息をのむ美しさ！和歌山を代表する祭りのひとつ「御坊祭（ごぼうまつり）」を盛り上げ、遷宮350年を迎える小竹八幡神社を修復するためのクラウドファンディングを実施。

2019年3月に開催された日本国際観光映像祭で優秀賞を受賞した動画のテーマにもなった「御坊祭」。美しさと勇壮さがあいまった和歌山・日高地方最大のお祭り「御坊祭」の認知拡大をめざします。

「紀州うめどり」「猫とこたつと思い出みかん」などを販売する和歌山グルメのネットショップ「チキンナカタ」を運営する有限会社中田鶏肉店（所在地：和歌山県御坊市、店長：中田直希）は、地元である和歌山・日高地方最大の祭りである「御坊祭（ごぼうまつり）」の認知拡大と、祭りの舞台となる小竹八幡神社の修復費用を調達するためのクラウドファンディングを9月27日（木）に開始いたしました。

御坊祭は和歌山県御坊市に鎮座する小竹八幡宮の例大祭。神賑行事として獅子舞や奴踊りなどを奉納します。また余興奉納として「四つ太鼓」と呼ばれる太鼓台が登場し「乗り子」と呼ばれる歌舞伎の隈取りと同様の厚化粧をした少年4名が乗り込み、太鼓を曲芸的に叩きます。

毎年10月4日と5日に催行され、古くから「人を見たけりゃ御坊祭」と言われる、和歌山・日高地方最大の祭礼となります。

このクラウドファンディングは、店主が御坊祭を題材にした以下の動画を撮影したことがきっかけ。乗り子に化粧を施す場面を中心に映像を編集したもので、日本国際観光映像祭の文化的観光部門で優秀賞を受賞しました。ここから和歌山の文化的観光資源としての御坊祭の可能性を感じ、350年の伝統と神秘性をもつ御坊祭の魅力を発信することで地元を盛り上げたいという想いから企画したものとなります。

リターン商品は今年の御坊祭をおさめたブルーレイディスクや、御坊・日高地方産の紀州みかん、和歌山を代表するブランド鶏「紀州うめどり」の鍋セット、和歌山の名匠「杉本卓治」による手製の獅子頭などからお好きなものを選んで支援できます（ブルーレイディスクの写真は昨年のもの。今回のリターン商品は2019年度のものをお送りします）。

クラウドファンディングの目標金額は100万円。調達した資金は、遷宮から350年の歴史のある御坊祭の舞台となる小竹八幡神社の修復費用に充てられるほか、2018年の台風21号で店主自身も被災した経験から、先日の台風15号によって被災された千葉県の被災地に義援金として寄付されます。

観光資源をつくることやそのPRに乏しい地方は年々人口と活気が減っており、私たちのまち御坊市も例外ではありませんが、私たちは今回のクラウドファンディングを通して和歌山・日高地方最大のお祭りである御坊祭をより多くの方に知ってもらい、和歌山の文化的な観光資源のひとつとして認知いただけたらと考えています。

【クラウドファンディング開催詳細】
開催日時：2019年9月27日～10月30日
目標金額：100万円
クラウドファンディングページURL：https://camp-fire.jp/projects/196244/

【「御坊祭」詳細】
日時：10月4日・5日
場所：和歌山県御坊市
4日　昼：小竹八幡神社
　　  夜：御坊市島会館前（和歌山県道185号線）
5日　15時：小竹八幡神社～23時まで

＜参考URL＞
チキンナカタ
https://www.rakuten.ne.jp/gold/chicken-nakata/