神戸ファッション美術館特別展「伝説のファッションデザイナー 鳥丸軍雪展」の開催
神戸ファッション美術館 特別展「伝説のファッションデザイナー 鳥丸軍雪展」の開催
「ドレープの魔術師」「絹の彫刻家」と呼ばれてきました。英国王室のダイアナ元皇太子妃やスウェーデン王国のシルビア王妃、日本では人気タレント黒柳徹子ら多くの著名人の衣装を手掛けたことでも知られた、伝説のファッションデザイナー鳥丸軍雪の作品展を神戸ファッション美術館で開催。
神戸ファッション美術館(http://www.fashionmuseum.or.jp/)
神戸ファッション美術館(http://www.fashionmuseum.or.jp/)
神戸ファッション美術館では、このたび特別展「伝説のファッションデザイナー 鳥丸軍雪(とりまる・ぐんゆき)展」を開催します。 鳥丸軍雪は、英国オートクチュール界に大きなインパクトを与えてきた伝説的なトップデザイナーです。その作品は布を垂らせて流れるような優雅なひだを生む手法(ドレープ)や、独創的な布のカットから生み出され、鳥丸は「ドレープの魔術師」「絹の彫刻家」と呼ばれてきました。英国王室のダイアナ元皇太子妃やスウェーデン王国のシルビア王妃、日本では人気タレント黒柳徹子ら多くの著名人の衣装を手掛けたことでも知られています。
1937年に宮崎県で生まれ、59年に神戸港から世界へと旅立ち、ロンドンカレッジ・オブ・ファッションで学んだ後、パリで世界的デザイナー、ピエール・カルダンのアシスタントデザイナーを務めました。シンプルかつ洗練された独自のスタイルで作品を発表しており、国際的な評価を獲得しています。
神戸から渡英して60年。本展では、プリーツやドレープを駆使した代表作を中心に、黒柳徹子所蔵のドレスなど約80点を一堂に紹介。鳥丸の歩みを展望する貴重な機会となります。
1.特別展の概要
(1)会 場 神戸ファッション美術館(神戸市東灘区向洋町中2-9-1)
(2)会 期 平成31年4月13日(土曜)から6月23日(日曜)
(3)開館時間 10時から18時(入館は17時30分まで)
(4)休 館 日 月曜日(ただし4月29日、5月6日は開館)、5月7日(火曜)
(5)主 催 神戸ファッション美術館、神戸新聞社、毎日新聞社
(6)後 援 サンテレビジョン、ラジオ関西
(7)企画協力 みやざきアートセンター
(8)展示協力 大阪樟蔭女子大学
(9)入 館 料 一般1,000円(800円)、大学生・65歳以上500円(400円)、高校生以下無料
※カッコ内は30人以上の団体料金
※特別展期間中は特別展料金(毎回異なる)で特別展・コレクション展の両方をご覧いただけます。なお、特別展期間中はコレクション展のみの観覧は受け付けておりません。
※神戸ゆかりの美術館・小磯記念美術館の当日入館券(半券)をお持ちの方は割引を受けられます
2.関連イベント ■鳥丸軍雪トークイベント
世界で活躍するファッションデザイナー鳥丸軍雪が自身の歩み、デザインに込めた思いなどについて語ります。
(1)日時 平成31年4月13日(土曜)13時から14時30分
(2)会場 神戸ファッション美術館第1セミナー室
(3)料金 無料。ただし入館券が必要。
(4)定員 90人。※事前申し込みが必要 ※先着順
(5)申し込み方法
①名前、②年齢、③住所、④連絡先を明記の上、メール(workshop@fashionmuseum.or.jp)または、下記の問い合わせ先へ電話でお申し込みください。
3.コレクション展「5つの時代衣装展 -華麗なるロココから優美なベル・エポックまで-」
18-19世紀の西洋服飾スタイルは、ロココ、エンパイア、クリノリン、バスル、アール・ヌーヴォーと変遷します。本展では、ジョルジュ・スーラの絵画作品「グランド・ジャット島の日曜日の午後」(1884-87年)など5点の絵画に描かれた女性たちの装いを、当館が所蔵する当時の衣装で再現を試みます。さらに当時の着こなし、化粧、しぐさなどを、現地で撮影した絵画と同名の短編映画で紹介。西洋ファッションの時間旅行へお誘いします。
4.問い合わせ
神戸ファッション美術館(http://www.fashionmuseum.or.jp/)
所在地:〒658-0032神戸市東灘区向洋町中2-9-1
電 話:078-858-0050/FAX:078-858-0058
Eメール:info@fashionmuseum.or.jp
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