猫を飼うと、99%幸せになれる!?猫の生活実態調査「nekokusei調査」、結果公表!
本調査は2016年に犬・猫・鳥・うさぎ・フェレットを対象に実施した「どうぶつkokusei調査」の第2弾です。今回の調査では、近年、飼育頭数が犬を上回ったとも言われる背景を受け、「猫ブーム」として注目を集める猫にフォーカスし、その生活実態を明らかにすることを目指しました。今回は、全68問の設問のうち、とりわけ興味深かった結果をご紹介いたします。
※シェアは、各社の2017年の契約件数から算出。(株)富士経済発行「2018年ペット関連市場マーケティング総覧」調査
■猫を飼うと“99%”幸せになる!
「猫と暮らし始めて幸福度が高まったと感じるか」という質問に対して、なんと99.7%の方が「とても高まった/高まった」と回答しました。さらに「猫と暮らし始めて健康になったと感じるか」との質問についても、約半数の方が「健康的になった」と回答しています。
■猫との暮らしで得られるものは、何をおいても「癒し効果」!
どうやら幸せで健康になれるらしい猫との暮らし。そこで具体的に「猫と暮らしてよかったこと」を質問したところ、9割の方が「癒される」と回答しました。また約半数の方が「生きる活力になる」「家族との会話が増えた」と回答していて、猫との暮らしは日々の生活に潤いを与えてくれることがうかがえます。また「家の中を片付けるようになった」という方も3割いて、猫のイタズラ防止のために家をきれいにする習慣がつくなどといった嬉しい副次的効果もあるようです。 一方で「猫と暮らして困ったこと」の質問については、「旅行などに行きづらい」部屋の掃除が大変」など、ペットと暮らす以上はどうしてもでてきてしまう悩みが回答の上位を占めました。
■猫のフードも健康志向!?
よかったことも困ったこともあるにせよ、猫と暮らす以上は日々のお世話が必要です。中でも重要なのがフード。そこで「フード選びのポイント」を聞いたところ、最も多かった回答は「原材料・添加物」、次に「年齢区分」、「病気の予防用」と続きました。「嗜好性」や「食べやすさ」よりも、健康的な食事を重視する傾向にあるようです。フードは身体を作り、健康を維持するための最も重要な要素のひとつです。日々、身体に入るものが、どのようにわが子に影響するかを気にする飼い主が多い様子がうかがえます。
■動物病院選びは、距離が第一。
猫の健康管理の上でもう一つ必要になってくるのが、動物病院です。「動物病院選びのポイント」は、何よりも「家からの距離」でした。「獣医師」を上回る7割の方が、「病院を選ぶポイント」としてあげています。猫はそもそもお出かけの機会が少なく、外に出ること自体が苦手な子もたくさんいます。そのためキャリーバッグに入れようとするだけで家中逃げ回って大騒動…ということも。なるべく近場の病院にしてあげることで、猫へのストレスを少しでも減らしてあげようという飼い主の気遣い(もしくはご機嫌取り)からくる結果なのかもしれません。
■猫といつまで暮らしたい?
最後に、今飼っている子に限らず「自分が何歳になるまで猫と一緒に暮らしたいか」と質問したところ、「一生暮らしたい」と答えた方が半数を占めていました。いつまでも猫と暮らしたいと考える方が多くいる一方で、自身の年齢などを考えたときに最後まで責任を持てるだろうかという悩みも出てきます。そうした葛藤は、猫だけでなくすべてのどうぶつと暮らす飼い主共通の悩みなのかもしれません。
今回ご紹介した調査結果はごく一部であり、その他の結果についても順次アニコム損保のHPでご紹介してまいります。また、生活習慣と病気との関連性についてもより詳しく調査を進めることで、猫と飼い主がより健康で幸せに暮らせる社会づくりに貢献してまいります。
アニコム損保HP:https://www.anicom-sompo.co.jp/
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