書家・天羽汕景の作品がルーブル美術館Carrousel Du Louvreに展示決定。
ルーブル美術館のカルーセルで開催される、Societe Nationale des Beaux-Arts(ソシエテ・ナショナル・デ・ボザール:フランス国民美術協会)のサロン展に書家・天羽汕景が選出された。
今回新しく発表された作品は、徳島の藍染和紙を使用。
Saai(冴藍)・田村美奈子氏に依頼し、7種類に染めた藍染和紙を組み立てたベースの上に、
金泥で「和」を揮毫している。
【作品:「和」】
日本を意味する「和」を一枝に見立て、藍染めに馴染むように桜が舞い散る作品。
「躍進」「開花」「調和」「未来への継承」を一つの作品の中にイメージした。
2020年に行われる東京オリンピックのコンセプトをイメージし、
ジャパンブルーに染められた藍染和紙に、日本らしい書と絵で表現したオリジナリティーある作品で評価された。
【Salon des Beaux Arts (サロン・デ・ボザール)とは】
150年を超える歴史を持つフランスの美術団体Société nationale des beaux-arts(ソシエテ・ナショナル・デ・ボザール)が主催するアートの祭典で、毎年パリのルーヴル美術館で開催されている。
現代を代表するアーティストたちが世界中から集まり、過去には、日本人として初入選した黒田清輝はじめ、マティス、藤田嗣治、横山大観がおり、また、フランス歴代大統領が後援する唯一のサロンでもある。
■プロフィール
天羽汕景書道教室主宰
四国大学書道文化学科卒業
幼少期、書家である祖父から書を学ぶ。
力強いメッセージ性の中に、
「凛」とした女性らしさを感じる作品は、
国内外で高い評価を得ている。
主な活動歴
2015年6月・9月「国際平和美術展」招待出展
2016年7月・10月「WORLD PEACE ART EXHIBITION 2016」招待出展
2016年7月 リオデジャネイロオリンピック芸術競技出展クリスタル賞受賞
2017年7月 「Japan Expo18 in Paris」招待出展&パフォーマンス出演
2018年8月 Japonismes2018公認イベント作品出展(パリ)
2018年11月 Hyper Japan2018招待出展・パフォーマンス出演(ロンドン)
2018年12月 マール社「日本のデザイン書道家」選出掲載
NHK「とく6徳島」・「お昼のクローバー」出演
徳島新聞1年間連載
2019.7 OASIS international招待出展(パリ)オーディエンス賞受賞
2019.8 宝島社「In Red」掲載
2019.10 Bienal de Art Maison Japón招待出展(スペイン)
■本件に関するお問い合わせ先
syolife@sankei-amo.com
090-4783-5150
天羽汕景
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