日本初、作る人も歌う人も聴く人も収益を得られる音楽プラットフォーム「TOPLEASE」、予測市場の仕組みを取り入れたリスナー向けアプリを公開
知名度に関係なく、未発表のデモ曲から収益を。リスナーはリリース後の再生数を予想し、まだ誰も知らない曲を見つけ出す

株式会社呉楽(本社:東京都渋谷区、代表取締役:呉世現)は、音楽プラットフォーム「TOPLEASE(トップリース)」で、アーティストの未発表デモ曲がリリース後に何回再生されるかをリスナーが予想する機能を公開しました。リスナー向けアプリ「TOPLEASE for Listeners」は、App StoreとGoogle Playで無料で配信しています。
曲がリリースされると、集まった予想の量に応じてアーティストにポイントが入ります。予想が当たったリスナーにもポイントが入り、ポイントはPayPayポイントなどに交換できます。フォロワーの数ではなく、曲を聴いた人の予想が収益を決める仕組みです。
300人の作り手が、同じことを言った
呉楽は約3年間、アーティストが月額でビートを使える「TOPLEASE」を運営してきました。ビートの利用に応じた分配は、これまでに208名のトラックメーカーへ、累計300万円を超えています。
並行して運営するオンラインDTMスクール「TOPMAKE」などを通じて、300名を超える作曲家・トラックメーカーの相談を受けてきました。そこで何度も聞いたのが「アーティストにはお金がない」という言葉です。良いビートを用意しても、それを買ってレコーディングをし、世に出すアーティストの側に資金がなければ、曲は完成しません。
新しい曲が、聴かれなくなっている
アーティストにお金が回らない背景には、音楽の聴かれ方の変化があります。
Luminateの2025年の年間レポートによると、音楽配信サービスには1日あたり約10万6,000曲の新曲が届いています。一方で、配信されている約2億5,300万曲のうち、およそ9割は1年間の再生回数が1,000回以下でした。米国では、発売から18か月以内の新しい曲のオンデマンド再生が、前年より1.6%減っています。
米音楽誌SPINは2026年7月、「音楽ビジネスは新しい音楽の問題を抱えている」と題した記事で、ストリーミング収益のおよそ65%を旧譜が占め、10代・20代前半のリスナーの間でも1990年代以前の音楽を好む傾向が強まっていると伝えました。新しい曲は毎日大量に生まれているのに、聴かれる曲は過去に寄っていく。記事はこの状況を業界の課題として取り上げています。
収益の偏りも大きく、Spotifyによると、同社に1曲以上を配信した人は約1,300万人いる一方、2025年に同社から年間1万ドル(約150万円)以上の収益を生んだアーティストは約8万1,100組でした。

再生数は、名前の知られたアーティストと、すでにヒットした曲に集まります。新人がこの流れに入るには、曲の良し悪しより先に知名度が要る。それが今の構造です。
予測市場を、音楽に
この構造を変える手がかりになったのが、海外で広がる予測市場でした。Polymarketをはじめとするサービスでは、参加者がスポーツや選挙の結果を予想し合い、その予想の集まりが一つの指標として注目されています。ワールドカップを機に利用が大きく伸びるのを見て、呉は「リリース前の曲でも、同じことが起こせる」と確信しました。音楽も例外ではなく、SPINの同じ記事によると、Polymarketでは2026年に入ってから音楽に関する予測だけで4億ドルを超える取引が行われています。
TOPLEASEでは、予想の対象を未発表のデモ曲にしました。リスナーが「この曲はリリース後に何回再生されるか」を予想し、その予想の量がアーティストの収益になります。名前が知られているかどうかは関係ありません。評価を決めるのは、先に曲を聴いた人です。
リスナーの側にとっては、新しい曲を聴く理由が生まれます。まだ誰も知らない曲を聴き込み、伸びるかどうかを自分で判断する。当たれば、その判断が記録として残ります。

予想にはアプリ内で無料で配られるコインを使います。コインは購入できず、お金を賭ける仕組みではありません。海外の予測市場のように利用者がお金を投じることはなく、設計にあたっては弁護士の確認を受けています。
アーティスト、リスナー、トラックメーカーの参加のしかた
アーティスト
未発表のデモ曲とリリース予定日を公開します。TOPLEASEのビートで作った曲に限らず、手元の曲も公開できます。リリース前はTOPLEASEで、リリース後はストリーミングで、同じ曲から2度収益を得られます。利用は無料で、ほかのアーティストを招待すると、公開できる曲が増えていきます。
リスナー
アプリでデモを聴き、リリース後の再生数を3つの選択肢から予想します。参加は無料です。当たればポイントが入り、「売れる前から知っていた」ことが記録に残ります。

トラックメーカー
アーティストの月額プランの売上の90%を、ビートの利用実績に応じて分配します。デモのページには、トラックを作った人の名前が表示されます。
代表コメント
株式会社呉楽 代表取締役 呉世現
高校卒業後から、作曲家・トラックメーカーとして活動し、映画音楽、アイドル楽曲、HIPHOPアーティストへのトラック提供。
実績:『ラップスタア誕生2025』のサイファーステージアーティスト「16」へのビートを提供。
「作り手の相談に乗るたびに、話は『アーティストにお金がない』に行き着きます。良い曲を作っても、名前が知られていなければまず聴かれない。聴かれなければお金にならない。
しかも今は、新しい曲そのものが聴かれにくくなっています。
この順番を入れ替えたいと思っています。
予測市場なら、先に曲を聴いた人が評価を決められます。まだ誰も知らない曲に本気で耳を傾けるリスナーと、その耳に届く曲を作るアーティストが、どちらも報われる場所にしていきます。」
サービス概要
サービス名:TOPLEASE(トップリース)
URL:https://toplease.club
リスナー向けアプリ:TOPLEASE for Listeners(無料)
App Store:https://apps.apple.com/jp/app/toplease-for-listeners/id6805836905
Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.goraku.toplease.listeners
会社概要
会社名:株式会社呉楽
代表者:代表取締役 呉世現
所在地:東京都渋谷区南平台町12-13 秀和第二南平台レジデンス421
事業内容:音楽プラットフォーム「TOPLEASE」の運営、オンラインDTMスクール「TOPMAKE」の運営
お問い合わせ:info@goraku.co.jp
※「日本初」は、作り手・歌い手・聴き手の全員が収益を得られる音楽プラットフォームとして(当社調べ、2026年9月時点)
※Luminateの数値は「2025 Year-End Music Report」(2026年1月公開)による
※SPINの記事は「The Music Business Has a New Music Problem」(2026年7月3日)。https://www.spinmagazine.com/2026/07/the-music-business-has-a-new-music-problem/
※Spotifyの数値は、Spotify「Loud & Clear」(2026年公開、2025年の実績)による。1ドル=150円で換算
※PayPayはPayPay株式会社の登録商標です。
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