「山中塗」が“One Stop Ware”を提案バイオマス素材を使用した機能性漆器「COLESSAE」をリリース
便利におしゃれに使える近代漆器を現代の食卓に
【URL】 https://colessae.jp
石川県加賀市にある山中温泉地区でつくられてきた「山中塗」、縦木取りを特徴とした木地挽きの技術が卓越していることで有名ですが、実はいち早くプラスチック製の素地の開発やウレタン樹脂塗装の技術を取り入れ、電子レンジや食洗機にも使える塗りの器を生産してきた産地でもあります。
これまで卸業者を通じて多くの製品を世に送り出し、家庭の食卓だけでなく、外食産業などにも取り入れられてきましたが、山中塗が高品質で機能的な樹脂製漆器を作っていることは消費者には知られる機会がありませんでした。
そこで組合は、数年前から取り組んでいるブランディング事業の中で、組合発の機能性漆器の開発に着手。
”One Stop Ware”というコンセプト、バイオマス素材を使った環境配慮、電子レンジ・食洗機対応という機能性に加えて、デザイン性も緻密に追求し、ライフシーンの節目のギフトにもできる上質な樹脂製漆器「COLESSAE」をリリースしました。
■ つくる・食べる・保存する ”One Stop Ware”
現代では食事をする人数、時間など、そのシーンは多様になりました。
料理を作って、食卓に出して、残ったものを冷蔵庫にしまって、電子レンジで温めて、食べた後にはお皿を食洗機で洗って、食器棚にしまう。
食卓を通して起こる一連の流れ、これらのどのシーンにおいても常に便利で快適な時間となるように、ワンストップで対応するテーブルウェア、それがCOLESSAEです。
■ 地球環境を想う、長く使えるやさしい素材
樹脂製品も環境に配慮した進化をすべきとの想いから、COLESSAEはその素材から見直しました。
サトウキビ由来のバイオマスPET樹脂を素地の原材料に採用することに加え、バイオマス塗料を使用するなど、素材/塗りの両面から次の時代の先取の取り組みを始めています。
シンプルで良質なものをロングライフで使う、新たな時代の価値観を実践しています。
■ 何気ない食事の動作がデザインの出発点
コップをもつ。お椀を持ち上げる。お皿のフチに手を添える。
COLESSAEのデザインの出発点は、そんな食べるときの自然な動作でした。
「誰もが使いやすい」を突き詰めた、気持ちよく食卓を楽しめるテーブルウェアです。
■ “これさえあれば”どんな食卓でも使える
「COLESSAE」はどんな形の家族でも、どんなシーンでも、フレキシブルに使えるテーブルウェアとしてデザインされています。
一人暮らしの人も、二人暮らしの人も、ファミリーも。
大人も、子供も。和食も、洋食も。朝食も、昼食も、おやつも、夕食も。
時間とともに家族のカタチが変わっていっても、その変化に対応しながらずっと使っていける食器です。
【販売概要】
プロダクト名:COLESSAE
サイズ展開:Plate S/M/L/LL、Bowl S/M/L/LL
カラー展開:Natural white/Oxide beige/Cloud gray/Fragrant blue
発売日:2023年10月30日より
価格(税別):1,300円〜2,500円
WEB販売:COLESSAE HP https://colessae.jp
:山中塗公式オンラインストア https://www.yamanakashikki.com/onlinestore/
【山中漆器連合協同組合】
所在地: 石川県加賀市山中温泉塚谷町イ268-2
代表者: 理事長 竹中俊介
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