プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
  • Top
  • テクノロジー
  • モバイル
  • アプリ
  • エンタメ
  • ビューティー
  • ファッション
  • ライフスタイル
  • ビジネス
  • グルメ
  • スポーツ

PR TIMESのご利用について

資料をダウンロード

バイテク情報普及会
会社概要

第5回高校生科学教育大賞 授賞校決定

最優秀賞の昭和学院中学校・高等学校に活動費用として100万円を支援

バイテク情報普及会

最優秀賞は昭和学院中学校・高等学校の「学内植物工場設立を目指した分子生物実験環境の構築とPCR 実験講座の開講」


バイテク情報普及会は、持続可能な農業の実現や食料の安定供給への貢献を念頭に、バイオテクノロジーの重要性をご理解いただくため、様々な活動を行っております。その一環として、これからを担う高校生の皆様に「植物バイオテクノロジー」と「持続可能な農業」についてより深く学び考えるきっかけとしてもらうことを目的とした「高校生科学教育大賞」を2017年に創設しました。支援対象となる科学教育活動を公募し、採択校にはその活動費用として1校につき最大100万円の支援を行っています。

第5回となる本年は、全国各地の高等学校から合計19件の応募を頂きました。小泉 望氏(大阪府立大学大学院 生命環境科学研究科 教授)、小島 正美氏(食生活ジャーナリストの会・前代表)、高島 賢氏(農林水産省 消費・安全局 農産安全管理課 審査官)の外部委員及びバイテク情報普及会 会員企業から成る選考委員会において、各校より提出された申請書類に基づき厳正な審査を重ねた結果、下記の高等学校を授賞校に選定し表彰するとともに、その活動を支援することを決定いたしました。

最優秀賞には、昭和学院中学校・高等学校(千葉県市川市)の「学内植物工場設立を目指した分子生物実験環境の構築とPCR 実験講座の開講」が選ばれ、バイテク情報普及会より活動支援金として100万円が給付されます。「生徒が運営に携わる植物工場」を校内に設立することを目指した活動計画は、基礎と応用がバランスよく盛り込まれており、既に保有する設備を効率よく活用する点、実験等を学内だけでなく同校を受験する小・中学生を対象としたオープンキャンパスでも行うなど、その波及効果も大きく期待できる点が高く評価され、最優秀賞の授賞に至りました。

また、優秀賞には貞静学園高等学校(東京都文京区)の「『茗荷谷のミョウガはどこだ?』バイオテクノロジーを応用した遺伝資源の探索と育種・育苗」、山形県立置賜農業高等学校(山形県川西町)の「植物バイオテクノロジー学習を活かしたウイルスフリーダリア(無病苗)普及拡大への挑戦」が選ばれ、それぞれに支援金として10万円が給付されます。

■授賞式について
最優秀賞の昭和学院中学校・高等学校を表彰する授賞式を7月15日(木)11時より同校にて行います。メディア各社様のご参加や取材も可能ですので、ご希望の場合はバイテク情報普及会 事務局までご連絡ください。


バイテク情報普及会 第5回高校生科学教育大賞 授賞校一覧

  •  最優秀賞 (申請金額の全額となる100万円を支援)
昭和学院中学校・高等学校 (千葉県市川市)
学内植物工場設立を目指した分子生物実験環境の構築とPCR 実験講座の開講
選考理由:「生徒が運営に携わる植物工場」を校内に設立することを目指す活動。植物バイオテクノロジーに関する豊富な要素が入り、基礎と応用がバランス良く盛り込まれている。新型コロナウイルスにより誰もが知るようになったPCRの実験は生徒たちの興味関心を引く。また、実験等を在校生だけではなくオープンスクールでも実施するなど、拡がりも感じられる。既に保有している設備を効率よく活用するなど、実現性が高い。

 

  • 優秀賞(申請金額の一部となる10万円を支援) ※順不同
貞静学園高等学校(東京都文京区)
「茗荷谷のミョウガはどこだ?」バイオテクノロジーを応用した遺伝資源の探索と育種・育苗
選考理由:「茗荷谷のミョウガ」という、学校が所在する地名の由来となっているミョウガに着目し、生態学的調査から組織培養まで幅広い取り組みである点がユニーク。江戸東京野菜入りを視野にいれた地域振興的な観点からも評価。
 
山形県立置賜農業高等学校 (山形県川西町)
植物バイオテクノロジー学習を活かしたウイルスフリーダリア(無病苗)普及拡大への挑戦
選考理由:生徒主体でありバイオテクノロジーの社会実装に焦点を当てた活動である点が評価できる。農業経営な側面等拡がりを感じる。学校youtubeチャンネルの活用など情報発信等、普及啓発もしっかり考えられている。

 

  • 審査員特別賞 (図書カード1万円を進呈) ※順不同
広島県立西条農業高等学校(広島県東広島市)
細菌の力で養鶏と農業の循環モデルを形成~廃棄羽毛からオリジナル肥料開発を目指して
大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎(大阪府大阪市)
シロイヌナズナを用いた高等学校生物「花の形態形成」単元の授業開発

詳細は下記のウェブサイトをご覧ください。
https://cbijapan.com/education/

▼バイテク情報普及会について
バイテク情報普及会(英名:Council for Biotechnology Information Japan、CBI Japan)は、植物科学やバイテク作物の開発企業で構成する国際組織「クロップライフ・インターナショナル(本部:ブリュッセル)」傘下の任意団体で、2001年10月1日に設立されました。本会は、「クロップライフ・インターナショナル」のビジョンである持続可能な農業の実現や食料の安定供給への貢献を念頭に、サイエンスベースで透明性ある許認可システムの構築を支援するための活動や幅広いステークホルダーの皆様にバイオテクノロジーの重要性をご理解いただくための広報活動を行っています。
会員企業(50 音順):コルテバ・アグリサイエンス日本株式会社、シンジェンタジャパン株式会社、ダウ・アグロサイエンス日本株式会社、バイエル クロップサイエンス株式会社、BASFジャパン株式会社

▼このリリースに関するお問い合わせ先
バイテク情報普及会  事務局
メール:secretariat@cbijapan.com
電話:03-3525-4805
https://cbijapan.com/

すべての画像


種類
イベント
ビジネスカテゴリ
学校・大学農林・水産
関連リンク
https://cbijapan.com/
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

バイテク情報普及会

0フォロワー

RSS
URL
https://cbijapan.com/
業種
水産・農林業
本社所在地
東京都中央区新川1-3-21 BIZ SMART茅場町3階
電話番号
03-6868-8491
代表者名
事務局長 熊谷 善敏
上場
未上場
資本金
-
設立
2001年10月
トレンド情報をイチ早くお届けPR TIMESを友達に追加PR TIMESのご利用について資料をダウンロード