Webサイトに1行で設置できるAIチャット「Portal Chat」を提供開始
行政・医療・教育・金融など、複雑な公開情報を「探す」から「聞く」へ
株式会社AI Japan(本社:東京都港区)は、Webサイト埋め込み型AIチャット「Portal Chat(ポータルチャット)」の提供を開始しました。
Portal Chatは、既存WebサイトのHTMLにスクリプトタグを1行追加するだけで設置できるAIチャットです。Webサイトに掲載されている公開情報をもとに質問へ回答し、回答の根拠となるページのタイトルとURLもあわせて表示します。大規模なサイト改修を行わず、利用者が必要な情報へたどり着きやすい入口を追加できます。
■ 開発の背景
行政手続き、医療機関の受診案内、学校の入試・学費情報、金融機関の各種手続きなど、専門性の高いWebサイトには多くの情報が掲載されています。一方で、利用者にとっては「どのページを見ればよいか分からない」「検索に適した言葉が思いつかない」といった場面があります。
Portal Chatは、従来の「メニューをたどる」「キーワードで検索する」に加えて、知りたいことを自然な言葉で質問できる入口を提供します。回答と参照先を同時に示すことで、利用者自身が元の公開情報を確認できる体験を目指しています。
■ Portal Chatの主な特長
1.既存サイトに1行で設置
既存HTMLにスクリプトタグを追加するだけで、Webサイト上に独立したチャットウィジェットを表示できます。サイト全体を作り直す必要はありません。
2.サイトの公開情報に基づいて回答
登録したWebサイトをクロールし、ページのタイトル、本文、リンクを取得して検索用の知識基盤を構築します。利用者の質問に関連する情報を探し、Webサイトの内容に沿って回答します。
3.回答の根拠となるページを表示
回答とともに、参照したページのタイトルとURLを表示します。利用者は詳細や最新情報を元ページで確認できます。
4.スマートフォンでも読みやすい対話体験
回答は順次表示され、Markdown形式で読みやすく整形されます。会話の流れを踏まえた追加質問や、話題を切り替えた質問にも対応します。
5.管理・運用機能
管理画面から対象サイトのURL、クロールの深さ、最大ページ数などを設定できます。クロール状況、取得ページ、HTTPステータス、利用者の質問や会話履歴を確認し、情報設計やFAQ改善に活用できます。
6.Webサイトと運用への配慮
robots.txt、sitemap、Crawl-delay、Retry-Afterを尊重し、対象サイトへの負荷を抑えて情報を取得します。管理機能と公開チャットの役割を分け、認証、権限確認、URL検証などを組み合わせた多層的な設計を採用しています。
■ 行政・医療・教育・金融などでの活用イメージ
以下は、各組織がWebサイトで公開している情報を案内する活用例です。
・行政
申請・届出の手順、必要書類、窓口、補助金・支援制度、ごみ収集や施設利用などの案内
・医療
診療科、外来・入院の手続き、健診、面会、アクセス、よくある質問など、医療機関が公開している受診案内
※診断や個別の医療判断ではなく、公開情報の案内を想定しています。
・教育
入試日程、出願方法、学部・学科、授業、学費・奨学金、証明書発行、施設利用などの案内
・金融
口座や各種サービスの手続き、必要書類、手数料、商品・サービス説明、よくある質問など、金融機関が公開している情報の案内
※個別の投資判断や審査判断ではなく、公開情報の案内を想定しています。
このほか、自治体関連団体、公共交通、観光、インフラ、BtoBサービスなど、多数のページや専門用語を含むWebサイトでの活用を想定しています。
■ 導入の流れ
1.対象サイトを登録
サイト名、URL、クロールの深さ、最大ページ数を設定します。
2.公開ページを取得
対象ページをクロールし、検索用の知識基盤を構築します。
3.スクリプトタグを1行追加
Portal Chatのスクリプトタグを既存HTMLへ追加します。
4.表示・回答を確認して公開
許可するWebサイトの設定と回答内容を確認し、公開します。
株式会社AI Japanは、AIを前提に業務や利用体験を組み直し、現場で使えるソフトウェア/プラットフォームとして実装・導入するAIカンパニーです。Portal Chatを通じて、必要な情報へ誰もが分かりやすくアクセスできるWeb体験の実現を支援します。
■ 会社概要
会社名:株式会社AI Japan
所在地:東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー15階
設立:2026年7月
事業内容:AIを活用したソフトウェア/プラットフォームの開発・導入支援
お問い合わせ:contact@ai-ja.jp
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