アメリカ・ハワイ発の日本酒イベント「JOY OF SAKE TOKYO」が今年も開催

日本酒に合う特別アペタイザーを提供する人気レストラン14店が決定!381種の銘酒と和洋中様々なジャンルの料理との新鮮なペアリングを体験!高級な大吟醸酒が約半数を占める壮大なラインナップのお酒を自由にテイスティング可能
2017 ミス日本酒(2017 Miss SAKE)も応援に
海外最大の日本酒イベントJOY OF SAKEが、今年もイベントツアーの最終地、東京で開催されます。2001年にホノルルで初めて開催されたJOY OF SAKEは、上質な日本酒を美食やエンターテイメントとともに楽しみながら味わうパーティースタイルが人気を博し、海外での日本酒人気の向上とともに規模を拡大してきました。ここ数年は日米の複数都市での開催が恒例となり、17年目となる今年は、8月4日に来場者数1600名以上の大盛況となったホノルルに続き、9月27日にニューヨーク、11月1日に東京で開催となります。来場者数は三都市合計で約3500名の予想となっています。

 JOY OF SAKEは、毎年7~8月にホノルルで行われる「全米日本酒歓評会(*1)」に出品された日本酒を一般に公開する利き酒イベントです。今年の全米日本酒歓評会は、8月4日に開催されたJOY OF SAKE HONOLULUに先立ち、8月1、2日の2日間に渡って行われ、日本より8名、米国より3名の合計11名の審査員が、国内外から出品された出品酒をテイスティングしました。審査は全て銘柄名を隠したブラインド方式で行われ、各出品部門ごとに、それぞれ金賞、銀賞を選考します。17回目の今年は、大吟醸A部門(精米歩合40%以下)に106品、大吟醸B部門(精米歩合50%以下)に82品、吟醸部門に103品、純米部門に90品、計381品の日本酒がエントリーされました。JOY OF SAKEでは、このすべての出品酒を自由に試飲することができ、金賞•銀賞に選ばれた銘柄には受賞マークが施されてテーブルに並びます。

また、JOY OF SAKEは、開催都市各地で話題の人気レストランによるアペタイザーが味わえることも特徴です。今年のJOY OF SAKE TOKYOでは、横浜中華街の老舗「重慶飯店」、最近多くのメディアで活躍している笹島シェフのイタリア料理店「IL GHIOTTONE」、洋のエッセンスを巧みに取り入れた斬新和食の「日本橋 逢坂」など首都圏の有名店のほか、北海道や福岡など日本全国から様々なジャンルのレストラン14店が出店。それぞれのシェフ達がこのイベントのために特別に考案した日本酒に合うメニューを提供します。お客様は381種類の日本酒と、バラエティ豊かな料理の様々なペアリングをお楽しみいただけます。

 <補足>
*1 全米日本酒歓評会:
「日本酒を味わう歓び」という意味を込め、「歓評会」と名付けらました。

参加レストラン                                                  
それぞれのジャンルで人気を博している14店のレストランが腕をふるう
バラエティ豊かなアペタイザーを、381の銘酒とともにお楽しみいただけます

重慶飯店
神奈川県横浜市中区山下町164
045-641-8288
横浜中華街を拠点に、全国展開する中華料理の老舗レストラン。本場の伝統を受け継いだ味わい深い四川料理の老舗。過去4回の出店では、中華の枠を超えたクリエイティブで新鮮な特別メニューで来場者に驚きと感動を与え、中華料理と日本酒の想像を超えたハーモニーを提案してくれる。

日本橋 逢坂
東京都中央区日本橋小舟町6-16 4F
03-5695-8126
巧みに他ジャンルのエッセンスを取り入れた斬新和食を提供する割烹料理店。店主自らが築地に出向いて仕入れる魚介類や、長年付き合いのある肉問屋おすすめのA5ランク和牛など、こだわりの食材をふんだんに使用。今年3回目の参加。昨年、一昨年とも得意の和牛を使った贅沢な一品を提供している。

IL GHIOTTONE
東京都千代田区丸の内2−7−3 東京ビルTOKIA 1F
03-5220-2006
京都に本店を構える、オーナーシェフ笹島保弘氏が創り出す京和風イタリアン。「もしイタリアに京都という州があったら」がお店のコンセプトで、京野菜をはじめとする地元食材とイタリアの調味料を合わせた料理にファンが多い。今年で4回目の出店となるが、会場で調理を仕上げる熱々のリゾットは、毎年来場者に好評を得ている。

越乃寒梅 Manjia(マンジャ)
新潟県新潟市中央区東堀前通九番町 1384-3 きた山ビル 2F
025-276-2028
越乃寒梅を手掛ける石本酒造がプロデュース。本格フレンチと日本酒の意外なマリアージュが人気の、新潟市内でも評判のフレンチ店。このイベント恒例の日本酒の風味を絶妙に効かせたシーフード料理は、お酒と合わせることで変化する味わいを楽しめる大好評のメニュー。

MODERN Catalan SPANISH "BIKiNi"
東京都港区赤坂5-3-1-105-1 赤坂サカス内Bizタワー1F
03-5114-8500
スペイン料理の洗練されたピンチョスを初めて日本に紹介し、「ピンチョスブーム」を巻き起こしたジョゼップ・バラオナ・ビニェス氏が監修を勤める。カタルニア地方の伝統的な特色を活かしながら、本格モダンスペイン料理を提供する。日本酒との予想以上のペアリングの妙に毎年来場者から驚きの声が上がる。

Restaurant Kazu
福岡県福岡市中央区浄水通3-40 HILLS浄水3F
092-522-0015
料理の鉄人・坂井宏行氏に師事し、のちニューヨークや福岡の『ラ・ロシェル』で研鑽を積んだ篠原和夫シェフの店。福岡のレストランらしく、有機野菜を中心に九州産の食材の味を最大限に引き出し、季節と素材感が感じられる現代フランス料理で楽しませる。基本を押さえながらオリジナリティ溢れたメニューにはファンが多く、特に女性から熱い声が。

Beast Kitchen
北海道札幌市中央区南2条西1丁目5-7 第一広和ビル1F
011-222-7566
バル感覚で気取らずに楽しめる札幌で人気の居酒屋。北海道の食材を活かした料理をバラエティ豊富な日本酒とともに味わえる。多くの酒の会を開催し、札幌出張の蔵元の憩いの場となっている。食材の豊富な北海道らしく、昨年は山の幸、一昨年は海の幸のメニューを提供。今年はどんな道産グルメをサーブしてくれるのか期待される。

赤星とくまがい
東京都港区麻布十番3-3-9 COMS AZABUJYUBAN 7F
03-6459-4589
今年2回目の出店となる、今までにない「お酒と料理」の提案により日本酒の魅力を発信することをコンセプトにしたダイニングバー。酒ソムリエの赤星氏が厳選した150銘柄以上の日本酒と、熊谷シェフが新鮮さにこだわりを持って仕入れた食材を使った料理の最高のペアリングを提供してくれる。

箸庵
東京都渋谷区恵比寿南1-11-16 KDXレジデンス恵比寿 1F
03-3714-5171  
一昨年恵比寿にオープンしてから瞬く間に予約が取れない人気店となったモダンな蕎麦ダイニング。木の温もりがある落ち着いた空間で、女性ひとりでも入りやすい雰囲気のお店。国産の蕎麦の実を石臼で引き、蕎麦粉からつくる手打ちの十割蕎麦をはじめとしたヘルシーな料理をソムリエが選ぶお酒やビオワインとともに堪能できる。今年は2回目の参加。

薫風
東京都文京区千駄木2-24-5
03-3824-3131
千駄木駅近くの路地裏にある和菓子販売と喫茶をしているお店。店内喫茶には店主自らが蔵元へ訪れて選んだ日本酒が常時30~40種類ほど揃えられている。週末は和菓子教室などのワークショップや蔵元を呼んでのイベントも行っている。初参加の昨年は3種の和菓子盛り合わせを提供し、日頃から行っている“和菓子と日本酒の最高の組み合わせ”の提案で来場者を存分に楽しませてくれた。

すずや
神奈川県川崎市高津区溝の口 2-3-7 サウスウィングビル 2F
044-857-1079
東急線沿線に4店舗展開する居酒屋。鮮度抜群の “魚” と、採れたての “地場野菜” を使い、全て手作りの料理と人情味にあふれる接客で地元の人気も高い。全国各地の酒蔵に足を運び、選りすぐった地酒を豊富に品揃え。鰤を来場者の目の前で捌いて提供した昨年は、ブース前に長蛇の列が。今年で4回目の出店。

地酒遊楽 裏や
東京都豊島区南池袋 2-27-6 池袋コーストビル B1F
03-5960-7141
池袋にある居酒屋で、姉妹店に池袋・酒菜家、新橋・野崎酒店、神楽坂・かも蔵がある。いずれも、日本酒の幅広い品揃えを誇る。店主自ら全国の酒蔵を巡り、選んできた日本酒を置いている。今年で6回目の出店だが、毎年プレゼンテーションが素晴らしいメニューを提供し、目でも舌でも楽しませてくれる。

Bricca
東京都世田谷区三軒茶屋1-7-12
03- 6322-0256
リストランテの料理をバル感覚で気軽に楽しめる三軒茶屋の隠れ家的イタリアン。自家製の加工肉をはじめとした金田シェフの職人気質を反映した料理は、同業者からも熱い支持を受けている。自然派にこだわったワインのラインナップは圧巻で、グラスワインは日替わりで常時10種、ボトルワインも100種以上並ぶ。今年2回目の参加。

まかないや
東京都品川区大井1-52-6 コスモ大井町 1F
03-6410-7232
多くの魚好きを魅了する大井町の海鮮料理中心の小料理店。店主が毎日確かな目利きで仕入れる厳選した海の幸が味わえる。お客様と仲間の喜びを第一に考えるまごころを込めたサービスも評判。品川・大田区の城南地区に寿司や懐石料理店の姉妹店を含め、全4店舗を展開している。今年初参加。
 

 


イベントの様子  

 

 

 


「JOY OF SAKE TOKYO」開催概要                                  
■主催                  NPO 法人ジョイ・オブ・サケ
■開催日時            2017年11月1日(水)午後6:00〜午後9:00
■会場                  東京・五反田TOCビル 13階特別ホール(東京都品川区西五反田 7-22-17)
■入場料               ¥8,500(当日券:¥9,500)当日券:¥9500
■購入方法            ジョイ・オブ・サケ ホームページ(www.joyofsake.jp)
チケットペイ、CNプレイガイド、イープラス、
チケットぴあ(Pコード:636-532)、セブンチケット
一部参加レストラン、一部酒販店にて取り扱い
■参加レストラン     重慶飯店、日本橋 逢坂、IL GHIOTTONE、越乃寒梅 Manjia、BIKiNi、
Restaurant Kazu、赤星とくまがい、箸庵、薫風、Beast Kitchen、すずや、
地酒遊楽 裏や、Bricca、まかないや
■ URL          http://www.joyofsake.jp

※参考資料
【イベントの歴史】
ジョイ・オブ・サケは、1987年にホノルルで設立された「国際酒会」が推進役となって実現しました。同会は日本酒文化を海外(特に北米)に紹介することを目的として発足。当時、ホノルルで醸造技師として活躍していた二瓶孝夫氏(故人)(*1)を顧問として迎えました。二瓶氏の日本酒への深い知識や情熱に感銘し、同氏を慕った「国際酒会」のメンバーは、2001年に日本国外で初の厳正な日本酒の審査会「全米日本酒歓評会」(*2)を開催。同時に、その出品酒を広く一般に味わってもらうために一般公開の利き酒会をスタートさせました。折しも米国では、吟醸酒や大吟醸酒の流通が広がる最中でした。

初回のジョイ・オブ・サケはホノルルのみでの開催でしたが、その後2003年にはサンフランシスコで、2004年にはニューヨークでも開催されるようになりました。そして毎年、複数都市での開催が恒例となり、2008年にはジョイ・オブ・サケを米国のNPO法人として登録。主催・運営をそれまでの「国際酒会」からジョイ・オブ・サケ事務局へと移管しました。

2010年、日本の蔵元からの要望もあり、開催10周年を記念して東京で初開催。その年はホノルル、サンフランシスコ、ニューヨークと、1年で4都市の開催を行いました。

2011年から2016年は日米3都市で開催されており、今年はホノルル、ニューヨーク、東京の3都市で行われます。2016年の来場者数は3会場で約3,400名を記録しました。

 

<補足>
*1 二瓶孝夫氏:
二瓶氏は、大正14年東京に生まれ、東京王子の国税庁醸造試験所に技師として勤務。昭和29年、海外における酒質向上を目的とする技術指導者として、ハワイのホノルル酒造製氷会社に赴任しました。カリフォルニア米に適した製麹法とモロミの醸し方を確立するなど、様々な研究の成果をあげ、渡米わずか3年目で日本の酒に引けを取らない良質の酒を醸し出すことに成功しました。同氏の存在は、日本と米国で多くの人々が日本酒と酒文化に関心を持つ架け橋となっています。

*2 全米日本酒歓評会:
全米日本酒歓評会は、素晴らしい日本伝統の飲み物である日本酒を造り出す蔵元の方々への感謝と敬意を表すとともに、米国に住む人々が良質の日本酒を理解する一助となることを目的として2001年にスタート。日本国外において、日本酒を厳正に審査するプロセスを確立しました。この歓評会では、独立行政法人酒類総合研究所の指導のもと、10-11名の審査員が、香り、味、バランス、総合評価の4つの項目で蔵元からの出品酒を審査します。審査は純米・吟醸・大吟醸A・大吟醸Bのカテゴリーごとに銘柄を隠した「目隠し」で行われ、出品酒全体を対象とする一審と、一審で高得点を得た上位約50%を対象とする二審とがあります。審査の結果、上位の得点の出品酒に金賞と銀賞を授与します。また、各カテゴリーで最も高い評価を受けた出品酒にグランプリが、次点の2つの出品酒に準グランプリが授与されます。

詳しくは全米日本酒歓評会のウェブサイト (www.sakeappraisal.org/jp)をご参照ください。

 

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会社概要

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業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都品川区西五反田7-22-17 TOCビル9階12号
電話番号
03-3494-3941
代表者名
松井 恒治
上場
未上場
資本金
2000万円
設立
1965年03月