【木質資源カスケード事業】新たに第3工場の稼働を開始
自動化技術を導入し木材加工の自社工場生産を大幅強化
株式会社ウッドフレンズ(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:林 知秀、以下「当社」)は、岐阜県大垣市上石津町にて新工場(以下「第3工場」)の稼働を2021年12月に開始したことをお知らせいたします。
- 住宅部材の生産量を2020年比約1.6倍
新たに稼働した第3工場においては、①オリジナル木製外壁材「WALL WOOD」の生産 ②中間部材生産として木材の高度加工設備 を新たに導入・開始しました。
「WALL WOOD」の生産プロセスにおいて、木材の画像処理技術による選別作業の自動化を実現し生産性向上と品質の安定化を図ります。
また第2工場において、オリジナル木製サッシ「WINDOW WOOD」の生産ラインを増設いたしました。2024年600棟分の生産を目指し、量産体制を構築し安定的な供給を実現してまいります。
- 加工建材の範囲を拡大
これにより「WINDOW WOOD」をはじめとする木質製品の中間部材について、自社内での供給が可能となり、加工製品の種類と生産量の増加を実現します。 また、集成材製造およびプレカット加工等に必要となる材料の供給についても着手を開始することとしました。
第3工場の稼働により、当社のかかげる『木質資源カスケード事業』の実現に向け、住宅部材の国産材化の推進と木質資源の有効活用を一層進めてまいります。
- 木質資源カスケード事業とは
- ウッドフレンズについて
所在地:愛知県名古屋市中区栄四丁目5番3号 KDX名古屋栄ビル2F
URL:https://www.woodfriends.co.jp
1982年設立以来、商品・会社・社会が美しくあるという企業理念「より美しく」のもと、これまでに約12,000戸の住宅を供給。グループ事業としてゴルフ場運営、ホテル運営、指定管理なども展開。自社集成材工場を起点として、林業から住宅の販売まで一貫した製造小売の体制の実現を目指しています。住宅事業を産業として取り組むことで地域の雇用創出をはかりながら、木質資源を有効活用し、豊かな住環境をつくり、持続可能な循環型経済を実現する「木質資源カスケード事業」という当社の概念のもと、地域社会とともにある企業を目指しています。
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