2012年の世界の不動産投資総額は4,430億ドル 2011年通年の取引額を上回る
2013年は4,500億から5,000億ドルの見通し
• 第4四半期の世界の商業用不動産への直接投資総額は1,470億ドル(前期比47%増、前年同期比24%増)となり(図表1)、クロスボーダー取引※3が44%を占めた。
• 2012年通年の投資総額は前年比2%増の4,430億ドル。(図表1)
• 2012年最も取引が活発だった都市はロンドンで、3年連続で首位となり、ニューヨーク、パリに続き東京は4位となった。2013年も引続き上位4都市が牽引すると予想。(図表2)
• 2012年に新たに組成された不動産ファンドのエクイティ総額は400億ドルを超え、低金利環境下で不動産が投資資産としての魅力を高めている状況が浮き彫りになった。エクイティ投資資金の増加や機関投資家による不動産に対する投資配分の拡大などから、2013年の世界の不動産投資額は4,500億ドルから5,000億ドルと予想。(図表3)
「グローバル・キャピタル・マーケット・リサーチ」は、世界における不動産投資マネーの動きを解説する分析レポートで、四半期ごとに刊行しています。その他世界の最新の不動産データと詳細は、当社ウェブサイトをご覧ください。
www.joneslanglasalle.co.jp (レポートは英語のみ)
ジョーンズ ラング ラサールについて
ジョーンズ ラング ラサール(ニューヨーク証券取引所上場:JLL)は、不動産に特化したプロフェッショナルサービス会社です。世界中に存在する専門家チームが、不動産オーナー、テナント、投資家に対し、総合的なサービスを提供しています。2012年度のグループ売上高は約39 億ドルにのぼり、全世界70 ヵ国、1,000都市超の顧客に対しサービスを提供しています。 当社はプロパティマネジメントサービスならびに企業向けファシリティマネジメントサービスのリーディングカンパニーとして、約2億4,150万平方メートル(約7,305 万坪)の不動産を管理しています。 ジョーンズ ラング ラサール グループで不動産投資・運用を担当するラサール インベストメント マネジメントは総額470億ドルの資産を運用しています。
ジョーンズ ラング ラサールのアジア・パシフィック地域での活動は50年超にわたり、現在14ヵ国、78 事業所で25,100名超のスタッフを擁しています。弊社は、2012年インターナショナル・プロパティ・アワード・アジア・パシフィック(スポンサー:HSBC)で「最優秀不動産コンサルタント賞(5つ星賞)」を9ヵ国・地域で受賞、 「Highly Commended(称賛に値する企業)賞」を3ヵ国・地域で受賞、また、2012年ユーロマネー・リアルエステート・アワードにおいてアジア太平洋地域の最優秀不動産アドバイザリー部門賞を受賞しました。詳細な情報はホームページをご覧下さい。www.joneslanglasalle.co.jp
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