業界初・非接触でアルコール検知と検温チェックが同時実施できるシステムを出展【国際物流総合展2021】
愛知県国際展示場で実施されている「国際物流総合展2021」で、アルコール検知器と、スタンドタイプの顔認証・検温チェックを連携したシステムのデモ機を展示、話題を呼んでいる。
アルコール検知器「ソシアック」シリーズを製造・販売する中央自動車工業株式会社(証券コード: 8117)は、株式会社WDSの製造する「EG-Keeper」と「ソシアック・ネオ」が連携した業界初のシステムを初出展、デモ機を設置、展示している。
愛知県国際展示場で3月9日(火)~3月12日(金)に開催されている「国際物流総合展」において、アルコール検知器「ソシアック」シリーズを製造・販売する中央自動車工業株式会社(証券コード: 8117)は、2020年12月に発売したBLUETOOTH対応の新製品「ソシアック・ネオ」と、最先端AI技術を用いて世界最速クラスの顔認識が可能で、サーマルチェックを実施する「EG-Keeper」が連携したシステムを初展示している。
市販のラベルプリンターと連動し、アルコール検知器の測定、顔認証による本人確認、検温の結果がラベルシールに印刷され、点呼記録簿などに貼り付けることが可能。
トラックやバス、タクシーなどの運送事業者をはじめ、航空や鉄道、船舶においても運行前のアルコール検知器を使った点呼が法令で定められている中、点呼の際の感染症対策が課題となっており、非接触でアルコール検知、点呼が行えることもポイントとなっている。
今後、遠隔からでも監視や結果・記録チェックができるシステムを導入し、無人でも遠隔から検査チェックができるような環境も提供を予定している。
すべての画像