タレス、シングテルグループ、Bridge Alliance、アジア太平洋地域で世界初のマルチオペレーター対応IoT eSIMネットワークを実現

タレスDISジャパン株式会社

  • タレス、シングテルグループ、Bridge Allianceは、世界初となるマルチオペレーター対応の企業向けeSIM接続ネットワークを発表しました。これにより、企業は単一のプラットフォームを通じて、複数の通信事業者や国にまたがるIoTデバイスをシームレスに導入して管理できるようになります。

  • このソリューションは、大規模なIoT導入時の最大の障壁の一つである、異なるモバイルネットワーク間の接続管理の複雑さを解消します。これにより、企業はデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させるとともに、運用コストを削減することができます。

  • シングテル、Optus、AIS、Globe Telecomとの相互運用性テストは無事に完了し、このプラットフォームによりアジア太平洋地域での企業向けIoT導入を支援する準備が整いました。今後は、Bridge Alliance加盟の他の通信事業者へも対応を拡大する予定です。 

タレス、シングテル、Optus、AIS、Globe Telecomは、世界初となるマルチオペレーター対応の企業向けIoT eSIM接続ネットワークの導入が完了したことを発表しました。この画期的なソリューションにより、企業は単一の一元管理プラットフォームを通じて、複数の国やネットワークにまたがるIoTデバイスをリモートで管理できるようになり、アジア太平洋地域でのIoTデバイスの導入とライフサイクル管理が簡素化されます。

このような柔軟な接続に対する需要は急速に高まっています。GlobalDataによると、自動車、小売、公益事業、物流、産業分野での導入拡大を背景に、アジア太平洋地域のセルラーIoT接続数は2030年までに13億件に達すると予測されています。

現在、複数市場でコネクテッドソリューションを展開する企業は、管理システムの分断や通信事業者ごとのプロビジョニングなど、ビジネス面・物流面で複雑な課題に直面しています。また、接続関連の問題を解決するためには、コストのかかる手作業による対応も必要となります。

Bridge Alliance加盟通信事業者(シングテル、Optus、AIS、Globe Telecom)と共同で開発され、タレスのエンドツーエンドIoT eSIMソリューションを基盤とする新たな一元管理プラットフォームにより、企業は特定の通信事業者に依存することなく、IoTデバイスを導入できるようになります。デバイスと通信事業者をまたいだエンドツーエンドのオーケストレーションは実証されており、Bridge Alliance加盟4社による導入に向けた準備が整っていることが確認されています。またすでに、他の通信事業者への拡大も進行中です。最新のGSMA SGP.32仕様に基づくこのソリューションにより、デバイスが国をまたいで移動しても、参加通信事業者の中から最適なモバイルネットワークに自動的に接続可能になります。企業は、SIMカードの交換や手動による対応を行うことなく、途切れることのない接続性を確保できるため、運用のレジリエンスと顧客体験の双方を向上させることができます。

このソリューションは、自動的なネットワークフォールバックおよび復旧メカニズムにより、運用コストの削減とレジリエンスの向上を実現しているため、長期間の信頼性の高い接続を必要とする業界に特に適しています。

  • コネクテッドカーでは、国境を越えてシームレスな接続を維持でき、ナビゲーション、安全サービス、OTA(Over-the-Air)によるソフトウェア更新をサポートします。

  • 公益事業者やスマートメーター事業者は、コストのかかる現地での作業を行うことなく、長期間にわたり数百万台のデバイスを遠隔で管理できます。

  • 小売業者や決済事業者は、決済端末の接続を維持し、取引喪失のリスクを低減できます。

  • インフラ事業者は、複数拠点に設置されたルーター、ゲートウェイ、固定無線アクセス(FWA)機器の接続を一元的に管理できます。

シングテルグループの最高技術責任者(CTO)、Jorge Fernandes氏は次のように述べています。

「企業が複数市場でコネクテッドサービスを拡大する中、シームレスで管理しやすい接続環境は不可欠です。タレスとの協業により、最新のeSIM標準とインテリジェントな自動化を組み合わせることで、企業は単一のeSIMオーケストレーションプラットフォームを通じて、複数の地域にまたがるIoTデバイスをリアルタイムで可視化し、管理できるようになります。この革新的なソリューションは、地域全体での大規模なIoT導入を簡素化し、事業を展開する国や地域を問わず、安全かつ信頼性の高い接続を維持しながら、運用効率の向上とスケールメリットを実現できるよう支援します」

タレスのモバイルコネクティビティソリューション担当VP、Nicolas Bouverotは次のように述べています。

「企業にとって、接続性はもはや導入の障壁であってはなりません。セキュアな接続性とeSIM技術のグローバルリーダーとして、タレスは国境を越えたIoTデバイスの提供・管理のあり方の変革をサポートしています。複数の通信事業者を単一の信頼できるプラットフォーム上で統合することで、企業はIoTサービスをより迅速に拡大し、運用を簡素化するとともに、あらゆるIoTデバイスのライフサイクル全体を通じて、シームレスでレジリエントな接続を確保できるようになります」

シングテルグループについて

シングテルグループは、アジアを拠点とする通信、デジタルインフラ、サービス分野をリードする企業グループであり、次世代の通信、デジタルインフラ、デジタル事業を展開しています。これには、地域データセンター事業部門であるNxeraや、地域ITサービス事業部門であるNCSなどが含まれます。当グループはアジア、オーストラリア、アフリカに拠点を持ち、20か国で8億3,900万人以上のモバイル顧客にサービスを提供しています。

個人のお客様には、モバイル、ブロードバンド、テレビなど、包括的かつ統合されたサービススイートを提供しています。企業のお客様には、従業員のモバイルソリューション、データホスティング、クラウド、ネットワークインフラ、アナリティクス、サイバーセキュリティ機能など、相互に補完し合う幅広いソリューションを提供しています。

シングテルは、継続的なイノベーションに注力し、テクノロジーを活用して新しく魅力的な顧客体験を創出し、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援し、より持続可能なデジタルの未来を形作ることに尽力しています。詳細については、www.singtel.com をご覧ください。

タレスグループについて

タレス(本社:フランス・パリ、Euronext Paris: HO)は、防衛、航空・宇宙、サイバー・デジタル分野における、先端技術のグローバルリーダーです。主権、セキュリティ、サステナビリティ、インクルージョンなどの課題に対し、革新的な製品とソリューションで応えてまいります。

タレスグループは、AI、サイバーセキュリティ、量子技術、クラウド技術など主要分野における研究開発に関して、年間45億ユーロ近くを投資しています。65か国に8万5,000人の従業員を擁するタレスの2025年度売上高は、221億ユーロを記録しています。

お問い合わせ

すべての画像


キーワード
eSIMSGP.32IoT
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

タレスDISジャパン株式会社

0フォロワー

RSS
URL
https://www.thalesgroup.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区赤坂2丁目17番7号 赤坂溜池タワー8階
電話番号
-
代表者名
アラン・コレイア
上場
未上場
資本金
-
設立
-