保険テック会社のjustInCase、少額短期保険業を開業へ

新たにグロービスやLINE等から1.5億円調達

株式会社justInCase

 



最新のテクノロジーを活用して、新しい保険サービスを提供する株式会社justInCase(本社:東京都千代田区、代表取締役:畑 加寿也、以下「当社」)は、2018年6月25日に関東財務局から少額短期保険業者として登録を受けました。(関東財務局長(少額短期保険)第87号)

今後は、7月1日を目処に少額短期保険業の開業を行います。開業に伴い、2018年3月より限定的にテスト提供していた「スマホ保険アプリ」に代わり、新たに機能を拡充した新アプリ「ジャストインケース」をAppStoreに7月1日に公開予定です。今後は、テクノロジーを活用した保険プラットフォーマーとして、大企業と連携しつつ、今までにない保険体験を提供します。

さらに、既存投資家の500 Startups Japanに加えて、グロービス・キャピタル・パートナーズ、LINE Ventures等から、総額1億5000万円の資本調達も完了したことをお伝えします。これで昨年からの累計調達額は1億9500万円となりました。

【新アプリ:ジャストインケース】


新アプリでは、少額短期保険業の規制に適合した新スマホ保険を提供します。
新スマホ保険(https://justincase.jp/smartphone/)の特徴は、以下の通りです。
  1. どれだけスマホを丁寧に取扱っているかをスコア化した安全スコアを日々測定。保険期間3ヶ月を通じて測定した安全スコアにより、更新後3ヶ月の保険料に更新時保険料割引を適用。
  2. 安全スコアは友達とも比較可能。
  3. 保険金請求がなかった場合、更新時保険料を平均で30%割引。安全スコアが高くリスクが低いユーザーには、30%よりもさらに大きな割引を提供。
  4. 盗難紛失にも対応。スマホの紛失を対象とした補償や保険は日本初(当社調)。


なお、新スマホ保険には、「1日モノ保険」が特約として追加可能(*)となる予定です。「1日モノ保険」は、新スマホ保険加入者限定のサービスで、1日単位で身の回りのモノ(カメラ、ノートPC、タブレットなど)に保険をかけることができます。そのため、必要な分だけリーズナブルに保険を利用でき、安心してカメラやPCなどを持ち歩くことが可能となります。
(*)準備が出来次第機能追加されます。

なお、これまで保険業法適用除外によりβ版として提供してきた旧スマホ保険は、2018年6月末をもって更新を取り扱わず、今後の保険金請求の受付についても、株式会社P2P(*)で受付を行うことになります。
(詳しくは p2p.insurance.cs@gmail.com までお問い合わせ願います。)
(*)株式会社P2Pは、これまで当社が行なっていた旧スマホ保険の保険金請求等の業務を引き継ぐ会社です。


【正式登録までの道のりと今後】

当社は2017年3月から少額短期保険業者の登録の準備を開始し、登録まで467日(*)を要しました。これは、「日本初の、完全にアプリベースでの保険事業の許認可」であったことや、「日本初のP2P保険の商品開発に挑戦」したことなどによるものです。
今後は、新スマホ保険や1日モノ保険のみならず、様々な商品を市場に投入し、保険を身近にしていくようなサービスを展開します。
(*)初回の監督当局とのミーティングから登録日までの日数。


【株式会社justInCaseについて】
会社名 : 株式会社justInCase(https://justincase.jp/
代表者 : 代表取締役 畑 加寿也
設立 : 2016年
所在地 : 東京都千代田区麹町1-4-4
事業内容 : 少額短期保険業
採用情報:https://www.wantedly.com/companies/justincase
本件に関する問い合わせ先: https://justincase.jp/guide/contact/


 

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会社概要

株式会社justInCase

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URL
https://justincase.jp/
業種
金融・保険業
本社所在地
東京都中央区日本橋茅場町1-8-1 茅場町一丁目平和ビル702
電話番号
-
代表者名
畑 加寿也
上場
未上場
資本金
1億9600万円
設立
2016年12月