として確認されました。

図1|費目別の採用予算配分の平均(全10費目)

調査結果2 採用成功企業は、苦戦企業と比べ採用媒体−4.8pt、採用コンテンツ制作+4.1pt

採用達成率100%以上かつ内定承諾率80%以上の企業を「採用成功企業」(n=108)、採用達成率80%未満かつ内定承諾率60%未満の企業を「採用苦戦企業」(n=164)として、費目別の予算配分を比較しました。

採用媒体・就職情報サイトへの配分は、採用成功企業17.8%、採用苦戦企業22.6%で、採用成功企業が4.8ポイント低い結果となりました。一方、採用コンテンツ制作への配分は、採用成功企業17.3%、採用苦戦企業13.2%で、採用成功企業が4.1ポイント高い結果となりました。

採用成功企業は、媒体への配分を抑え、自社の魅力を伝えるコンテンツに予算を振り向けている傾向が見られました。
※本調査は予算配分と採用成果の相関を示すものであり、因果関係を示すものではありません。

図2|採用成功企業・採用苦戦企業の費目別平均配分

調査結果3 採用成功企業は、選考以降の後工程への配分が6.2ポイント高い

採用フェーズ別に見ると、選考運営・内定承諾促進・内定者フォローを合わせた「選考以降」への平均配分は、採用成功企業36.0%、採用苦戦企業29.8%となり、6.2ポイントの差が見られました。

内訳は、選考運営が採用成功企業14.6%、採用苦戦企業12.4%で2.2ポイント差、内定承諾促進は7.4%、7.9%で0.5ポイント差、内定者フォローは14.0%、9.5%で4.5ポイント差でした。選考以降の差は、主に選考運営と内定者フォローへの配分によって生じています。

採用成功企業の特徴は、母集団形成までに予算を使い切るのではなく、選考運営、内定承諾、入社前のフォローまで採用活動全体に予算を配分している点にあると考えられます。

図3|採用成功企業・採用苦戦企業の採用フェーズ別平均配分

調査担当者コメント

BETA株式会社                執行役員コンサルティング本部長 浅川智基

今回の調査では、採用成功企業ほど、採用媒体への配分が相対的に低く、採用コンテンツ制作への配分が高い傾向が見られました。また、選考・内定承諾・入社前フォローなど、後工程にも予算を残しています。

日々のお客様との対話でも、関心は「多くの学生に見てもらうこと」だけでなく、「自社に合う学生に、仕事や働く人の魅力をどう理解してもらうか」へ移っていると感じていました。今回の結果は、こうした現場での実感とも重なります。

採用活動が長期化・複雑化するなか、学生が各フェーズで必要とする情報や接点から逆算して、予算を設計することが重要です。今後は、良質な情報を適切なタイミングで届けられる企業とそうでない企業の差が、より明確になると考えています。

調査レポートについて

レポート名|新卒採用に関する予算配分の実態調査レポート

詳細レポートでは、プレスリリースで紹介した3つの結果の詳細データに加え、ストック型費目・フロー型費目別の予算配分や企業分布、各データに関する分析・考察、成果を出す採用コンテンツの作り方を掲載しています。

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調査概要

調査名称:新卒採用に関する予算配分の実態調査

調査方法:インターネット調査

調査実施機関:楽天インサイト

調査期間:2026年7月17日(金)~20日(月)

調査対象:全国の20〜69歳の人事担当者・主任/リーダー以上のうち、新卒採用に関与し、直近の新卒採用活動における外部支出の総額・主な使い道を把握している人

有効回答数:800名

調査主体:BETA株式会社

メイキャリについて

メイキャリは、BETA株式会社が運営する採用動画制作事業および就活メディアです

採用動画や社員インタビュー、職種・企業紹介コンテンツの企画制作から、YouTube LIVE、採用動画オウンドメディアの構築、広告運用まで、企業の採用活動を一気通貫で支援しています

サービスサイト:https://meicari.b-inc.co.jp/

お問い合わせ:https://b-inc.co.jp/contact/

BETA株式会社について

項目

内容

商号

BETA株式会社

本社所在地

東京都港区西新橋1-2-9 日比谷セントラルビル15階

支社所在地

愛知県名古屋市中村区椿町15番10号

代表者

代表取締役CEO 長沼 健一

設立

2019年4月25日

事業内容

採用動画制作事業、就活メディア『メイキャリ』の運営

コーポレートサイト

https://b-inc.co.jp/

本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先

BETA株式会社 広報担当

お問い合わせフォーム:https://b-inc.co.jp/contact/

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会社概要

BETA株式会社

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業種
情報通信
本社所在地
東京都港区西新橋1-2-9 日比谷セントラルビル15F
電話番号
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代表者名
長沼 健一
上場
未上場
資本金
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設立
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