海外渡航者向け予防接種専門クリニック『ワクチン接種・トラベルクリニック』を名古屋駅前に開設

～予防接種のすべてをweb上で。企業も一括請求で精算が容易に～

医療法人尚仁会 名古屋ステーションクリニック(名古屋市、理事長：木下 水信)は、名古屋ビルディング（名古屋市中村区名駅4-6-17）11階に『ワクチン接種・トラベルクリニック』を開設し、サービスの提供を開始しました。
当クリニック独自のDXシステムにより、従業員ならびに帯同ご家族の海外渡航時の健康管理をサポートするとともに、費用精算においても大幅な業務削減を実現しています。

名古屋ステーションクリニックでは、名古屋駅前という好立地な場所を活かし企業の定期健診や人間ドックなどを行っております。
このコロナ禍においてはいち早くPCR検査機器を導入し、主に海外渡航前の事前検査を実施するとともに、新型コロナワクチンでは職域接種や個別接種により約７万件の接種を実施いたしました。
これらは関連会社である株式会社M-aidと共同で開発した、個人と企業、医療機関及び旅行会社をつなぐDXシステムより実現しています。また、このシステムは愛知県の複数の自治体でも採用されています。

 今回開設の『ワクチン接種・トラベルクリニック』も、企業の海外赴任者、帯同ご家族、ならびに出張者向けに予防接種を実施するもので、海外赴任者の渡航手続きを代行するツーリスト会社と提携、企業向けに提案をしており、23年1月から一部のトヨタ系企業の従業員ならびに帯同するご家族に、サービスの提供を開始しております。

ご利用される方は、事前相談の予約から、接種スケジュールの確認、接種履歴、接種証明の発行まで、すべてweb上で実施、管理、把握可能（DX対応）となっております。
また、サロンを併設しておりますので帯同されるご家族の方にも安心してゆったりと接種いただけます。

 一方、企業側では、ご利用者（従業員）が接種当日に立替払いした会社負担分の精算をする際、その都度、添付されている領収書との照合など、煩雑な業務が発生しますが、本サービスでは、接種当日の精算時に、自己負担分と会社負担分を明確に区分けし、会社負担分については、後日、会社に一括請求することが可能となりますので、従業員一人一人の精算、領収書のチェック等が不要になります。
また、接種履歴もデータとして残りますので、人事・健康管理記録などへの反映も可能となります。

23年4月からは、企業からの要請に応え、海外赴任者の赴任時、一時帰国時、帰任時の人間ドックにも対応、赴任から帰任までの健康管理を一元化、赴任中のオンラインによる健康相談、診療も行う予定です。

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