スマートインサイト社、Mugen Analytics Optionをリリースしました

高度な統計分析を簡単に実現するMµgen Analytics Option

すべてのデジタルデータ『D』（デジタルデータ）を活用し『X』（トランスフォーメーション）を進めるDX推進ツール

スマートインサイト株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：町田潔、以下スマートインサイト）は、あらゆるデジタルデータを活用し部門毎のデータを横断的に素早く仮想的に統合することができるMµgen v2.4と同時に2022年2月よりMµgen Analytics Optionをリリースしたことを発表いたします。

Mµgen（ミュージェン）は「すべてのデジタルデータ『D』（デジタルデータ）を活用し『X』（トランスフォーメーション）を進めるDX推進ツールとして広い業種でご利用頂くことができます。

Mµgen Analytics Optionは、高度な統計分析を簡単に実現します。Mµgenで見える化したデータをそのまま統計解析向けのオープンソースである「R」を利用した新しい機能で予測・分析を可能にしました。

以下のような各業界の解決したい課題の分析や予測にご活用いただけます。

【製造業の解決したい課題例】

• 不良品の発生予測や要因分析により、生産効率を向上させたい
• 不良・異常時のデータが少ないが異常状態は検知したい
• 設備状態から故障時期を予測して稼働率を改善したい
• 需要予測にしたがって原材料を仕入れ、無駄なコストを削減したい
• 将来の出庫数を予測して、在庫数の最適化をしたい
• 在庫不足による機会損失、余剰在庫によるスペース占有などを解決したい
• 異常発生の兆候を検知して予知保全を行うことで、復旧に長時間を要する突発異常停止を未然に防止したい

【流通業の解決したい課題例】

• 市場における需要を予測し、販売機会の損失を防ぎたい
• 商品需要予測による生産・在庫管理
• 新商品の売り上げ予測をしたい
• 来客数を予測し、従業員数を最適化したい
• 需要を予測し、発注にかかる時間を短縮したい

などの用途が挙げられ、製造業・流通業以外にも幅広い業界と様々な場面で活用することが可能です。

高度な予測を進める際に必ずデータを整備して予測しやすいフォーマットにした上で解析システムにかける必要がありますが、Mµgenでは見える化を通じてすぐに解析を進めることができることが特徴です。

またRを利用できるツールは多くありますが、Rプログラミングができるか、専門的なツールになるため知っている人でないと解析を進めるのは難しい点があります。また専門ツールで組織メンバーで広く知見を共有するためには高価なツールを揃える必要もありました。Mµgen Analytics Optionは広く組織メンバーが使えるサーバシステムなので解析結果をすぐに組織共有できる点が大きなメリットです。

 
以下はMµgen Analytics Optionにおけるリリース内容と主要なポイントです。

 

■Mµgen v2.4機能概要「パーソナライズ」について
URL：https://smartinsight.jp/mugen/function#fc7
 
■新機能「Mµgen Analytics Option」について
URL：https://smartinsight.jp/mugen/function/mugen-analytics-option


■スマートインサイト株式会社について
スマートインサイトは企業のデータを統合、分析、可視化し、活用するエンタープライズ・ソフトウェアを開発販売してまいりました。トヨタ自動車様、ホンダ様、ヤマハ発動機様、デンソー様、アドヴィックス様、東芝インフラシステムズ様、オムロンヘルスケア様、シミックホールディングス様 等、大手自動車を始めとする製造業から流通・サービス業界を代表するお客様にご利用いただいております。

■商標について
Mµgenはスマートインサイトの登録商標です。他の製品名、サービス名は各社の商標です。