音のバリアフリーを実現する「ミライスピーカー®」、天然寺が採用
高齢化が進む檀家の方々の「聴こえ」をサポート
浄土宗 天然寺は、江戸時代初期に開山された歴史のあるお寺です。天然寺という「場」が駒込地域の檀家の方々の憩いの場になるよう、様々な取り組みを実施しています。
天然寺の本堂では、毎月約20件程度の法事が行われますが、年々訪れる檀家の方々の高齢化が進行し「聴こえ」への対策が急務でした。そこで、住職・副住職による法話を楽しみにお寺に来てくださる方々にとって言葉がしっかりと聴こえる環境を作ることが大切と考え、2019年4月に「ミライスピーカー®・モビィ(Moby)」を3台導入しました。
導入したのは、2階にある本堂に2台と1階にある控室に1台、合計3台です。足が不自由で車椅子を使用しておられる方も1階の控室に居ながらにして、本堂と同様の臨場感を持って法話を聴くことができるようになりました。檀家の方は、「本堂で一緒に聞いているような気持ちになれて嬉しい」とおっしゃっておられました。
天然寺の副住職である後藤史孝様は、「ミライスピーカー®」の導入後の効果について次のようにコメント下さいました。「檀家さんが、とても喜んで下さっています。耳から伝わる音や言葉の情報の重要性は、以前から感じていました。ミライスピーカー®を活用することにより、私たちの法話を楽しみにお寺に来てくださっている方々にとって、うるさくなく上品な透き通った声が聴こえる、言葉がクリアに聴こえると好評です。今回導入した「ミライスピーカー®・モビィ(Moby)」は、ワイヤレスアンプで充電式のため、すぐに移動することもできます。音楽を流しながら、マイクで話をすることも可能です。今後は、各お寺の住職・副住職を集めた勉強会などでも積極的に活用していく予定です。また、檀家様や地域の皆様に引き続き貢献できるよう、お寺全体のバリアフリーを進めていきたい考えです」。
高齢化社会が進行するにつれて、「聴こえ」に関する解決ニーズは高まっていきます。サウンドファンでは、今後も「言葉が伝わる」スピーカーの開発・提供を通じて、音のバリアフリーの実現を目指します。
「ミライスピーカー」補足資料及びプレスリリース本文は、こちら>> https://prtimes.jp/a/?f=d42881-20190605-7722.pdf
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