​新製法を用いた新しい“結ばない”靴紐、『CATERPY RUN＋』の販売を開始

株式会社ツインズ
代表取締役社長　梶原　隆司

株式会社ツインズ(本社:船橋、代表:梶原隆司)は「弾性変化可能な紐」を新たに開発し、特許を取得いたしました（特許第6498834号）。この技術を用いた新製品『CATERPY RUN＋』の販売を2019年5月中旬頃より開始いたします。

■CATERPY RUN＋の特長
本製品は芯に弾性素材を混合することにより、従来品に比べて高い保持力と通しやすさを実現いたしました。シューズの脱ぎ履きが容易に行えるほか、紐が解けず緩んだりする心配が少なく、安定した走りを継続できます。また、弊社は本製品がランニングに対してどのような効果をもたらすかについて、筑波大学研究室と調査を実施いたしました。その結果から、本製品の使用により以下のようなメリットが期待できます。

・ランニングエコノミーの向上
足は着地時にシューズ内で広がりますが、伸縮性のある本製品はこれを妨げません。そのため、接地面積が大きくなり、足裏全体を用いた走りが可能となります。地面へ効率的に力を伝達できるほか、素足に近い感覚でのランニングが獲得でき、ランニングエコノミー（経済性）の向上にも寄与します。

・ランニングの安定性向上
本製品の伸縮性は足の甲部分に対する圧力を高めるため、フィット感が向上します。これによりランニング時にシューズがブレにくく、より安定した走りと足のトラブルの発生を軽減します。

また、本製品は豊富なカラーバリエーションも豊富なため、好みの色やシューズカラー等に合わせてお選びいただけます。

＜カラーバリエーション＞
シルクホワイト、ジャガーブラック、ターコイズブルー、スパニッシュレッド、コーポレートネイビー、ピーチピンク、キャタピーグリーン、レモンイエロー、パッションオレンジ、グレー
（※一部カラーは50cmのみ）

■特許技術「弾性変化可能な紐」について

従来の製品は、外皮に編み込まれたゴムの力のみでコブの保持力（復元力）を担っていました。しかし、『CATERPY RUN＋』には新たに芯部分にも弾性素材を使用することでテンション及び保持力をコントロール。同程度の通しやすさを維持しながら、保持力の大幅な向上を実現しています。これが、新たに取得した特許技術『弾性変化可能な紐』の特性です。

■アスリートの使用アンケート
弊社では各種競技のアスリートに本製品を提供し、使用感についてアンケート調査を行いました。過去に十種競技の経験を持ち、フルマラソンの自己ベスト2時間46分37秒の三河賢文選手（WILD MOVE所属）も、以下のように『CATERPY RUN＋』の使用感について次のようなコメントを述べています。

「高いホールド感で安定性を保ちながらも、動きに対し柔軟に伸縮してくれるので余計なプレッシャーはありません。着地から蹴り出しまでの動作がスムーズで、無駄なく高いパフォーマンスの走りができていると感じます。長時間の着用でも疲労感がないので、ウルトラマラソンなど超長距離レースでも使えそうですね。靴紐と比べてシューズの着脱が素早く行えるので、トライアスロンでも使ってみたいと思います。」

また、球技などランニング以外の競技でも、パフォーマンスの向上や高い安定性などを実感いただいています。

◎牧篤矢 選手（ビーチテニス、BeachSportsMart所属）
「キャタピラン＋は球がポンポンと弾けるように楽に通すことができた印象です。一つ一つの球がしっかりしており、靴を履くとちょうど良いホールド感と、ほどよく伸びることによるリラックスが両立しているように感じます。トレーニングの際は足に合わせてしっかりホールドしてくれるため快適にパフォーマンスさせてくれます。」

◎西村昭彦 選手（クロスミントン、ポジション：シングルス）
「旧モデルの柔らかさはジャンプやストップ&ダッシュの時に不安定な印象がありますが新モデルはシューズ全体が締まってホールド感が増しました。横ブレやジャンプの時も不安は一切ありません。どんな時でも使えそうです。捻挫してテーピングをしている時なんかはキャタピランの方が靴紐に比べて圧倒的に微調整が効きます。キャタピランの方がパフォーマンスアップに繋がります。シューズが自分の足のように感じられます。もう普通の靴紐には戻れません。全てのシューズをキャタピランに変えるつもりです。 」

■製品概要
［製品名］CATERPY RUN＋（キャタピランプラス）※フック付き
［製品モデル］75cm、50cm
［販売定価］980円(税込)
［発売日］2019年5月中旬頃～
［販売場所］全国靴販売店、全国スポーツ用品店、公式オンラインショップ 他