「脱炭素経営に向けたコンサルティング」における株式会社ウェイストボックスとの事業共創について
国内地域金融機関初の取組み
株式会社十六銀行(会長兼頭取 村瀬幸雄、以下「当行」といいます。)は、お客さまへの脱炭素経営支援を目的としたコンサルティング業務を開始いたします。
業務開始に伴い、当行は株式会社ウェイストボックス(代表取締役 鈴木修一郎、以下「ウェイストボックス」といいます。)と業務提携契約を締結しましたので、お知らせします。
なお、今回の取組みは、国内地域金融機関初の取組み(※1)であります。
業務開始に伴い、当行は株式会社ウェイストボックス(代表取締役 鈴木修一郎、以下「ウェイストボックス」といいます。)と業務提携契約を締結しましたので、お知らせします。
なお、今回の取組みは、国内地域金融機関初の取組み(※1)であります。
2015年のパリ協定の採択を契機として、脱炭素社会実現への取組みが世界規模で活発化しています。
日本においても、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする脱炭素社会の実現を目指しています。
当行営業エリアの主要産業である輸送用機器業界においても、脱炭素化達成に向けた計画策定は進んでおり、特に自動車関連企業への重要度は高まっています。
今後、お客さまにとって脱炭素経営が求められるものの、脱炭素に向けた具体的な対応策が見通せない状況であることを踏まえ、当行はお客さまの温室効果ガス排出量の可視化・削減目標設定等について当行がコンサルティングを行うことにより、企業のカーボンマネジメントを支援いたします。
脱炭素に向けて、①自社の温室効果ガス排出量を把握し、②削減目標を設定し、③自社の取組みを開示しながら削減策を実行、というカーボンマネジメントを実践する支援を当行がお客さまへ行います。
<お客さまへのコンサルティング成果物イメージ>
当行のコンサルティングにおいて、専門的知見をもってお客さまにワンストップで伴走支援できる体制を確保するため、当行のアドバイザーとして専門家であるウェイストボックスと業務提携契約を締結いたしました。
ウェイストボックスは、環境負荷・温室効果ガス排出量把握で10年来の実績を有し、大手企業との取引、官公庁の事業への関与を多数行っています。
また、2000年に英国で設立した国際的NGOであるCDPの日本で唯一のCDP気候変動コンサルティングパートナーとして認定されています。
当行は、ウェイストボックスとともに、企業の脱炭素経営を支援し、地域の脱炭素社会実現をはかり、地域社会に貢献してまいります。
■ウェイストボックス会社概要
代表者:鈴木修一郎
設立:2006年2月
所在地:愛知県名古屋市中区栄2-6-1 RT白川ビル2階
URL:https://wastebox.net/
事業内容:
①GHG関連事業(SCOPE1,2,3把握、SBT、RE100、CDP情報開示支援)
②製品・サービスの排出権調査(LCA、CFP等)
③排出権権利化代行(J-クレジット創出支援等)
④カーボン・オフセットプロバイダー事業
⑤上記に付帯する環境コンサルティング事業
※ウェイストボックスは、当行、野村證券株式会社、有限責任監査法人トーマツの三社による民間主導型ベンチャー支援ネットワーク「NOBUNAGA21」第20回地域経済活性化セミナーにおきまして、ビジネスプラン助成金優秀賞(2021年2月)を受賞しています。
※1 当行調べによるもの(2021年7月末時点)
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