Partnerize、同社のパートナーマネジメントプラットフォームに搭載の報酬スイートに大幅な強化を実装

コミッション機能を大幅に強化することで広告主による報酬戦略の設定と展開における柔軟性を拡大するとともにワークフローを劇的に改善

企業向けパートナーマネジメントソフトウェアを提供するグローバルリーディングカンパニーのPartnerizeは本日、コミッションツール群の大幅な強化の実装を発表しました。新たな機能が加わったPartnerizeのコミッションツール群は、パートナーマーケティング分野において最も強力でカスタマイズ性が高く、ワークフローの改善に寄与します。Partnerizeは、パートナーマネジメントにおいて長く業界をリードしてきましたが、今回の強化はその優位性をさらに強化するものです。

最近は、従来の基本的なアプローチよりも正確で効果的な新しいパートナーシップ形態がアフィリエイト領域に出現していますが、今回リリースされた新コミッションスイートを利用することで、広告主は新しい形態に基づく取引体系を設定し、パートナーに対する支払いを行えるようになります。パートナー向けのコミッションに関連する新機能の主な項目は次のとおりです。

●プロモーショナルコミッション:  広告主が、わずかな手間で簡単にプロモーション用のコミッションを設定・管理できる機能です。たとえば、連休商戦向けなど期間限定のプロモーションを設定できます。この機能を使えば、ホテルで売れ残っている空室やクリアランス商品といった特定の在庫にパートナーの注意を早急に引いて、インセンティブを与えることも可能となり、消費者も含めたすべての関係者にとってメリットを提供できます。

●スプリットコミッション  コミッションをコンバージョンファネル全体にわたって評価し分配する機能です。アトリビューションを踏まえたコミッションの分配は、パートナーシップ領域で注目が集まっています。ファネル最上部の　拡大に活躍しているインフルエンサーやその他パートナーが売上増に貢献する主力となりつつありますので、こうしたインフルエンサーおよびパートナーにも、コンバージョンが発生したパートナーと同様に公平かつ正確な報酬を支給することが大切です。パートナーごとの設定が可能ですので、全員にとって公平な機会を提供できます。

●メタデータによるコミッション設定  広告主が自社のデータを有効活用できるよう、メタデータに基づく報酬の設定機能を提供します。これにより、広告主はいっそう細かい報酬の支給が可能になります。たとえば、トラベル業の広告主であれば、目的地や宿泊数といったデータに基づいてパートナーに報酬を支給できるようになり、購入価格を基準とする報酬の決定しかできない状態から解放されます。

●コミッション履歴:  報酬ルールに加えた変更の履歴を広告主が確認できるようになります。パートナー別に報酬率の履歴を把握し、将来の戦略および売上効率の改善を推進するためのインサイトとして活用できます。


新機能のリリースと同時に、プラットフォームとAPIベースのデータ配信システムの両方でユーザーインターフェースを設計しなおし、コミッション関連のワークフローに要する時間と手順を削減しました。


Partnerizeの製品担当バイスプレジデント、Matt Simmondsは次のように述べました。「収益の拡大を追求するのにベストなツールスイートをクライアント様およびパートナー様に提供できるよう、弊社プラットフォームの主要コンポーネントであるコミッション関連機能を隅々まで再点検しました。Partnerizeのコミッション機能に関するユーザーインターフェースは、弊社にとって最優先事項のひとつです。成長を促進するためにあらゆるパートナーシップの構築と管理、最適化する必要がある企業の皆様に快適にお使いいただけるよう注力しています」


Partnerizeの共同設立者でCEOのMal Cowleyは次のように述べました。「パートナーシップ分野が急速に拡大する中、成長の加速を実現する上で、革新的なコミッション戦略の展開が肝要になってきます。  アフィリエイトマーケティングに加えて、チャネルパートナーシップやロイヤルティパートナーシップ、インフルエンサー、リファーラルパートナーシップ、B2Bアライアンスなど、あらゆる形態のパートナーシップで強力なパフォーマンスを発揮するのに不可欠なのが、コミッションの戦略です。弊社は、企業がパートナーシップの力で成長できるグローバルなエコシステムの構築をビジョンとしていますが、今回の新機能とワークフローの再設計は、そのビジョンの実現に向けた主要な要素のひとつです」