2022年3月11日より大熊町の日本酒「帰忘郷」の一般販売を開始します

【2011年3月11日の東日本大震災から11年目】福島県大熊町産の酒米「五百万石」を会津若松市の「髙橋庄作酒造店」で醸した感謝の日本酒

一般社団法人おおくままちづくり公社

2022年3月8日 10時00分

一般社団法人おおくままちづくり公社（代表理事：梅宮功〒979-1306福島県双葉郡大熊町大字大川原字南平1717 大熊町役場本庁舎内）は「大熊町日本酒プロジェクト」によって完成した日本酒「帰忘郷」を2022年3月11日より一般販売を開始します。
「帰忘郷」は大熊町の大川原実証田で令和3年度に栽培された酒米（五百万石）を活用し、会津若松市の「髙橋庄作酒造店」にて醸した日本酒です。

パンフレット外面

パンフレット中面

「大熊町日本酒プロジェクト」ではそして東日本大震災より11年目を迎える2022年3月11日に以下の福島県内の販売店にて一般販売を開始いたします。

＜販売店リスト＞

ほっと大熊福島県双葉郡大熊町大川原南平1207-1 0240-23-5767
ニューヤマザキデイリーストア大熊町大川原店福島県双葉郡大熊町大川原字南平1207-1（大熊町商業施設内） 0240-23-6567
物産プラザふくしま福島県福島市三河南町1-20　コラッセふくしま１F 024-525-4031
福島空港ビル福島県石川郡玉川村北須釜21 0247-57-1511
(有)渡辺宗太商店福島県会津若松市白虎町１ 0242-22-1076
(有)植木屋酒店福島県会津若松市馬場町1-35 0242-22-0215
(有)マルミヤ福島県会津若松市大町2-3-7 0242-24-5438
(有)酒のトーヨコ福島県会津若松市一箕町亀賀字藤原25‐1 0242-24-2692
百足屋商店福島県会津若松市インター西51 080-5555-3251
根本酒店福島県伊達郡保原町所沢字堀ノ内36-1 024-573-5484
お酒のサロン『YABUKI』福島県いわき市平六町目2-9 0246-22-3223
(名)さわきや福島県いわき市平中町23-3 0242-21-5200
酒のいとう福島県いわき市勿来町窪田町通2-125-1 0246-64-8289
一般社団法人おおくままちづくり公社大熊町大字下野上字清水307-1番地（大熊町移住定住支援センター内） 0240-23-7101（4月以降の想定）

※各店舗数量限定となります。
※各店舗の在庫は各店舗へお問い合わせください。

＜日本酒「帰忘郷」商品詳細＞

商品名：帰忘郷/キボウキョウ

帰忘郷
価格：2,200円（税込）
原材料：米、米麹
容量：720ml
精米歩合：55% 純米吟醸
米品種：五百万石
アルコール度数：16％
製造元：株式会社髙橋庄作酒造店
販売者：一般社団法人おおくままちづくり公社

＜大熊町で酒米づくりが始まった経緯＞

大熊町は平成23年3月11日の東日本大震災並びに福島第一原子力発電所事故により全町民が町外への避難を余儀なくされ、町役場についても約100km西に位置する会津若松市に一時移転し行政運営を行っておりました。（現在は一部役場機能を残し大熊町で再開）そして大熊町では平成26年から平成29年まで除染作業を継続し、平成30年より食用米の試験栽培を3年間実施してまいりました。その後、東日本大震災から10年目を迎える令和2年度に酒米の実証栽培をスタートさせました。
大熊町は震災以前、農業が盛んで町民は山、川、海の恵みとともに生活してきました。震災で一変してしまった町の風景ですが、令和2年度の酒米の実証栽培で、またひとつ昔の景色を取り戻した場所が増えたことは町にとって何よりの希望の光となりました。

＜これからの動き＞