車いすでも利用可能!「愛」の溢れる「海」の宇宙船キャンプ場・10/21(土)グランドオープンフェスティバルのご案内
千葉県旭市にアメリカンヴィンテージトレーラー・エアストリームを使った手作りキャンプ場が登場!
■清本がキャンプ場を作ろうと思ったきっかけ
完成したキャンプ場の名前はドレッシーライフ・あさひシーサイドコテージ。本プロジェクトの発起人であり代表を務める清本が主体となり、約2年の歳月をかけ、そのほとんどをDIYにて作り上げました。
本イベントはその完成を記念しての開催となりますが、その前に、なぜ清本が自分でキャンプ場を作ろうと思ったか。そのきっかけについて、この度当キャンプ場の社外取締役に就任した私、佐々木からお話させて頂きます。
それは清本が妻と娘と家族三人で、とある宿泊施設を利用した時のこと。その施設には食材の持ち込みが自由なバーベキューデッキが用意されており、以前からアウトドアが好きだった清本家はこの設備を利用して夕食を取ることにしていました。妻は前もって食材を自宅近くで調達し、奮発して購入した食材を大量の氷と一緒にクーラーボックスにいれ、バーベキューデッキの近くに置いてから一度宿舎に移動しました。
この後、三人で近くを散歩し帰ってくると、先ほど置いたクーラーボックスが見当たりません。今思い返すと、食材が入っているクーラーボックスを置きっぱなしにしてしまった自分達が悪かったのですが、その食材は10人ほどのグループに盗まれ、既に目の前で、妻が一生懸命用意し下味もつけた食材を食べていました。けっして、お金が無く盗んだという感じでなく、彼らも食材もかなり用意しています。宿泊所の方にも話して抗議しましたが、自分たちのクーラーBOXだと言って聞きません。子供を連れていた私たちはやむなく近くのスーパーで車で買い出し、時間も遅く、食材もバーベキューでなく焼きそばにしました。
翌日、そのクーラーボックスは、外に捨てられていました。
大声で怒鳴って取り戻すこともできたでしょうが、宿泊者は我々とそのグループのメンバーだけではありませんでした。中には楽しく二人で幸せそうにしている人たちもいましたし、またその10人ほどのグループにも小さな子供が混じっていました。
そこで声を荒げて取り返しても、恋人や何も分からずにバーベキューを楽しんでいる子供にも辛い思いをさせてしまうと思い、グッとこらえて我慢しました。
こんな経験から清本は一念発起し、自分の手でしっかり管理できるプライベートキャンプ場を作ろうと決意することになったのです。
■佐々木と清本の出逢い
私(佐々木)と清本の出逢いは必然でした。私は数年前よりアメリカからヴィンテージトレーラーであるエアストリームの輸入販売とレンタルを仕事にしており、その観点から日頃よりSNSを活用してエアストリームに関する情報を集めておりました。そんな中、千葉県旭市でこのエアストリームを宿泊棟に使用したキャンプ場を作ろうとしている清本の投稿が目に留まりました。その後、すぐにメッセージのやり取りを行い、お互いの会社と施設を訪問。実際に会って沢山の話をし、食事に行くなどしてプライベートでも意気投合。お互いの妻も引き合わせ、家族間の付き合いも始まりました。更に私は、清本の夢である新設キャンプ場に対し、事業投資を行うことを決めました。そこから公私共々タッグを組み、約二年の歳月をかけ、あの日清本が描いた、夢のプライベートキャンプ場が完成しました。
※左/清本 右/佐々木
■キャンプ場の特徴
清本は私と出会う前、56歳の時に大腸がんを患っていました。早期発見につき人工肛門にはならなかったものの、その経験を活かし、障害のある方でも楽しんでもらえるような施設にしたいと言っていました。そこで車いすでも利用可能なバリアフリーの宿泊棟を設置。それだけではなく、場外にも障がい者用トイレを用意しました。またその他の宿泊棟にも全室にプライベートトイレとシャワー、エアコンを完備。ワンちゃんと泊まれるドッグランを併設した宿舎もあります。更にテントサウナ、キッズプール、本物の船のデッキを使った露天風呂なども作りました。この殆どが清本とその友人による手作りです。更にアメリカより取り寄せたエアストリームとスパルタンというヴィンテージトレーラーも場内に配置させ、カリフォルニアを彷彿させるアメリカンな雰囲気のキャンプ場に仕上がりました。
紆余曲折あり、グランドオープンまで時間がかかってしまいましたが、この度清本の思い描いた夢のキャンプ場の第一段階が完成したことをお祝いし、グランドオープンフェスティバルを開催します。ゲストライヴは元ラッツ&スターのメンバーを有する「オシャレルズ」が登場予定。盛り上がること間違え無し。それ以外にもキャンプギアメーカーによる実演販売、テントサウナ体験、ジップライン、キッズペダルカー、水鉄砲缶倒し大会、キッチンカーなど楽しいコンテンツ盛りだくさん!しかも入場無料です。
■最後に(清本より)
皆さんこんにちわ。本キャンプ場オーナーであり、発起人の清本です。
私は現代は良くも悪くもすべての生活に問題なく、自動的に生活が維持される状況(ライフライン)が出来上がっていると感じます。水道、ガス、電気、この中にいると、それが当たり前となり、その当たり前が無い状態、つまり、大きな災害が起きると、人は狼狽し、誰かしらに救いを求める。ボランティアを待つような状況になりがちです。
体を壊していたり、ケガをしたり、もともとの病気、そもそも高齢で弱った状態であれば、それは助けを求める事が必要ですし、大事です。
でもこれらの人以外には、つまり、健康といえる人が、精神的に弱ることにより、他力をつかうことは、もったいないことです。
少しでも、こういったこと(自身で解決できる経験)をしていくこと、つまりは、本来の生活は、自分でエネルギーを探し、例えば木を自身で燃やし、火をおこし、原始時代まで帰るという事でなくとも、自身で煮炊きをし、お風呂を沸かす等、またエネルギーをどう利用するかとか、楽しみながら自然に考えることが必要だと思います。
このキャンプ場では、人間が人間らしく本質的な生き物に立ち返り、自分のすべきことと、出来ることを、自分のルーツを思い返しながら、遡る場所にして欲しいと思っております。
みなさまのご利用心よりお待ちしております。
オーナー 清本弘毅
社外取締役 佐々木裕一
あさひシーサードコテージ
https://camp.travel.rakuten.co.jp/properties/618
ジェットストローク・エアストリームライフ事業部
https://airstreamlife.jp/
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