史上初の試み！アレンジャーとしての名誉を勝ち取ろう！東方Project楽曲「Bad Apple!!」の編曲コンクール開催！受賞楽曲は、2017年5月に開催予定の公演にてフルオーケストラ演奏！

～NHK音楽祭2016「シンフォニック・ゲーマーズ」12月30日(金)再放送決定～

ゲーム音楽のプロ交響楽団「JAGMO(JApan Game Music Orchestra)」は、2017年5月に開催予定の東方Projectとのコラボレーションコンサートの一環として、東方Project楽曲の編曲コンクールを実施することを発表いたします。また、NHK音楽祭2016「シンフォニック・ゲーマーズ―僕らを駆り立てる冒険の調べ―」の再放送が12月30日(金)午前1時45分より決定いたしました。

編曲コンクール特設サイト
http://special.jagmo.jp

「東方Project編曲コンクール」について
ニコニコ動画や同人音楽のイベントをはじめ、多種多様なアレンジ、演奏してみた、歌ってみたなどの分野において広くユーザーに愛されている東方Projectの楽曲の中から、課題曲「Bad Apple‼」を題材とし、生演奏を想定したフルオーケストラアレンジを募集します。
受賞作品は、最大50万円の賞金に加え、2017年5月に開催予定の「JAGMO×東方Projectコンサート」にて、フルオーケストラによる生演奏、テイクアウトライブカード収録、公演パンフレットへの掲載などといった特典を贈呈いたします。

「東方Project編曲コンクール」開催の背景
JAGMOは、若手の優秀な音楽家を奏者として起用することで才能を発掘することに従事してきました。クラシック業界を支えていくであろう新しいエネルギーとして、奏者だけでなく作編曲の観点からも、ゲーム愛をもつ優秀な人材へ焦点を当てるプロジェクトの第一弾として、編曲コンクールの開催を決定いたしました。本コンクールを通じ、アレンジャーとしての露出や腕試しの機会を提供すると共に、東方Projectの楽曲が持つ魅力を新たな側面からファンの皆様お届けすることを目指しています。

東方Projectについて
カリスマクリエイターであるZUN氏が手掛ける弾幕アクションを中心とした作品及び関連世界群を指す。独特な世界観と魅力的で可愛いキャラクターが特徴。日本のみならず世界中にファンが存在し、同人ゲーム界で最大の市場を持つ。2015年に20周年を記念した最新作「東方紺珠伝 ～ Legacy of Lunatic Kingdom.」をリリース。ゲームの制作はZUN氏が主宰する同人サークル「上海アリス幻樂団」。


東方Project編曲コンクール 概要

◼ 課題曲
「Bad Apple!!」

◼ 課題
東方Projectの楽曲「Bad Apple!!」を課題曲とし、生演奏を想定したフルオーケストラアレンジを募集します。但し以下の注意点を遵守すること。
・1秒以上5分以内の楽曲であること(メトロノームまたは他の具体的な方法で速度を楽譜へ明記すること)。
・JAGMOでの生演奏を想定したフルオーケストラアレンジであること。
・楽譜は五線譜を基本とし、黒インクまたは明瞭な黒コピーにて提出すること。
・頁番号、練習番号もしくは小節番号をを明記すること。

◼ 資格
年齢・学歴・国籍は問わない。但し事務局側の対応は日本語とする。

◼ 賞・表彰
・最優秀賞(1位) ……1名
賞金：30万円
副賞：JAGMOコンサートでの演奏(リハーサル立会い)、JAGMOでの当該楽曲の生演奏動画のテイクアウトライブカード収録、公演パンフレットへの名前掲載、2017年5月3日公演への招待券10枚贈呈

・優秀賞(2位)……1名
賞金：15万円
副賞：JAGMOコンサートでの演奏(リハーサル立会い)、JAGMOでの当楽曲の生演奏動画のテイクアウトライブカード収録、公演パンフレットへの名前掲載、2017年5月3日公演への招待券10枚贈呈

・奨励賞(入選) ……若干名
賞金：5万円
副賞：公演パンフレットへの名前掲載、2017年5月3日公演への招待券5枚贈呈

＊その他、審査員特別賞として賞金3万円を贈呈することがある。
＊最優秀賞、優秀賞に該当する作品がない場合も有り得る。

◼ 応募規定
・未発表作品に限る。但し自身が過去に発表した作品の改変による提出は認めることとする。
・入賞作品の使用権は主催に帰属する。
・複数作品を提出することも可能とする。
・一度提出した作品への一切の訂正加筆は認めない。
・剽窃が発覚した場合は入賞後であっても失格とする。
・入賞後リハーサルに立ち会うための費用は原則入賞者負担とする。
・審査方法についての問い合わせは不可とする。
・作品の投稿に際して生じた諸費用は応募者の負担とする。
・本コンクールへの投稿に際して取得する全ての情報は、運営上必要な範囲のみでの利用とする。
・入賞の如何に関わらず、提出物の返却は行わないものとする。

◼ 応募方法
コンクールへの参加を希望する者は、以下の3つのパターンの提出方法のいずれかを選択し、別紙の応募申し込み書を添えて下記の提出先まで提出すること。
①音源＋フルスコア
②音源
③フルスコア
＊応募方法は郵送とする。
＊データ提出に用いるメディアは原則としてCDまたはUSBメモリとする。
＊いずれの提出方法を選んだ場合も審査結果には影響しないが、楽譜音源の双方を提示した方が審査材料は増える。
＊楽譜で提出する場合はA3を上限とする製本されたフルスコア3部及び未製本のものを1部提出すること。

◼ 応募締め切り
2017年3月20日(月)23:59必着

◼ 審査員
深澤恵梨香(JAGMO音楽監督)
山本和哉(JAGMOプロデューサー)　他

◼ 参加料(運営費に充当)
1作品につき5,000円

◼ 提出先
〒220-0011
神奈川県横浜市西区高島1-1-2　横浜三井ビルディング 30F
JAGMO運営事務局

◼ 主催
JAGMO



◆NHK 音楽祭2016「シンフォニック・ゲーマーズ―僕らを駆り立てる冒険の調べ―」12月30日(金)再放送決定◆
2016年11月6日(日)に放送されたNHK音楽祭2016「シンフォニック・ゲーマーズ―僕らを駆り立てる冒険の調べ―」が12月30日(金)午前1時45分より再放送されることが決定いたしました。本音楽祭では、JAGMOが「クロノ・トリガー」や「ファイナルファンタジー」シリーズ、「MOTHER」シリーズ、「ポケットモンスター 赤・緑」、「モンスターハンター」シリーズ、「ゼルダの伝説 時のオカリナ/ムジュラの仮面」などの全7タイトル47曲を演奏いたしました。1時間半にわたる豪華絢爛な演奏曲目を、JAGMOならではのアレンジでお楽しみください。

「シンフォニック・ゲーマーズ―僕らを駆り立てる冒険の調べ―」概要

■放送日時
12月30日(金)午前1時45分〜3時15分

■ 演奏曲目
- 『ポケットモンスター 赤・緑』より
「～オープニング～」「マサラタウンのテーマ」
「トキワへの道―マサラより」 「サイクリング 」
「ロケット団アジト」 「最後の道 」「ラストバトル(ＶＳライバル)」

- 『モンスターハンター』シリーズより
「英雄の証」「咆哮／リオレウス」
「閃烈なる蒼光／ジンオウガ」「健啖の悪魔／イビルジョー」
「炎国の王妃／テオ・テスカトル＆ナナ・テスカトリ」
「闇に走る赤い残光／ナルガクルガ」「灼熱の刃／ディノバルド」

- 『クロノ・トリガー』より
「クロノ・トリガー」「ガルディア王国千年祭」
「風の憧憬」「海底神殿」
「カエルのテーマ」「魔王決戦」

- 『MOTHER』『MOTHER2』より
「Pollyanna」「Bein‘ Friends」 「Saturn Valley」
「フォーサイド(摩天楼に抱かれて)」「Eight Melodies」
「Smiles and Tears」

-  『ファイナルファンタジー』シリーズより
「ビッグブリッヂの死闘」「更に闘う者達」
「Shuffle or Boogie」「この刃に懸けて」
「FINAL FANTASY～FFⅫバージョン～」

- 『大乱闘スマッシュブラザーズ DX』より
「メニュー」「グリーングリーンズ」
「ジャングルガーデン」「ピーチ城」

- 『ゼルダの伝説 時のオカリナ/ムジュラの仮面』より
「時の神殿」「ハイラル平原メインテーマ」
「森の神殿」「ゲルドの谷」
「コタケ・コウメのテーマ」「ボス戦闘」
「嵐の歌」「デクナッツの城」
「ゼルダの伝説」メインテーマ


ゲーム音楽プロオーケストラ「JAGMO」について
「JAGMO(JApan Game Music Orchestra)」とは、「ゲーム音楽を音楽史に残る文化にする」というビジョンのもと、日本初のプロによるゲーム音楽交響楽団として2014年に立ち上がりました。世界で活躍するゲームに親しんだ世代である若手演奏家を中心に、「世界最高のゲーム音楽生演奏」を追求するべく活動を続けています。
2015年には、国内外の公演で累計23,000名の動員を記録。
2016年1月にはゲームの祭典「闘会議2016」ゲーム音楽ステージにてオープニングを務める。3月にはJAGMO主催のフルオーケストラ公演「伝説の狂詩曲 - The Legendary Rhapsody - 」、5月には孤高の同人ゲームである「東方Project」との初のコラボレーションコンサート『東方Projectフルオーケストラ公演「JAGMO - 幻想郷の交響楽団 - 」』、8月には過去最高の4公演開催となった『伝説の交響組曲 - THE LEGENDARY SYMPHONIC SUITE -』を実施。10月には全楽曲をリアレンジしての再演となる東方Project公演「幻想郷の交響楽団 - 弾幕輪舞曲 - 」を開催するなど、ゲーム音楽を世界にお届けするべく、活動を続けています。