感染対策に特化したコンサルティングを行うモレーンが調査〜治療者が歯科受診を控えた理由は、「感染症が不安」が7割〜
日本で唯一感染対策に特化したコンサルティング・製品紹介を行う株式会社モレーンコーポレーション(東京都中野区、代表取締役:草場恒樹、以下モレーン)は、新型コロナウイルス前後で歯科医院における一般利用者の感染症対策の意識変化に関する調査を行い、このたび結果を公開いたしました。この中で、歯科医院受診率はコロナウイルス拡大前に比べ低下したこと、治療者は受診時における感染症対策に不安を感じて転院していることなどが明らかになりました。
- 調査方法
調査対象:医療従事者を除く国内在住者で、20歳~69歳の男女1,041名
うち、歯科治療経験者 746名
歯科治療一年以内経験者 402名
現在歯科治療者 150名
調査方法:インターネット
調査会社:株式会社インテージヘルスケア
※日本国内における「感染対策のコンサルティング会社」として 2023年3月 自社調べ
- 調査背景
本調査は、新型コロナウイルスの流行前後における一般生活者の意識の変化や衛生面のニーズ・期待を明らかにし、歯科医院が注意すべき感染症対策を明らかにする目的で実施しました。
- 調査結果サマリー
2. 新型コロナウイルス流行時に歯科治療をしており、通院先変更を希望した人は約2割にのぼりました。変更理由は、「感染症対策が気になった」が44.9%で、「利便性」の41.6%を上回りました。
3. 歯科医院の感染症対策については、「医療器具の洗浄・消毒・滅菌」や「手袋の交換・使い捨ての徹底」は生活者の関心が高く、通院意識に影響を与えています。特に40代から60代の女性にその傾向が顕著に表れています。
4. 感染症の不安を感じた診療科に関する設問では、歯科は2018年調査時より割合が約3倍と急増しています。2018年対比で、不安を感じる割合が減少している診療科が多い医療系とは対照的な結果となりました。
- 今回の調査結果のフルレポート
https://forms.gle/V16Fi3AfBskeiGby8
*本調査の情報を引用いただく際は、 【調査主体:株式会社モレーンコーポレーション】と明記の上、以下のリンクも貼付してください。
https://www.moraine.co.jp/
*調査報告書の内容に関するお問い合わせ先はこちら
https://www.moraine.co.jp/contact/
- モレーン代表の草場恒樹のコメント
モレーンには、『感染症が人と人を遠ざけることのない未来を実現する』というビジョンがあります。医療施設において30年にわたり感染症対策を行い、コロナ禍においても最前線の病院で高い評価を積み重ねてきました。一般生活者のQOLに特に関係し、かつ感染リスクの高い歯科医院においても、モレーンはこれから精力的に対策を提案し、業界の感染症低減に貢献していきたいと考えています。」
- 関連リリース・インタビュー
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000093519.html
『感染対策のプロになる──キャリア10年の「歯科衛生士」が直面してきた業界課題と新たな挑戦』
https://prtimes.jp/story/detail/b2QlnRF2M8r
- 株式会社モレーンコーポレーションについて
「院内感染」という言葉があまり知られていなかった1993年に、院内感染から人々を守りたいという想いで設立。以来、現場の声に寄り添い、感染が起こりうるあらゆるシーンに対して幅広い感染対策製品の紹介と運用サポートを行う。2022年現在の製品導入先は、医療(クリニック含む)3700施設、デンタルクリニック・飲食店を合わせると4007施設。
代表取締役:草場 恒樹
所在地:東京都中野区東中野5-1-1 ユニゾンモール3F
設立:1993年
ホームページ:https://www.moraine.co.jp/
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