「SuMPO／カーボンニュートラルイニシアティブ」最終報告の策定
～ “2030年カーボン価値(良好なる炭素循環)を実感できる社会づくり”を目指して ～
一般社団法人サステナブル経営推進機構（東京都千代田区・理事長：石田秀輝（東北大学名誉教授））は、国内有数の「LCA（※Life Cycle Assessment）」、「カーボンフットプリント」のエキスパート集団として、カーボンニュートラル社会の実現に向けて、「SuMPO／カーボンニュートラルイニシアティブ」の最終報告を策定し公開しました。
一般社団法人サステナブル経営推進機構（以下、SuMPO（さんぽ）という。）は、「心豊かな未来づくりをSuMPOの業で創ります」を基本理念として、「バックキャスティング」、「LCA」、「ハンズオン」の業を擁して、持続可能な企業経営を推進する企業経営者の集まりです。
中でも、LCAの専門性については、ISO14040（LCAの国際規格）に基づき、国内での20有余年にわたっての普及活動やコンサルティング活動を通じて実績を有しており、また、「エコリーフ」、「カーボンフットプリント」などの定量型環境ラベルのプログラムホルダーとしても国内外で公正・公平な第三者評価機関としての信頼性を築いて参りました。
昨年初頭から、ESG経営の拡大と共に製品・サービスのLCAを活用したライフサイクルCO2の算定に関する企業様等からの相談が相次ぎ、10月の菅総理の「カーボンニュ－トラル2050」宣言以降は、さらに加速度的に「LCA」、「カーボンフットプリント」に関する照会とともに、事業連携に関する問い合わせも多数いただく状況となっています。
SuMPOでは、こうした外部からの様々なニーズに応えるべく本年2月に所内に「カーボンニュ－トラル戦略検討会」を設け、「LCA」、「カーボンフットプリント」に関する外部ニーズの収集と分析、課題整理を行うととともに、当面2030年のあるべき姿を目標としたアクションプランの検討を進めて参りました
4月1日には、その実働部隊としての「カーボンニュートラル事業部」を設け、5月13日には、中間報告として500名近くのオンライン視聴者の参加を得て、「SuMPO／カーボンニュートラル戦略公開シンポ」を開催するなどして多くのステークホルダーの皆様の意見をうかがうなどして、本日、6月10日に「SuMPO／カーボンニュートラルイニシアティブ ―“2030年カーボン価値（良好なる炭素循環）の実感できる社会づくり”を目指して」（以下、「CNイニシアティブ」という。）とした最終報告を公表させていただきました。
本「CNイニシアティブ」では政府の2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、中間点である2030年を達成目標としており、あるべき姿として「カーボン価値（良好なる炭素循環）を実感できる社会づくり」の実現を掲げています
その目標達成のため、（１）信頼あるカーボン（ライフサイクルCO2）指標の提供、（２）グローバル市場における日本の脱炭素技術・サービス力のアピール、（３）供給者×需要者間でのコミュニケーションの促進、（４）SuMPO自らの率先行動の4つの視点から対応方針を定め、カーボンリソースサポートセンター（仮称）の整備、「脱炭素プラットフォーム」の構築、「みんなで脱炭素」行動支援、環境ラベルの「刷新」などの具体的なアクションプランを提案しています。
すでに、具体行動としては、5月27日にはアクションプランの一つである「脱炭素プラットフォーム」の構築に向け、三井物産株式会社との間でサプライチェーン全体での脱炭素化の推進を目指すプラットフォームの開発・事業化を目指す覚書を締結を公表するなど、実現に向けての第一歩を踏み出しています。
SuMPOは、会員、スタッフが志を同じくして本イニシアティブの実行を目指すことで、大企業のみならず、地域やその構成員である中小企業、公的機関、住民各層で“良好なる炭素循環の実現”を目指すことで将来世代にとってワクワクドキドキできる「サステナブル社会」の実現を目指します。
※LCA（Life cycle Assessment）とは？
ライフサイクルアセスメント(Life Cycle Assessment: LCA) は、対象とする製品やサービスについて資源の採掘から素材の製造・生産、製品の使用・廃棄段階まで、ライフサイクル全体を考慮し、資源消費量や排出物量を求め、その環境への影響を総合的に評価する手法
「SuMPO／カーボンニュートラルイニシアティブ」最終報告書のダウンロード
https://prtimes.jp/a/?f=d79969-20210609-3587.pdf
中でも、LCAの専門性については、ISO14040（LCAの国際規格）に基づき、国内での20有余年にわたっての普及活動やコンサルティング活動を通じて実績を有しており、また、「エコリーフ」、「カーボンフットプリント」などの定量型環境ラベルのプログラムホルダーとしても国内外で公正・公平な第三者評価機関としての信頼性を築いて参りました。
昨年初頭から、ESG経営の拡大と共に製品・サービスのLCAを活用したライフサイクルCO2の算定に関する企業様等からの相談が相次ぎ、10月の菅総理の「カーボンニュ－トラル2050」宣言以降は、さらに加速度的に「LCA」、「カーボンフットプリント」に関する照会とともに、事業連携に関する問い合わせも多数いただく状況となっています。
SuMPOでは、こうした外部からの様々なニーズに応えるべく本年2月に所内に「カーボンニュ－トラル戦略検討会」を設け、「LCA」、「カーボンフットプリント」に関する外部ニーズの収集と分析、課題整理を行うととともに、当面2030年のあるべき姿を目標としたアクションプランの検討を進めて参りました
4月1日には、その実働部隊としての「カーボンニュートラル事業部」を設け、5月13日には、中間報告として500名近くのオンライン視聴者の参加を得て、「SuMPO／カーボンニュートラル戦略公開シンポ」を開催するなどして多くのステークホルダーの皆様の意見をうかがうなどして、本日、6月10日に「SuMPO／カーボンニュートラルイニシアティブ ―“2030年カーボン価値（良好なる炭素循環）の実感できる社会づくり”を目指して」（以下、「CNイニシアティブ」という。）とした最終報告を公表させていただきました。
本「CNイニシアティブ」では政府の2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、中間点である2030年を達成目標としており、あるべき姿として「カーボン価値（良好なる炭素循環）を実感できる社会づくり」の実現を掲げています
ＣＮイニシアティブ2050年目標と2030年中間目標の設定
その目標達成のため、（１）信頼あるカーボン（ライフサイクルCO2）指標の提供、（２）グローバル市場における日本の脱炭素技術・サービス力のアピール、（３）供給者×需要者間でのコミュニケーションの促進、（４）SuMPO自らの率先行動の4つの視点から対応方針を定め、カーボンリソースサポートセンター（仮称）の整備、「脱炭素プラットフォーム」の構築、「みんなで脱炭素」行動支援、環境ラベルの「刷新」などの具体的なアクションプランを提案しています。
すでに、具体行動としては、5月27日にはアクションプランの一つである「脱炭素プラットフォーム」の構築に向け、三井物産株式会社との間でサプライチェーン全体での脱炭素化の推進を目指すプラットフォームの開発・事業化を目指す覚書を締結を公表するなど、実現に向けての第一歩を踏み出しています。
目標達成のための4つの視点とアクションプラン
SuMPOは、会員、スタッフが志を同じくして本イニシアティブの実行を目指すことで、大企業のみならず、地域やその構成員である中小企業、公的機関、住民各層で“良好なる炭素循環の実現”を目指すことで将来世代にとってワクワクドキドキできる「サステナブル社会」の実現を目指します。
SuMPOカーボンニュートラルイニシアティブ（全体像）
※LCA（Life cycle Assessment）とは？
ライフサイクルアセスメント(Life Cycle Assessment: LCA) は、対象とする製品やサービスについて資源の採掘から素材の製造・生産、製品の使用・廃棄段階まで、ライフサイクル全体を考慮し、資源消費量や排出物量を求め、その環境への影響を総合的に評価する手法
「SuMPO／カーボンニュートラルイニシアティブ」最終報告書のダウンロード
https://prtimes.jp/a/?f=d79969-20210609-3587.pdf
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