『風の谷のナウシカ』デザインのタペストリーや青色のテトのぬいぐるみなど アニメージュとジブリ展オリジナルグッズを発売
アニメージュとジブリ展は4月15日(木)より松屋銀座にて開催
本展覧会では数々のヒット作を手掛けてきたスタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫の、 “編集者”としての側面に焦点をあて、スタジオジブリの原点を振り返ります。鈴木敏夫は日本初の本格的な商業アニメーション専門誌「アニメージュ」を1978年の創刊から中心となって支え、 『宇宙戦艦ヤマト』や『機動戦士ガンダム』に象徴される日本で最初のアニメブームを盛り上げた立役者の一人でもあります。アニメージュで様々な実験的な試みを行う中で、高畑勲、宮崎駿両監督と運命的な出会いを果たし、『風の谷のナウシカ』を世に送り出しました。そして、編集者でありながらスタジオジブリ誕生への道筋をつくったのです。本展覧会チケットの一般販売は3/27(土)10時より開始します。
展覧会中は、1983年11月号のアニメージュに掲載された構想段階の青色テトを再現したぬいぐるみや、映画『風の谷のナウシカ』のオープニングデザインのタペストリーなど約150点の展覧会オリジナルグッズを販売します。テトは茶色の毛並みで知られていますが、『風の谷のナウシカ』構想の段階では青色の毛並みで描かれていました。今回はアニメージュにちなみ、青色の毛並みのテトを販売します。ほかにも、『風の谷のナウシカ』のオープニングに登場するイラストがデザインされたゴブラン織りタペストリーや、奇妙で美しい腐海植物や緑に囲まれたラピュタ城がデザインされたアイテム、作中の象徴的なシーンを抜き出しシルエットで表現したデザインのアイテムも登場します。
また、本展覧会の企画のきっかけにもなった『ALL ABOUT TOSHIO SUZUKI スタジオジブリの名プロデューサー・鈴木敏夫のすべて』の販売や、4月29日(木)より全国ロードショーが決定した『アーヤと魔女』の書籍・グッズ、公開20周年の『千と千尋の神隠し』関連グッズの販売も予定しています。
本展覧会は松屋銀座での開催後、宮城県石巻市など全国を巡回する予定です。
【アニメージュとジブリ展オリジナルグッズ(一部)】※価格はすべて税込みです。
【アニメージュとジブリ展公式本】
ALL ABOUT TOSHIO SUZUKI
スタジオジブリの名プロデューサー・鈴木敏夫のすべて
ISBN コード : 9784046802453
サイズ : AB判 総ページ数: 288ページ
商品寸法(横/縦/束幅): 210 × 257 × 22.0 mm
※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
編: 永塚 あき子
定価: 4,620円(税込み)
発売日:2020年12月21日
出版社 : KADOKAWA
高畑勲・宮崎駿両監督と共に、数々のアニメーション映画を世に送り出してきたスタジオジブリプロデューサー・鈴木敏夫。商業的な成功と作品の質の高さを両立させ、スタジオの経営までをも担ってきた彼の幅広い活動は、いまや映画業界に留まらない。ふつうのプロデューサーとはひと味も二味も違うと言われるのはいったいなぜなのか!?『アニメージュ』時代からジブリ設立、2020年12月放送の最新作『アーヤと魔女』までの仕事の軌跡を、数々の直筆資料とともに収録。鈴木敏夫の過去、現在、そして未来をめぐる、すべてを凝縮した1冊。
収録資料例:
『風の谷のナウシカ』取材応対マニュアル/「スタジオジブリ」社名案/『もののけ姫』予算超過報告書/『となりのトトロ』『火垂るの墓』関係者向けパンフレット&ラフ/大学時代の同人誌 ほか、もりだくさん!
※入場券をお持ちでないお客様のグッズコーナーのみの入場はお断りさせていただきます。何卒ご了承ください。
※購入制限を設ける可能性がございます。
※デザインと価格が変更になる場合がございます。
©1984 Studio Ghibli ・ H © 1986 Studio Ghibli © 1988 Studio Ghibli © 1989 角野栄子・ Studio Ghibli ・ N
【アニメージュとジブリ展とは】
『「アニメージュとジブリ展 」一冊の雑誌からジブリは始まった』では、数々のヒット作を手掛けてきたスタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫に焦点を当てた展覧会です。鈴木が雑誌「アニメージュ」の編集者として活躍していた時期(1970年代末から1980年代)を取り上げ、まだアニメという言葉さえ広がっていない時代から、79年に登場した『機動戦士ガンダム』の大ヒットにより質的にも量的にもアニメが大きく飛躍するブーム期、そして鈴木が後のジブリにつながる高畑・宮崎両監督を発見し、彼らとの映画製作に傾斜していくまでの道のりをご紹介します。アニメージュの大きな功績のひとつは、過熱するアニメブームの中で、才能のある作家たちを発掘し、アニメージュで取り上げることで彼らに焦点を当て、世に送り出していったことです。ここには、鈴木の編集者としての目利きと、作家を育てていくという目線があります。鈴木はこの時代に、宮崎駿と高畑勲を発見し取り上げることで、『風の谷のナウシカ』を生み出し、それはその後のジブリ作品につながっていきました。本展覧会では、そうした鈴木敏夫のプロデュース術や、仕事術の一端も明らかにします。
【公式SNS】
公式SNSでは、展覧会に関する最新情報やグッズ・チケット情報を発信いたします。SNSでしか見ることのできない展覧会準備の様子や展示の裏側も公開中です。
Twitter:@animage_ghibli
Instagram:@animage_ghibli
【チケット販売について】
本展の入場は全日日時指定制となります。事前にご来場日時をお決めいただきチケットをご購入ください。なお、各日時数量限定のため入場日時により完売の場合がございます。
・入場日時指定券
【前売】一般 ¥1,300/高校生 ¥800/中学生 ¥600/小学生 ¥400
【当日】一般 ¥1,500/高校生 ¥1,000/中学生 ¥800/小学生 ¥600
※日時指定券や日時指定入場整理券をお持ちでない方のグッズコーナーのみの入場は不可とさせていただきます。
※4/15(木)以降は、全日程、当日料金となります。なお、前売時に完売した場合は当日券の販売はございません。
※松屋カード・松屋ゴールドカード・松屋友の会カード・株主お買物優待カード・障害者手帳をお持ちのお客様は別途
「日時指定 入場整理券(無料)」をご用意しておりますが、抽選となっております。お申し込み方法は松屋ウェブサイトをご覧ください。
・販売スケジュール
一般販売:【前売】3/27(土)10:00~ 【当日】4/15(木)0:00~各日、各入場開始時間迄
※先着順となります。
・購入方法
ローソンチケット(Lコード37000)にて販売をいたします。
※詳細はローソンチケットウェブサイト(https://l-tike.com/event/animage-ghibli/)よりご確認いただけます。
【展覧会概要】
名称 :『「アニメージュとジブリ展 」一冊の雑誌からジブリは始まった』
展覧会公式HP :https://animage-ghibli.jp/
会期 :2021年4月15日(木)-5月5日(水・祝)
会場 :松屋銀座8階イベントスクエア
開場時間 :午前10時30分-午後7時30分《日時指定制》
(最終日は午後5時閉場、入場は閉場の30分前まで)
※新型コロナウイルス感染症拡大の状況により営業日・営業時間が変更となる場合がございます。
詳しくは松屋ウェブサイトをご覧ください。
企画制作 :株式会社ニュートラルコーポレーション
企画協力 :株式会社スタジオジブリ・三鷹の森ジブリ美術館
協力 :株式会社徳間書店、マクセル株式会社
【新型コロナウィルス感染拡大防止対策について】
松屋銀座では新型コロナウィルス感染拡大防止とお客様ならびに従業員の安全確保のため、以下の取り組みを実施いたします。
※マスクを着用していないお客様の入店をお断りする場合がございます。
※体温が37.5℃以上の方や体調がすぐれない方の入店をお断りする場合がございます。
※入場時の手指の消毒や、こまめな手洗いをお願いいたします。
※感染防止のため、壁や展示ケースに触れないようお願いいたします。
※展覧会会場内および作品鑑賞の際は、他のお客様と距離をとってご鑑賞ください。
※展覧会会場内、物販会場での会話は可能な限りお控えいただくようお願いいたします。
※物販会場にビニール手袋を用意しております。ご希望の方はお申し付けください。
感染拡大防止に向けた取組みについて、詳細は松屋ウェブサイトをご覧ください。
【アニメージュについて】
1978年5月26日に創刊した日本初の本格的商業アニメ雑誌・月刊「アニメージュ」。アニメ雑誌のパイオニアとして、それまで作品の裏方として決して脚光を浴びることのなかった業界内部、作家や制作に関わる人をクローズアップし、制作の現場裏をみることができる場面写真やインタビュー記事を掲載するなどファンからのニーズに応えてきました。
『風の谷のナウシカ』のアニメーション映画化でスタジオジブリ設立のきっかけとなった本誌は、2020年に創刊42周年を迎えた今もアニメとファンをつなぐ橋渡し役です。
【鈴木敏夫 プロフィール】
1948年、名古屋市生まれ。慶応義塾大学文学部卒業後、株式会社徳間書店入社。「週刊アサヒ芸能」を経て、「アニメージュ」の創刊に参加。副編集長、編集長を務めるかたわら、『風の谷のナウシカ』『火垂るの墓』『となりのトトロ』などの高畑勲・宮崎駿作品の製作に関わる。1985年にスタジオジブリの設立に参加、1989年からスタジオジブリ専従。 以後ほぼすべての劇場作品のプロデュース。現在、株式会社スタジオジブリ代表取締役プロデューサー。
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