旦那のお小遣いの平均金額相場は?夫と妻でどのくらい違う?
お小遣いの決め方や満足度は?何がお小遣い金額の決め手になっている?
SNSなどでも話題になるお小遣い。将来や家計のことを考えると独身の頃と違って既婚者は給料を好き放題使うわけにもいきません。そんなお小遣いの平均金額についてアンケート調査を行い、詳しく分析しました。
既婚者の方々にお小遣い制にしているかどうか、お小遣い金額はいくらなのかをアンケート調査しました。
年収や地域などで差はあるのでしょうか。また、どのくらいの人がお小遣い制でどのくらいの平均金額なのでしょうか。
※プレスリリース内容を引用する場合、以下の対応をお願いします。
・引用元が「Spicomi調査」である旨の記載
・「Spicomi」の該当記事( https://spicomi.net/media/articles/2972 )へのリンク設置
・株式会社UOCC( https://uocc.co.jp/ )へのリンク設置
・人数:500人
・期間:2021年5月14〜19日
対象者の平均世帯年収は、642万円でした。
対象500人のうち、44.4%が専業主婦の家庭でした。
はい :45.2%
いいえ:54.8%
Q. 妻はお小遣い制ですか?
はい :29.0%
いいえ:71.0%
話し合い:74.9%
夫の判断:12.4%
妻の判断:12.7%
妻 :57.0%
2人で一緒に:29.6%
家計のやりくりに関しては、妻に任せている家庭が多かったです。ただ、専業主婦の家庭が妻に任せている割合が高いわけではなかったため、夫婦の関係性や性格によって分担が決まっているものと思われます。
妻のお小遣い金額は、平均で「19,697円」でした。
夫のほうが約1万円多い結果となりました。夫のほうが自由に使えるお金が多いわけではなく、仕事で外出していてランチ代が必要となっており、お小遣いの用途の内訳としてはランチ代の占める割合が高い人が多かったです。
理想の妻のお小遣い金額は、平均で「30,268円」でした。
年収などから考えて現実的な数字を挙げる方が多く、夫婦どちらも平均して今より月に1万円程度多くお小遣いがほしいという方が多い結果となりました。1万円多くあれば、日々の生活で我慢していることにもお金を使えると考える人が多いためと思われます。
また、副業では月に数万円ほしいと考える人が多いデータがありますが、お小遣いの理想と現実の差額からも整合性の取れる数字と言えます。
・かなり満足 : 7.1%
・まあまあ満足:24.3%
・普通 :31.4%
・少し不満 :24.3%
・かなり不満 :12.9%
<妻の満足度>
・かなり満足 : 5.6%
・まあまあ満足:29.6%
・普通 :30.6%
・少し不満 :32.4%
・かなり不満 : 1.9%
満足度のそれぞれの割合については、夫と妻でどちらも同じような結果となりました。
「かなり不満」を選んだ方々の感想を見ると、以下のような理由が主でした。
・「家計が苦しくて使えるお金がない」
・「夫または妻が浪費家で納得できない」
・「自分のお金の使い道を理解してもらえず、使えない。」
・「専業主婦でお小遣いがほしいと言えない。言っても認められない。」
「かなり不満」を選んだ人の世帯年収は平均499万円で、他の家庭よりお金に余裕がないためにお小遣いの金額や満足度が低くなる傾向になることも分かりました。
20代:26,750円
30代:24,649円
40代:33,691円
50代:34,000円
<年代:妻のお小遣い平均金額>
20代:22,591円
30代:18,986円
40代:17,412円
50代:22,500円
最近は、若い世代の年収が下がっていることもあり、夫については40代以上がお小遣いが多い結果となりました。
また40代の妻のお小遣い金額が低い結果となりましたが、子供を抱える家庭が多く、教育費などにお金がかかっているためと思われます。
共働き子供あり :31,552円
共働き子供なし :29,857円
専業主婦子供あり:28,706円
専業主婦子供なし:29,579円
<妻のお小遣い平均金額>
共働き子供あり :20,844円
共働き子供なし :22,500円
専業主婦子供あり:17,250円
専業主婦子供なし:20,389円
専業主婦の家庭の場合、共働きの家庭に比べると、夫と妻どちらもお小遣いが減る傾向となりました。専業主婦の家庭の平均世帯年収は、共働きの家庭より低かったため、お小遣いの金額にも影響していると思われます。
世帯年収300万以下 :22,917円
世帯年収301〜500万:25,375円
世帯年収501〜700万:30,026円
世帯年収701〜900万:37,000円
世帯年収901万以上 :39,808円
<妻のお小遣い平均金額>
世帯年収300万以下 :14,231円
世帯年収301〜500万:16,044円
世帯年収501〜700万:20,059円
世帯年収701〜900万:22,333円
世帯年収901万以上 :28,750円
世帯年収はお小遣いの金額に大きな影響を与えていることが分かりました。夫と妻どちらも世帯年収が上がるごとにお小遣い金額が上がっていました。
世帯年収501〜700万が回答者のボリュームゾーンとなっており、全体のお小遣い平均金額と同じくらいの金額となりました。
東京都 :39,000円
東京都市圏(東京以外):30,294円
それ以外 :28,787円
<妻のお小遣い平均金額>
東京都 :33,800円
東京都市圏(東京以外):17,800円
それ以外 :18,133円
※東京都市圏とは、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県のこと。
東京都は世帯年収が他地域より高く、お小遣い金額も高い傾向となりました。ただ東京都は家賃や物価などの生活コストも高いことには注意が必要です。
また、東京都の会社に通勤で働く人も多いと思われる東京都市圏は、東京都を除くとそれ以外の地域とそこまで大きな差はありませんでした。
友達に借りる :0.6%
親に借りる :5.0%
結婚相手にお願いする :25.2%
給料の前借り :1.8%
消費者金融 :0.4%
クレジットカードのリボ払い:6.2%
その他 :32.8%
副業の割合が高く、お金が足りない時は自分で何とかしようとする方が多いことが分かりました。
・へそくりがない:58.8%
夫のへそくりの平均金額 :1,259,458円
妻のへそくりの平均金額 :1,073,097円
平均して100万円以上と高額のへそくりを持つ人が多いことが分かりました。
家の中(現金):18.4%
実家(現金) :1.0%
その他 :8.3%
お小遣い金額を様々な切り口で分析しましたが、年収の関係性が強い結果となりました。また理想のお小遣いの金額から多くの人が今より少し上の生活を望んでいることも分かりました。
そして、お小遣いが不足した場合の対処法として副業を挙げる人が多く、副業が多くの人の選択肢に入っていることも分かりました。
■調査概要
調査時期:2021年5月14〜19日
調査方法:インターネット調査
調査対象:20〜60歳の既婚者500人
女性向けメディアSpicomiでは、ライフスタイル・恋愛・結婚・仕事・ペット・占いなどの情報を発信しており、毎月数百万人以上の方に閲覧していただいています。以下のサイトもご参考にしてください。
<Spicomi関連サイト>
女性向けメディア : https://spicomi.net/media/
無料占い : https://fortune.spicomi.net/
マッチングアプリ比較サイト: https://matching.spicomi.net/
YouTubeチャンネル : https://www.youtube.com/channel/UCI8hcRB0fBKne_axKsIFrsQ/
■運営会社
株式会社UOCC
https://uocc.co.jp/
年収や地域などで差はあるのでしょうか。また、どのくらいの人がお小遣い制でどのくらいの平均金額なのでしょうか。
※プレスリリース内容を引用する場合、以下の対応をお願いします。
・引用元が「Spicomi調査」である旨の記載
・「Spicomi」の該当記事( https://spicomi.net/media/articles/2972 )へのリンク設置
・株式会社UOCC( https://uocc.co.jp/ )へのリンク設置
- アンケートの調査対象
・人数:500人
・期間:2021年5月14〜19日
対象者の平均世帯年収は、642万円でした。
対象500人のうち、44.4%が専業主婦の家庭でした。
- お小遣い制の夫婦の割合
はい :45.2%
いいえ:54.8%
Q. 妻はお小遣い制ですか?
はい :29.0%
いいえ:71.0%
夫の半数以上はお小遣い制ではありませんでした。また、夫のお小遣いばかりに注目がいきがちですが、妻のほうも利用できる金額が決められたお小遣い制の家庭が約3割いることが分かりました。
- お小遣い金額の決め方
話し合い:74.9%
夫の判断:12.4%
妻の判断:12.7%
お小遣いの金額は、話し合いで決める人が多かったです。ただ、話し合いで決めたからといって満足度が高いわけではないため、不満を抱えたまま、同意している人も多いと思われます。
- 家計のやりくりを行う人は?
妻 :57.0%
2人で一緒に:29.6%
家計のやりくりに関しては、妻に任せている家庭が多かったです。ただ、専業主婦の家庭が妻に任せている割合が高いわけではなかったため、夫婦の関係性や性格によって分担が決まっているものと思われます。
- お小遣いの平均金額相場
妻のお小遣い金額は、平均で「19,697円」でした。
夫のほうが約1万円多い結果となりました。夫のほうが自由に使えるお金が多いわけではなく、仕事で外出していてランチ代が必要となっており、お小遣いの用途の内訳としてはランチ代の占める割合が高い人が多かったです。
- 理想のお小遣い金額
理想の妻のお小遣い金額は、平均で「30,268円」でした。
年収などから考えて現実的な数字を挙げる方が多く、夫婦どちらも平均して今より月に1万円程度多くお小遣いがほしいという方が多い結果となりました。1万円多くあれば、日々の生活で我慢していることにもお金を使えると考える人が多いためと思われます。
また、副業では月に数万円ほしいと考える人が多いデータがありますが、お小遣いの理想と現実の差額からも整合性の取れる数字と言えます。
- お小遣いに対する満足度
・かなり満足 : 7.1%
・まあまあ満足:24.3%
・普通 :31.4%
・少し不満 :24.3%
・かなり不満 :12.9%
<妻の満足度>
・かなり満足 : 5.6%
・まあまあ満足:29.6%
・普通 :30.6%
・少し不満 :32.4%
・かなり不満 : 1.9%
満足度のそれぞれの割合については、夫と妻でどちらも同じような結果となりました。
「かなり不満」を選んだ方々の感想を見ると、以下のような理由が主でした。
・「家計が苦しくて使えるお金がない」
・「夫または妻が浪費家で納得できない」
・「自分のお金の使い道を理解してもらえず、使えない。」
・「専業主婦でお小遣いがほしいと言えない。言っても認められない。」
「かなり不満」を選んだ人の世帯年収は平均499万円で、他の家庭よりお金に余裕がないためにお小遣いの金額や満足度が低くなる傾向になることも分かりました。
- 年代別のお小遣い平均金額
20代:26,750円
30代:24,649円
40代:33,691円
50代:34,000円
<年代:妻のお小遣い平均金額>
20代:22,591円
30代:18,986円
40代:17,412円
50代:22,500円
最近は、若い世代の年収が下がっていることもあり、夫については40代以上がお小遣いが多い結果となりました。
また40代の妻のお小遣い金額が低い結果となりましたが、子供を抱える家庭が多く、教育費などにお金がかかっているためと思われます。
- 家族構成別のお小遣い平均金額
共働き子供あり :31,552円
共働き子供なし :29,857円
専業主婦子供あり:28,706円
専業主婦子供なし:29,579円
<妻のお小遣い平均金額>
共働き子供あり :20,844円
共働き子供なし :22,500円
専業主婦子供あり:17,250円
専業主婦子供なし:20,389円
専業主婦の家庭の場合、共働きの家庭に比べると、夫と妻どちらもお小遣いが減る傾向となりました。専業主婦の家庭の平均世帯年収は、共働きの家庭より低かったため、お小遣いの金額にも影響していると思われます。
- 世帯年収別のお小遣い平均金額
世帯年収300万以下 :22,917円
世帯年収301〜500万:25,375円
世帯年収501〜700万:30,026円
世帯年収701〜900万:37,000円
世帯年収901万以上 :39,808円
<妻のお小遣い平均金額>
世帯年収300万以下 :14,231円
世帯年収301〜500万:16,044円
世帯年収501〜700万:20,059円
世帯年収701〜900万:22,333円
世帯年収901万以上 :28,750円
世帯年収はお小遣いの金額に大きな影響を与えていることが分かりました。夫と妻どちらも世帯年収が上がるごとにお小遣い金額が上がっていました。
世帯年収501〜700万が回答者のボリュームゾーンとなっており、全体のお小遣い平均金額と同じくらいの金額となりました。
- 地域別のお小遣い平均金額
東京都 :39,000円
東京都市圏(東京以外):30,294円
それ以外 :28,787円
<妻のお小遣い平均金額>
東京都 :33,800円
東京都市圏(東京以外):17,800円
それ以外 :18,133円
※東京都市圏とは、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県のこと。
東京都は世帯年収が他地域より高く、お小遣い金額も高い傾向となりました。ただ東京都は家賃や物価などの生活コストも高いことには注意が必要です。
また、東京都の会社に通勤で働く人も多いと思われる東京都市圏は、東京都を除くとそれ以外の地域とそこまで大きな差はありませんでした。
- お小遣いが不足している時の対処方法
友達に借りる :0.6%
親に借りる :5.0%
結婚相手にお願いする :25.2%
給料の前借り :1.8%
消費者金融 :0.4%
クレジットカードのリボ払い:6.2%
その他 :32.8%
副業の割合が高く、お金が足りない時は自分で何とかしようとする方が多いことが分かりました。
- へそくりの有無
・へそくりがない:58.8%
- へそくりの平均金額
夫のへそくりの平均金額 :1,259,458円
妻のへそくりの平均金額 :1,073,097円
平均して100万円以上と高額のへそくりを持つ人が多いことが分かりました。
- へそくりを隠している場所
家の中(現金):18.4%
実家(現金) :1.0%
その他 :8.3%
お小遣い金額を様々な切り口で分析しましたが、年収の関係性が強い結果となりました。また理想のお小遣いの金額から多くの人が今より少し上の生活を望んでいることも分かりました。
そして、お小遣いが不足した場合の対処法として副業を挙げる人が多く、副業が多くの人の選択肢に入っていることも分かりました。
■調査概要
調査時期:2021年5月14〜19日
調査方法:インターネット調査
調査対象:20〜60歳の既婚者500人
女性向けメディアSpicomiでは、ライフスタイル・恋愛・結婚・仕事・ペット・占いなどの情報を発信しており、毎月数百万人以上の方に閲覧していただいています。以下のサイトもご参考にしてください。
<Spicomi関連サイト>
女性向けメディア : https://spicomi.net/media/
無料占い : https://fortune.spicomi.net/
マッチングアプリ比較サイト: https://matching.spicomi.net/
YouTubeチャンネル : https://www.youtube.com/channel/UCI8hcRB0fBKne_axKsIFrsQ/
■運営会社
株式会社UOCC
https://uocc.co.jp/
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