地域特化型経営コンサルティング事業 体制強化により九州に更なるイノベーションを
事業会社とスタートアップの新たな橋渡し役を目指す
株式会社ドーガン(本社:福岡市、代表取締役:森 大介、以下「当社」)は、この度、九州のイノベーションをさらに促進していくことを目的に、事業会社・スタートアップ向け支援体制を強化し、急増している支援ニーズに対し、一層の内容の充実を質量ともに図ることで、地方経済の生産性向上を図って参ります。
近年、事業会社におけるオープンイノベーション及び新規事業の熱量は高まっており、事業会社とスタートアップによる協業や出資等のニーズは日に日に増しています。一方で、九州の事業会社は、旧態依然の事業構造・組織体制の企業も多く、スタートアップとの熱量の違いが生じ、事業連携がうまく進まないケースが多く見受けられます。
当社はこれまでも地域経済活性化のため、九州を中心に、企業の様々な経営課題に対応するアドバイザリー事業や投資ファンド事業を行ってまいりましたが、事業会社およびスタートアップの情報におけるハブ及び推進役となることを新たに使命に掲げ、事業会社・スタートアップ向けの支援体制を強化し、更なる九州経済への貢献を目指します。
また、グローバル化の進展を受けて、九州のイノベーションをより強化するために、九州を超えた人脈および知識の集積が大切であり、業界特化型のファンド組成を企図し、その第一弾として、GXに特化した専門ファンドの組成を準備しております。
九州を代表するベンチャーキャピタルとして弊社グループから独立するベータ・ベンチャーキャピタル株式会社(旧社名:株式会社ドーガン・ベータ)とは引き続き、事業連携を行い、九州のスタートアップ業界を盛り上げてまいります。さらに今後は、国内外の実績あるベンチャーキャピタルとの協業機会なども増やしていきたいと考えております。
<主担当者>
佐藤 光
コンサルティング会社にて財務・戦略コンサルティングに従事した後、クレディセゾンにて自社会員のCX向上、決済スキームの構築等を担当。クレディセゾンのCVCであるセゾン・ベンチャーズにおいて、ベンチャー投資業務や投資を通じた新規事業立ち上げ等を経験。2021年5月に当社参画後、中堅企業の新規事業創出支援、M&A、ベンチャー投資支援、資金調達、IPO支援等を行う。
二宮 一将
丸紅株式会社にて、携帯電話代理店や中古携帯端末売買の営業・企画・管理業務に従事し、シンガポールの事業パートナーとジョイントベンチャーの設立、同社の運営を実施。通信事業者において、法人向けクラウドサービスの営業支援や、新規事業立上げを経験。2019年4月に当社参画後、中堅企業の新規事業創出支援、M&A実行支援、人事制度構築支援、資本業務提携、専門ファンド組成準備等を行う。
当社は、我が国の社会課題のひとつでもある「東京一極集中」の是正を掲げ、2004年の設立以降、本質的な地方創生に挑戦しています。本質的な地方創生を遂げるためには、事業会社とスタートアップの出資および事業提携を加速させることが、必要不可欠な要素のひとつであると考えており、また事業会社とスタートアップの関係性は、ベンチャーキャピタルを通じた投資だけではなく、それぞれの事業に対してどのように取り組むのか、事業をどう成長させていくかを相互が理解し、推進できるかが重要な局面にきていると考えています。
【これまで当社が行ってきた事業会社およびスタートアップ向け支援内容】
①事業会社支援
(スタートアップ出資・協業により、新規事業・既存事業の強化、将来の事業の柱を構築支援)
②スタートアップ支援
(スタートアップの事業成長、資金調達、戦略・実行支援、事業提携先発掘支援)
③ドーガンの自己資金投資およびハンズオンによるコンサルティング支援
(ドーガンからの出資、ハンズオンによる営業支援、財務支援、EXIT支援)
【事業会社とスタートアップを繋ぐハブ・推進役としてのドーガンのイメージ】
上記を行う当社のアドバイザリースタッフは、各分野の専門家が12名おり、スタートアップに関する相談件数は年間約100件を超えております。
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