[第24回文化庁メディア芸術祭] 応募総数3,693作品から,ついに受賞作品が決定！

文化庁メディア芸術祭は，アート，エンターテインメント，アニメーション，マンガの4部門において優れた作品を顕彰するとともに，受賞作品の鑑賞機会を提供するメディア芸術の総合フェスティバルです。

この度，第24回文化庁メディア芸術祭の受賞作品及び功労賞受賞者を決定いたしました。厳正なる審査の結果，世界103の国と地域から応募された3,693作品の中から，部門ごとに大賞，優秀賞，ソーシャル・インパクト賞，新人賞，U-18賞を選出しました。また，世界34の国と地域から応募された114作品の中から，フェスティバル・プラットフォーム賞を選出しました。あわせて，功労賞としてメディア芸術分野に貢献のあった方を選出しました。

公式ウェブサイト  https://j-mediaarts.jp

■第24回文化庁メディア芸術祭  アート，エンターテインメント，アニメーション，マンガ部門 
募集期間：2020年7月1日 ～ 9月4日
応募対象：2019年10月5日（土）から2020年9月4日（金）までの間に完成または，すでに完成してこの期間内に公開された作品。

[大賞受賞作品]

 

アート部門
『縛られたプロメテウス』 メディアパフォーマンス
小泉 明郎［日本］

エンターテインメント部門
『⾳楽』  映像作品
岩井澤 健治［日本］

アニメーション部門
『映像研には⼿を出すな！』  テレビアニメーション
湯浅 政明［日本］

マンガ部門
『3⽉のライオン』  マンガ
羽海野 チカ［日本］

■第24回文化庁メディア芸術祭  フェスティバル・プラットフォーム賞
文化庁メディア芸術祭と連携する機関・団体における設備・施設等の特性を活かした新しい企画展示案を公募し，優秀な作品に対して賞を贈呈。第24回は，日本科学未来館の球体展示に関する作品を募集しました。
募集期間：2020年8月3日 ～ 10月20日
応募対象：2019年11月30日(土)から2020年10月20日(火)に完成または，すでに完成してこの期間内に公開された作品，あるいは未来館の球体展示用に新たに制作する作品。

[フェスティバル・プラットフォーム賞]
ジオ・コスモス カテゴリー
『ちぎる』  映像作品
秋山 智哉［日本］

ドームシアター カテゴリー
『Lʼalter-Monde』  オーディオビジュアル作品
Sandrine DEUMIER / Myriam BLEAU［フランス／カナダ］

■第24回文化庁メディア芸術祭 功労賞
審査委員会の推薦により，メディア芸術分野に貢献のあった方に対し，功労賞を贈呈します。

[功労賞]
草原 真知⼦ （メディアアート・映像文化史研究者／キュレーター）
坂田 文彦 （ガタケット事務局代表)
さくま あきら （ゲームクリエイター）
野沢 雅⼦ （声優）

■受賞作品展
受賞作品の展示・上映や関連イベントを実施する第24回の受賞作品展を，2021年9月に，東京・お台場の日本科学未来館を中心に開催します。
会期：2021年9月23日(木)-10月3日(日) (予定)
会場：日本科学未来館（東京・お台場）他

■文化庁メディア芸術祭
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