東急グループで初めて日本環境経営大賞第9回環境価値創造賞を受賞

東急ファシリティサービス株式会社（代表取締役：磯崎浩亮）ビルマネジメント事業本部企画開発部（現：ビルマネジメント事業部事業推進部事業企画課）は、このたび第9回日本環境経営大賞（主催：日本環境経営大賞表彰委員会、三重県　後援：環境省、経済産業省など）の環境価値創造賞を受賞いたしました。

■日本環境経営大賞とは
　「持続可能な社会の構築」を目指し、「環境経営の理念の発展」、さらには「環境文化の創造」を目的として創設された賞で、事業規模の大小や業種・業態にかかわらず、全国の企業（事業所）、NPO、学校などのあらゆる組織体の環境経営の取組みの中から、優れた成果をあげているものを表彰する制度です。
　「環境価値創造賞」は環境に関する製品・サービスやビジネスモデルに加え、ライフスタイルのムーブメントにつながる環境保全取組み（複数の多様な主体が有機的・機能的に協働・連携している取組みを含む）が新たな環境価値の創造（社会の変革や「環境文化の創造」）に貢献している事例を対象とします。
　　　　
■受賞理由
東急ファシリティサービスでは、最も現場（管理物件）の近くにいるというビル管理事業の強みを活かして、オーナーとともにこれらの課題を解決していく省エネルギーソリューションのビジネスモデルを構築いたしました。
本受賞は東急ファシリティサービスの以下の取組みが評価されたものです。

【取組み内容】
１．省エネルギー診断から最適なメニューの選定、運用改善・設備投資、ビル環境の継続的改善までをPDCAサイクルとして継続的に行うという、包括的な省エネルギーのソリューションサービスとして実現させました。
２．オフィス、ホテル、病院、商業施設など様々な施設の省エネ診断を行い、施設特性ごとの省エネルギー対策のノウハウを蓄積することで、対象施設や利用者の視点に立った提案を実施しています。
３．利用者のニーズを集約し、メーカーへフィードバックを行うことにより、利用者のニーズに合致した商品の提案を実施しています。
４．ビル（施設）オーナーに対して責任のある提案を行うため、本社ビルを実験棟として省エネルギーモデルビル化しています。
５．より多くのビル（施設）に普及させるため、社内で定期的に勉強会を実施するとともに、省エネルギーを中心とするソリューション推進プロジェクトチームを結成し、提案活動に積極的に取り組んでいます。
　　
　東急ファシリティサービスは、この受賞を大きな励みとして、より一層ビル管理事業と環境保全に貢献してまいりたいと考えます。

【会社概要】
　■ 会社名　　東急ファシリティサービス株式会社
　■ 代表者　　磯崎浩亮
　■ 設　立　　昭和36年10月11日
　■ 所在地　　〒153-8566 東京都目黒区東山3丁目7番1号
　■ TEL　　　[phone] 　　■ FAX　　[phone]
　■ URL　　　http://www.tokyu-fs.com/
　■ 事業内容　
●ビル・マンション・ホテル等の建物及び付帯設備の管理運営
●省エネルギー、環境対策に関連する物品及び電気製品類・福祉介護用品等の販売・斡旋及びコンサルティング
●建物、設備の調査・診断ならびに改修工事の設計監理及び施工請負
●レストランの経営、寮・研修所等の管理運営及び給食業務
●受付案内・専門的事務（経理・貿易・ファイリング等）・ＯＡ機器操作等の人材派遣
●駐車場の経営
●土地建物の管理・売買・賃貸及び仲介斡旋

＜本件に関するお問い合わせ＞
東急ファシリティサービス株式会社　ビルマネジメント事業部 事業推進部 事業企画課　
担当　遠藤、松本
TEL　[phone]
FAX　[phone]