防府天満宮５８段の大石段に花鉢で描く「天神人形」のモザイク画 登場【山口県防府市シルバーウイークの新企画】

展示期間：平成２７年９月１９日（土）～１０月４日（日）

　防府市や観光協会、商工会議所をはじめ、山口県立農業大学校や造園組合等で組織する「防府天満宮花回廊実行委員会」では、シルバーウイークに日本三天神の一つ、防府天満宮にある５８段の大石段を活用し、花のプランター３５０個で「天神人形」のモザイク画を描きます。
　天神人形は、維新の志士 高杉晋作も持っていたといわれる陶器製の人形で、これから防府観光シのンボルとして大切に育てていきたいと考えているものです。是非ともお越しください。

花回廊「幸せます」バージョン

　地方創生ということで、全国各地で様々な事業が行われていますが、防府市では地域の方言「幸せます」をブランド化し、来ていただいた方に幸せな気持ちになってもらえる観光事業を推進しています。

　防府市役所や観光協会、商工会議所をはじめ、山口県立農業大学校や造園組合等で組織する防府天満宮花回廊実行委員会では、交流人口の増加を目的にゴールデンウイークに合わせ、防府天満宮の大石段に、花のプランターで「幸せます」という文字を描いており、山口県内、また県外から多くの方にご来場をいただいております。

　この度、シルバーウイークにも、花回廊を実施して欲しいという声に応え、ゴールデンウイークとは趣向を変え、文字ではなく、形を表現しようという趣旨の元、「天神人形」を花回廊のデザインに採用することと致しました。

　天神人形は、江戸時代から全国各地の天満宮周辺の人形店やお土産店で販売されている陶器製の人形で、以前は防府天満宮周辺でも販売されていたようですが、現在まで残っているものはありません。防府天満宮が発行する書籍「高杉晋作の天神信仰」（一坂太郎著）には、維新の志士 高杉晋作も持っていたと記されています。

今回は「幸せます」ではなくこの「天神人形」のデザインを初めて大石段に描きます

　防府市の観光を検討する「防府市観光資源活性化協議会」が、この度、地元の窯元やデザイナーに造形を、障害者福祉施設に人形製造をお願いし、地元で販売する仕組みを作り、今後この天神人形を防府観光のシンボルとしていく事業を始めました。

  当実行委員会では、シルバーウイークの花回廊を、天神人形を新たな形で復活させる防府市観光資源活性化協議会の趣旨に賛同した”応援花回廊”とすることにより、この地域おこし事業を広くＰＲし、観光で地域を元気づけたいと考えております。

　ご来場いただいた方には、天神人形の形に飾られた花回廊を見たり、記念撮影したり、これからの受験シーズンに向けた合格祈願をしていただくことによって、「幸せます」な気持ちになっていただきたいと考えております。

　また、展示に使用した花プランターは、展示最終日平成２７年１０月４日（日）１５時から同会場において、１鉢１００円で”お福分け”致します。

　大河ドラマ”花燃ゆ"の主人公「文」とその夫「楫取素彦（小田村伊之助）」が終の棲家を構え、晩年を過ごした山口県防府市は温暖な気候で大変過ごしやすい地域で、展示期間中は特に天候も穏やかな時期ですので、ぜひお越しください。

●会場
　防府天満宮
　住所：山口県防府市松崎町１４－１

●花回廊展示期間
　日時：平成２７年９月１９日（土）～１０月４日（日）　１６日間
 
●展示したプランターのお福わけについて
　日時：平成２７年１０月４日（日）１５時から（先着順）
　場所：防府天満宮　大石段 下　観光協会前（山口県防府市松崎町１１－１９）
　価格：１鉢 １００円・２鉢 ５００円（お一人様２鉢まで）

●関連URL
　防府市 観光情報　http://www.city.hofu.yamaguchi.jp/site/kankou-site
　防府天満宮　　 　http://www.hofutenmangu.or.jp
　幸せます　　 　　http://shiawasemasu.jp
　
●本件に関するお問合せ先
　防府天満宮花回廊実行委員会
　　事務局：防府天満宮 （担当 村松）
　　住 所：山口県防府市松崎町１４－１
　　電 話：０８３５－２３－７７００