長町エリアメネジメント準備委員会が　モバイルコンテナ社会実験を開始！

東北初の「モバイルコンテナ」で　長町の街角に日常のにぎわいを！

株式会社都市設計

2025年11月27日 15時55分

長町エリアマネジメント準備委員会（仙台市太白区）は、長町エリアにおいて移動式小型店舗ブース「モバイルコンテナ」のレンタルサービスを開始いたします。モバイルコンテナは、必要な設備を備え簡単に設置・移動が可能な株式会社Replace社（大阪市西淀川区）製の小型コンテナ型店舗で、東北では初登場であり、飲食販売や物販、ワークショップなど様々な用途にご利用いただけます。本サービスは、長町駅西口広場公園および旧国道４号沿いの公共空間を活用し、地域に新たなにぎわいを創出するとともに、市民や事業者のチャレンジの場を提供することを目的としています。事業者や個人はもちろん、市民団体等※の非営利団体による利用には割引制度を設け、幅広い主体によるご活用を期待しています。

詳細

•レンタル開始日：2025年12月1日（行政許可等の完了後に使用可）

•設置エリア：長町駅西口広場公園、リップルロードおよび旧国道4号沿道エリア（長町商店街エリア内）、民地など

•対象利用者：事業者、個人、市民団体など（※非営利目的の団体は割引制度あり）

•レンタル料金：3,000円／日（税込）

•利用用途：飲食物の販売、物販、市民イベント、ワークショップ等、長町のまちのにぎわい創出につながる内容

•申込方法：下記「応募フォーム」より必要事項を記入の上、お申し込みください（随時受付）

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdG0rScDi8zHNqvLxxlkklJyZbr40Sq3IPZJqiepxElZoLM1A/viewform

※管理者との協議により応募いただいた内容等が実施できない場合や希望に沿えない場合もありますので、あらかじめご了承ください。

※他のイベントや企画等の一部として使用もできます。その際は別途ご相談ください。

※公園や道路の使用に関する行政許可手続きは「長町エリアマネジメント推進準備委員会」が行います。その他、企画の実施に必要な許可手続きは、応募者の方でお願いいたします。

※非営利団体によるご利用の場合は申請時にその旨をご記入ください。割引料金等をご案内いたします。

背景

長町商店街エリアでは、仙台市が令和6年3月に策定した「長町・歩いて楽しい街並みの将来像（ビジョン）」に基づき、地域住民や関係団体と協働して人中心の歩いて楽しいまちづくりに取り組んでいます。令和７年には、仙台市太白区主催の社会実験「NAGAMACHI PLACE MAKING CHALLENGE 2025」において、長町駅西口広場公園やリップルロード（旧国道4号沿いの歩行者空間）を舞台に様々な企画を実施し、まちの賑わい創出に挑戦しました。その一環で、長町駅西口広場公園にはモバイルコンテナを活用した飲食ブース「NAGAMACHIコンテナショップ」を期間限定で設置し、クラフトビールバーやドッグランカフェなど週替わりの店舗が登場して来場者を楽しませました。この社会実験は多くの方々に好評を博し、長町のまちに新しい活気をもたらす手応えを得ています。そこで今回、令和７年６月に発足した「長町エリアマネジメント推進準備委員会」において、モバイルコンテナの利用の新たな可能性や、継続的かつ地域の自主的なにぎわい創出を検証するため、社会実験を実施することになりました。

今後の展望

本サービスを通じて、長町商店街エリアで新たに生まれる小さな店舗やイベント、コミュニティ活動を継続的に支援していきます。モバイルコンテナを利用したポップアップショップや移動販売、オープンカフェなどが常時どなたでも展開できることで、長町の街角に日常的なにぎわいと魅力が生まれることを期待しています。今後、利用状況や皆様からのご意見を踏まえながら、必要に応じてコンテナの増設や他地域への展開なども検討し、長町エリア全体の活性化につなげてまいります。また、本取り組みが将来的に長町での新規事業創出やコミュニティ形成の呼び水となり、ひいては地域経済の活性化や街の魅力向上につながることを目指します。長町エリアマネジメント準備委員会としましても、太白区と協力し、引き続き地域の皆様と協力しながら「歩いて楽しい街並み」の実現に向けた様々な施策を展開していく所存です。