女優・杏 はじめてのエッセイ集が刊行４日で重版決定！（『杏のふむふむ』ちくま文庫）

解説、村上春樹。2015年1月14日時点 2刷累計53,000部

いま最も注目される女優・杏さんのはじめてのエッセイ集『杏のふむふむ』が、書き下ろしを加えて文庫化。
売れ行きが好調のため、13日、刊行から4日後のスピード重版を決定しました。
(2015年1月14日時点 2刷累計53,000部)

杏さん自身が大ファンであるという村上春樹さんの解説が話題を呼ぶとともに、
自然体で飾らない杏さんの人柄がそのまま文章にあらわれていると、女性からの圧倒的な支持が集まっています。
(ちくま文庫 本体600円＋税、2015年1月9日発売)

内容紹介 

杏さんは、高校を中退して単身パリでモデルの勉強をしたり、オーディションを受けたりと、その活動の当初から自身で道を切り開いてきました。そして今や人気女優としてテレビや映画、舞台でもひっぱりだこです。

そんな彼女は、根っからの本好きとしても知られています。J-WAVEの「BOOK BAR」やNHKの「Jブンガク」でパーソナリティを務めてきたほか、“歴女”の代表として2009年流行語大賞を受賞するなど、その個性を生かし、「本の読み手」としての存在感も増すばかりです。

本書では、そんないま最も注目される女優・杏さんが、子供の頃、モデル修業時代、舞台やテレビの仕事、私生活を独特の感性でふりかえっていきます。

さまざまな人との「出会い」をとおして感じたこと、考えたことを等身大の言葉で、はじめて書き綴った「まっすぐできよらかで、絶妙に風変り」（角田光代さん）なエッセイはきっとさわやかな読後感を残してくれるはず。

自作イラストも多数収録しています。たくさんの人との出会いで紡がれてきた杏さんの“これまで”がまるごと詰まった一冊、どうぞお見逃しなく。


村上春樹さんが解説を書くに至った経緯

村上春樹さんの小説の大ファンであり、また『１Ｑ８４』について、新潮社の「波」に文章も寄せていた杏さんの強いご要望で、今回の文庫化にあたり村上春樹さんに解説をお願いすることになりました。

編集者の手紙だけでなく杏さんご自身からの手紙と単行本『杏のふむふむ』も添えて、解説依頼をさせていただいたところ、手紙を出してから２週間ほどして「読んでみたら面白かったので」とお引き受けいただきました。

本書のテーマは「出会い」。“杏×村上春樹”という新たな出会いは、こうして誕生しました。

 

著者プロフィール 

1986年生まれ。女優、モデル。
海外コレクションでトップモデルとして活躍。NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」、ドラマ「花咲舞が黙ってない」などをはじめ、映画やテレビドラマに多数出演。ほかにもCM出演やNHK「Jブンガク」のパーソナリティなど多角的に活躍。2014年12月5日公開の「BUMP OF CHICKEN “WILLPOLIS2014” 劇場版」アニメーションパートでは、声優として出演している。トップコート所属。

杏さんの今後の予定

■フジテレビ系・月曜９時 連続ドラマ『デート～恋とはどんなものかしら～』（1月19日～ O.A.）主演
■テレビ朝日系 2015年春放送スペシャルドラマ『クロハ』主演

【本について】
『杏のふむふむ』（ちくま文庫）本体600円+税　ISBN:978-4-480-43236-0

【本件に関するお問合せ先】
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