神戸市立医療センター中央市民病院の新型コロナウイルス重症患者専用病棟スタッフの皆様へ一年分のミネラルウォーターと医療物資の寄贈式を実施（3月11日）

命のために懸命に働く医療従事者の皆さんの負担を少しでも軽減したい

神戸トヨペット株式会社は、神戸市立医療センター中央市民病院が昨年11月に全国初となる新型コロナウィルス重症患者専用病棟が稼働し、その最前線で戦う医療従事者への支援として、2022年2月までの一年間のミネラルウォーターのご提供と防護服・フェイスシールド・子ども用マスク・安全ゴーグルを寄贈

 

兵庫県の基幹病院である神戸市立医療センター中央市民病院（以下、中央市民病院）では、昨年11月に全国初となる新型コロナウィルス重症患者専用の病棟が完成、稼働しました。未だ終わりの見えない新型コロナウイルス感染症と戦い、昼夜を問わず患者の方々の対応にあたる医療従事者の皆様。その方々の身体的、精神的なご負担は計り知れません。

創業から65年にわたり、この兵庫県、神戸市に住む皆様に育てて頂いた神戸トヨペット株式会社（以下、神戸トヨペット）は、企業として医療従事者の皆様のご負担を軽減するお手伝いが出来ないかとプロジェクトチームを立ち上げ、お客様やお取引先など色々な方々の力をお借りして医療物資を調達したり、医療スタッフの方が休憩できる車両をご提供できないかなど、検討を重ねました。

その中で昨年、神戸市内に店舗を展開するオールトヨタ販売店が神戸市と包括連携協定を締結、その際に久元市長から神戸市の医療を支えている中央市民病院の皆様が本当に力を尽くしているとの懇話があり、何かお力になれることはないかと神戸市へ相談しました。そこから中央市民病院の総務課を通じて届いた現場の状況は、想像した以上に過酷であることを知りました。

新型コロナウイルス重症患者専用病棟内では、完全防護服やN95医療マスクを着用しているため、季節を問わず非常に暑いことに加え、感染対策として一般病棟と行き来が簡単に出来ません。その状況や負担を少しでの軽減できないかとプロジェクトチームが協議を重ねた結果、休憩時に病棟内で手軽に水分補給が出来るオリジナルラベルのミネラルウォーターを来年2月まで一年間、ご提供することを決めました。

感謝を込めたオリジナルラベルのミネラルウォーター

 
ボトルのラベルデザインは、現場の方々へダイレクトに感謝の気持ちをお伝えしたいと弊社の女性活躍推進プロジェクトである「ブライト★ウーマン」のメンバーが考えたオリジナルキャラクター「ブライティ」という女の子のキャラクターがモチーフになっています。併せて医療物資の支えになればと、顧客企業や取引先企業から調達した防護服やフェイスシールド、そしてゴーグル、子供用のマスクも寄贈しました。

神戸トヨペット西村社長（左）と中央市民病院木原院長（右）

神戸トヨペットの全35店舗では、毎週木曜日に医療従事者への感謝の気持ちをInstagramへ投稿しています。
男性はブルーのネクタイやチーフ、女性はスカーフを着用し、店舗でも青を基調にしたディスプレイにするなどの画像を感謝の言葉とともにアップしています。

＃医療従事者の皆さんありがとうプロジェクト

神戸トヨペットは、神戸市と兵庫県に「幸せの量産」を目指す企業として全社員が心を一つに、最前線で戦い続ける医療従事者の皆様へ感謝の気持ちを忘れず、これからも活動を続けて参ります。もちろん感染しない、感染者を増やさない、医療従事者の方々の負担を増やさないためにも、日々の予防対策を徹底して参ります。