東洋大学 創立125周年記念事業 創立者・井上円了博士の志に立ち返り、国内を “行脚” 「東洋大学全国行脚講演会 in 名古屋」開催のお知らせ
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東洋大学 創立125周年記念事業
創立者・井上円了博士の志に立ち返り、国内を “行脚”
「東洋大学全国行脚講演会」開催のお知らせ
東洋大学全国行脚講演会 in 名古屋
■日時:2012年7月8日(日) 13:30~16:00
■場所:名古屋国際会議場 国際会議室(3号館3階)
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東洋大学(文京区白山/学長・竹村牧男)では、今年創立125周年を迎える記念事業の一環として、創立者であり哲学者である井上円了が、生前、哲学の普及を目指して国内外を巡回し、講演を行った志に立ち返る「東洋大学全国行脚講演会」を開催致します。
井上円了は、「館外員制度」を設けて、今日の通信教育の形で全国に学びの門戸を広げるとともに、農山村、漁村などの僻地にまで自ら出向いて講義をする「全国巡講」の旅に出ました。その訪問先は、記録にあるだけで、全国60市6島472郡2198町村、2831か所5291回にのぼります。
「東洋大学全国行脚講演会」では、2014年度までに日本各地を 講演“行脚”する予定で、7月8日(日)には、名古屋国際会議場 国際会議室(3号館3階)において「東洋大学全国行脚講演会 in 名古屋」を開催致します。名古屋は、井上円了が国内巡講の際に度々訪れた地。明治23年には大谷派別院や市役所議事堂で学術演説を、さらに明治43年には性高院にて講演を行い、浄土真宗本願寺派の僧・島地黙雷氏と会うなど、詳細な足取りの記録が残されています。
今回の名古屋講演では、学長であり文学部インド哲学科教授の竹村牧男による「井上円了の人と思想」の講演の他、東洋大学副学長・理工学部機械工学科教授の神田雄一による「日本型ものづくりの伝統と未来」をプログラムとして予定しております。
また、本学では、大学の講義を全国各地の社会人や高校生向けに提供する「講師派遣事業」を行っております。今後も、井上円了博士の志を受け継ぎ、より多くの方々に開かれた学びの場を提供し、社会に貢献できる取り組みを積極的に展開して参ります。
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「東洋大学全国行脚講演会 in 名古屋」実施概要
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日 時:2012年7月8日(日)13:30~16:00(開場/13:00)
会 場:名古屋国際会議場 国際会議室(3号館3階)
愛知県名古屋市熱田区熱田西町1-1
参加費:無料
定 員:先着300名
内 容:講演Ⅰ 「井上円了の人と思想」
講演Ⅱ 「日本型ものづくりの伝統と未来」
主 催:東洋大学
共 催:朝日新聞社
後 援:名古屋市
申し込み方法:インターネットまたはFAX・ハガキにてお申し込みください。
※6月30日(土)まで
http://www.toyo.ac.jp/enryo/event/angya.html
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「東洋大学全国行脚講演会 in 名古屋」講演内容
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○講演Ⅰ 13:40~14:40
「井上円了の人と思想」
講師:竹村牧男(学長・文学部インド哲学科教授)
講演概要:東洋大学は井上円了が明治20(1887)年に創設した「私立哲学館」に始まり、今年、創立125 周年を迎えました。井上円了は東京大学で哲学を学び、また仏教思想をも高く評価しました。それらの広範な哲学・思想研究はやがて「活動主義」に集約され、しかも世のため人のためにひたすら働くことに人生の真意を見出していたといえます。そうした井上円了の思想について解説し、東洋大学創立者の思いについて考えてみたいと思います。
○講演Ⅱ 15:00~16:00
「日本型ものづくりの伝統と未来」
講師:神田雄一(副学長・理工学部機械工学科教授)
講演概要:東日本大震災を機に我が国のものづくりは大きくパラダイム転換を余儀なくされました。本講演では東日本大震災以降の我が国におけるものづくりはどうあるべきなのか考えます。学祖井上円了は我が国の特質に触れ、短所としてすべてが「小」とし、「小」ゆえに「雄壮・活発・広大の思想」が必要としており、このような遠大な思想を持つことや日本の伝統、風土気候さらに地政学的視点による新たな生産文化の構築を考えることが重要となるでしょう。
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「講師派遣」について
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講師派遣事業は、学長をはじめとする東洋大学の教員や名誉教授が、全国各市町村に出向き、無料で講義をお届けする制度です。創立者井上円了の教育理念でもある「生涯学習・社会教育」の考え方を継承し、大学の持つ「知」を社会へ還元することを目的として行っています。本学は、10学部44学科、大学院10研究科29専攻、法科大学院を擁しているため、多種多様なテーマで講義を提供することが可能です。
①社会人向け「生涯学習支援プログラム」
教育委員会、生涯学習・社会教育・社会福祉の各種団体および小中高等学校の教職員・PTA等で企画する 講演会・研修会等へ、本学専任教員を派遣します。
テーマ例: ※2012年5月現在 計310テーマ
ネット社会における人間関係/子どもの表現力を伸ばすには/ものつくり革新とものつくり教育/近世庶民の旅と歩行 など
②高校生向け「総合的な学習の時間支援プログラム」
高等学校の『総合的な学習の時間』等の講演会へ本学の専任教員を派遣し、それぞれの専門分野を活かした講義を行います。
テーマ例: ※2012年5月現在 計286テーマ
地震で地球が水になる?/歴史を学ぶ意味/本当の「豊かさ」とは? など
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一般の方からのお問い合わせ先
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東洋大学生涯学習センター(エクステンション課)
TEL 03-3945-7637[受付時間:月~金の9:00~17:00]
東洋大学 創立125周年記念事業
創立者・井上円了博士の志に立ち返り、国内を “行脚”
「東洋大学全国行脚講演会」開催のお知らせ
東洋大学全国行脚講演会 in 名古屋
■日時:2012年7月8日(日) 13:30~16:00
■場所:名古屋国際会議場 国際会議室(3号館3階)
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東洋大学(文京区白山/学長・竹村牧男)では、今年創立125周年を迎える記念事業の一環として、創立者であり哲学者である井上円了が、生前、哲学の普及を目指して国内外を巡回し、講演を行った志に立ち返る「東洋大学全国行脚講演会」を開催致します。
井上円了は、「館外員制度」を設けて、今日の通信教育の形で全国に学びの門戸を広げるとともに、農山村、漁村などの僻地にまで自ら出向いて講義をする「全国巡講」の旅に出ました。その訪問先は、記録にあるだけで、全国60市6島472郡2198町村、2831か所5291回にのぼります。
「東洋大学全国行脚講演会」では、2014年度までに日本各地を 講演“行脚”する予定で、7月8日(日)には、名古屋国際会議場 国際会議室(3号館3階)において「東洋大学全国行脚講演会 in 名古屋」を開催致します。名古屋は、井上円了が国内巡講の際に度々訪れた地。明治23年には大谷派別院や市役所議事堂で学術演説を、さらに明治43年には性高院にて講演を行い、浄土真宗本願寺派の僧・島地黙雷氏と会うなど、詳細な足取りの記録が残されています。
今回の名古屋講演では、学長であり文学部インド哲学科教授の竹村牧男による「井上円了の人と思想」の講演の他、東洋大学副学長・理工学部機械工学科教授の神田雄一による「日本型ものづくりの伝統と未来」をプログラムとして予定しております。
また、本学では、大学の講義を全国各地の社会人や高校生向けに提供する「講師派遣事業」を行っております。今後も、井上円了博士の志を受け継ぎ、より多くの方々に開かれた学びの場を提供し、社会に貢献できる取り組みを積極的に展開して参ります。
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「東洋大学全国行脚講演会 in 名古屋」実施概要
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日 時:2012年7月8日(日)13:30~16:00(開場/13:00)
会 場:名古屋国際会議場 国際会議室(3号館3階)
愛知県名古屋市熱田区熱田西町1-1
参加費:無料
定 員:先着300名
内 容:講演Ⅰ 「井上円了の人と思想」
講演Ⅱ 「日本型ものづくりの伝統と未来」
主 催:東洋大学
共 催:朝日新聞社
後 援:名古屋市
申し込み方法:インターネットまたはFAX・ハガキにてお申し込みください。
※6月30日(土)まで
http://www.toyo.ac.jp/enryo/event/angya.html
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「東洋大学全国行脚講演会 in 名古屋」講演内容
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○講演Ⅰ 13:40~14:40
「井上円了の人と思想」
講師:竹村牧男(学長・文学部インド哲学科教授)
講演概要:東洋大学は井上円了が明治20(1887)年に創設した「私立哲学館」に始まり、今年、創立125 周年を迎えました。井上円了は東京大学で哲学を学び、また仏教思想をも高く評価しました。それらの広範な哲学・思想研究はやがて「活動主義」に集約され、しかも世のため人のためにひたすら働くことに人生の真意を見出していたといえます。そうした井上円了の思想について解説し、東洋大学創立者の思いについて考えてみたいと思います。
○講演Ⅱ 15:00~16:00
「日本型ものづくりの伝統と未来」
講師:神田雄一(副学長・理工学部機械工学科教授)
講演概要:東日本大震災を機に我が国のものづくりは大きくパラダイム転換を余儀なくされました。本講演では東日本大震災以降の我が国におけるものづくりはどうあるべきなのか考えます。学祖井上円了は我が国の特質に触れ、短所としてすべてが「小」とし、「小」ゆえに「雄壮・活発・広大の思想」が必要としており、このような遠大な思想を持つことや日本の伝統、風土気候さらに地政学的視点による新たな生産文化の構築を考えることが重要となるでしょう。
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「講師派遣」について
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講師派遣事業は、学長をはじめとする東洋大学の教員や名誉教授が、全国各市町村に出向き、無料で講義をお届けする制度です。創立者井上円了の教育理念でもある「生涯学習・社会教育」の考え方を継承し、大学の持つ「知」を社会へ還元することを目的として行っています。本学は、10学部44学科、大学院10研究科29専攻、法科大学院を擁しているため、多種多様なテーマで講義を提供することが可能です。
①社会人向け「生涯学習支援プログラム」
教育委員会、生涯学習・社会教育・社会福祉の各種団体および小中高等学校の教職員・PTA等で企画する 講演会・研修会等へ、本学専任教員を派遣します。
テーマ例: ※2012年5月現在 計310テーマ
ネット社会における人間関係/子どもの表現力を伸ばすには/ものつくり革新とものつくり教育/近世庶民の旅と歩行 など
②高校生向け「総合的な学習の時間支援プログラム」
高等学校の『総合的な学習の時間』等の講演会へ本学の専任教員を派遣し、それぞれの専門分野を活かした講義を行います。
テーマ例: ※2012年5月現在 計286テーマ
地震で地球が水になる?/歴史を学ぶ意味/本当の「豊かさ」とは? など
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一般の方からのお問い合わせ先
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東洋大学生涯学習センター(エクステンション課)
TEL 03-3945-7637[受付時間:月~金の9:00~17:00]
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