阿原YUANの定番人気商品である「ユアンソープ」が2023年3月10日(金)に大幅リニューアル!

阿原YUANは願います。サステナビリティへの愛情を込めること。大地に感謝し、命を尊び、ESGを取り入れ、その初心を変えることなく。

クラフトパークス株式会社

クラフトパークス株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:松本貴史)は、2023年3月10日(金)に阿原YUANのユアンソープをリニューアル販売いたします。

 

リニューアルされるユアンソープリニューアルされるユアンソープ


2023年3月阿原YUANの定番商品であるユアンソープを、ESGや企業の社会的責任を再確認し、「願」をメインアピールにし、創業者の江榮原が約束として「願」という書を筆でしるし、リニューアルします。

 

メインアピール「願」メインアピール「願」



願:共に炭素を減らすことができますように

願:土地が清らかでありますように

願:海からプラスチックがなくなりますように

願:すべての生物が安全でありますように

願:愛が持続可能でありますように




阿原YUANの最も象徴的な商品であるユアンソープは、二酸化炭素排出量を削減するために、次の3つの重要な変更を行い、リニューアルします。
 
  • 【商品の改良】
石鹸を17年間作りつづけてきたその研究開発により、肌への優しさ、洗浄力、栄養価の高い石鹸を1つにまとめた独自の製法で、シアバター、オリーブオイル、ココナッツオイルを黄金比率で使用し、よりスキンケアに優れた新たな「ユアンソープ」を実現しました。
 
  • 【漢字の美学】
台湾は、数千年にわたり伝統的な漢字を文化財として使い続けている世界でも数少ない国です。そして阿原YUANは、そんな遺産こそが古典を継承する唯一の方法だと考えています。
 
  • 【プラスチック容器の削減】
CO2削減のため、石鹸の包装を紙包装に全面的に変更します。


 

大自然の阿原農場大自然の阿原農場


プラスチックの削減とパッケージの変更で、年間1,451kgの炭素を削減

2005年、「阿原YUAN(正式社名:阿原工作室股份有限公司」は台湾新北市の金山で創業しました。まだ手づくり石鹸市場などなかった当時、よもぎ、ドクダミ、白鶴草、月桃、左手香…などのハーブを使った大きな四角いブロックの石鹸を成形し、カットして60日以上寝かせ鹸化させていました。

コールドプロセス製法の手作り石鹸の包装では、空気中の水分が石鹸の表面を汚し、その水分が石鹸と相互作用すると濡れてべたべたした感触が生じるため、阿原YUANではPEフィルムで石鹸をしっかり包み、空気に触れず濡れないようにしていました。

阿原YUANの17年目となる2022年に、かねてからの農場の有機栽培や堆肥化、海岸の清掃、社会貢献活動への支援に加え、阿原YUANの代表的な人気商品である石鹸もバージョンアップして生まれ変わります。

阿原YUANは石鹸の包装紙を再生紙パッケージに変更し、 直に石鹸に触れる包装にはFSC認証紙、商品名が書かれている帯は再生紙(※1)を使用します。台湾の行政院環境保護署が発表したカーボンフットプリント計算式を用いると、ユアンソープのパッケージからPEフィルムと旧規格のPVCを廃止することで、年間1,451kgCO2e/kgの二酸化炭素排出量(※2)を削減することになります。

※1:再生材包装紙を使用しているため、再生紙の供給元によりロットごとに色が若干異なる場合があります。
※2:年間100万個の石鹸を製造した場合、PEフィルムの使用量は1個0.43gで年間 430kg、旧規格のPVCシールの使用量は1個あたり0.21gで年間 210kgでした。PEフィルムのカーボンフットプリントは1.90E+0 kgCO₂e で年間817kgCO2e/kg、PVCシールのカーボンフットプリントは3.02E+0 kgCO₂e,年間634.2 kgCO2e/kgになり、合計すると1,451 kgCO2e/kg炭素排出量となります。これは、直径約20cm、高さ約5mのクスノキ(=一般的な街路樹)118本分の節約に相当します。


商品のアップグレードによる黄金比率配合の新石鹸は、よりスキンケアに優れるにも関わらず、使用するオイルの量を簡素化し、1,951kgの炭素排出量を削減。

阿原YUANの手作り石鹸は、水と油を鹸化させるためのアルカリを一定の割合で混ぜ合わせて作ります。十八道工程と名付けられた石鹸製造技術を経て作られる石鹸は、17年の歳月をかけて研究開発されたシアバター、オリーブオイル、ココナッツオイルの3つのオイルを組み合わせ、より肌に優しく、耐久性に優れた黄金比率の石鹸を作るという独自の製法で作られます。 そうすることで、使用する油の品目は減少し、100万個の石鹸ごとに、海運による二酸化炭素排出量が1,951 kgCO2e/kg削減されるため、カーボンフットプリントが減少します(※3)。

 ※3:計算式は、阿原YUANが油の配合を変更する前の6種類の油の輸入/輸出港からの海上マイル数に陸上輸送距離を加え、変更後の3種類の油の海上マイル数と陸上距離を比較して、二酸化炭素排出量を計算します。製造される100万個の石鹸ごとに、海上マイル数と陸上距離により、1,951 kgCO2e/kgの炭素排出量を削減でき、直径約20cm、高さ約5mのクスノキ(=一般的な街路樹)約159本分の節約に相当します。


 

新ユアンソープのパッケージ新ユアンソープのパッケージ


美学への自信、千年続くクラシック

石鹸の包装デザインは、プラスチックフィルムから紙包装に変更されることで、大きな視覚的変化をもたらしました。一方、「艾草」、「月桃」、「魚腥草」、「紫草洛神」などの石鹸の名前を手書きの書道文字で表現し、千年前の繁体字を使用して現代人と対話することを通じて、先人の知恵や物語をより想像できるようにしています。阿原YUANの繁体字は書道で書かれ、ユニークな字体でそれはブランドの象徴であり、阿原YUANの美学への自信です。余白、線、朱印、墨色など、阿原YUANの美は、独自の自信と誇りを持っています。

 

新ユアンソープのパッケージ無し新ユアンソープのパッケージ無し

サステナビリティの最大の意味、それは共に歩むこと

繰り返しにはなりますが2005年当時、手づくり石鹸の市場はありませんでした。 以来17年、阿原YUANは「大地と空を敬い、命を慈しむ」精神を常に持ち続け、大地の自然や倫理に従い、大地や空からの贈り物を大切に活用してきました。

陽明山国家公園内の「阿原農場」は、2007年から電気も水も使わない自然農法で、コンビニエンスストアのコーヒーかすのリサイクルや法鼓山で野菜や果物から出る生ごみを有機堆肥化し、四季を通じて手作業で植え付けと収穫を行っています。

2020年,「阿原農場」は台湾の財団法人慈心有機農業発展基金会から「緑色保育産品証書」を授与されました。2022年4月には、この農場で栽培されたハーブなどの植物が、有機農業開発財団から「有機農産物認定証」を授与されました。「阿原農場」の最も貴重な植物は、清らかな山の湧水に洗われ、天と地と人の祝福のエネルギーに満ちた阿源農園で栽培されています。



創業者の江榮原はこう考えています。
「思いやりの心、初心、私たちは石鹸で人を助けるために石鹸を作る、これは創業当初からの大きな願いです。」


社会的責任を負う企業、阿原YUANにとって、その責任は政府の規制や国際的なトレンドにあるのではなく、わたしたちの「心」にあると考えます。 企業として行うすべての行動は、善意から始まります。 傷つけること、攻撃すること、防備することは阿原YUANの行動規範や判断基準にはなく、あるのは「共存共栄」「大いなる愛」「万物平等」「すべてはうまくいく」「清潔は実践の場である」という考えです。

そのため、阿原農場は、生態系のバランスを保ち続けています。また、自然動物の保護やアースデイに関わることなど、環境保護活動に積極的に取り組んでいます。阿原YUANは、金山を出発点にして北海を故郷と考え、長年にわたって全従業員で海岸清掃活動を行っています。わたしたちは、心の平安とともに、土地、山水、人々、動物、地球と共に歩んでいくために、環境に貢献したいと考えています。阿原YUANは、これこそが持続可能という意味であると信じています。
 

 

阿原農場の清流1阿原農場の清流1





阿原農場の隣にある、ユアンが管理する清流が、石鹸作りに使う純粋な山の湧き水の源です。








 

阿原農場の清流2阿原農場の清流2





摘み取る植物は、純度の高い山の湧き水の清流でひとつひとつ手洗いし、大地と空の自然のエネルギーを浴びます。








 
  • 19種類の石鹸がバージョンアップしてリニューアル
最初の石鹸から2022年8月のリニューアルまで、商品に夢のような色彩はなく、シンプルでミニマルな石鹸であることは変わりません。大別するとさっぱりとした使用感の脂性肌用石鹸10種、栄養と保湿効果のある乾燥肌用石鹸7種、頭髪用のリコリスヘアケアソープ1種、洗濯石鹸1種の19種で、それぞれの石鹸には漢字の美学、ハーブの知恵、地球を守る約束が体現されています。


 
  • 主な石鹸のご紹介

 

新ユアンソープ「よもぎ」新ユアンソープ「よもぎ」

【石鹸の王様】ヨモギソープ 115g
臭いを浄化し、心を落ち着かせる独特のエッセンシャルオイルの香りが、より強く、よりしっとりとした保護作用のあるソープです。


 

新ユアンソープ「月桃」新ユアンソープ「月桃」

【乾燥肌の方におすすめ】月桃ソープ 115g
上質なエッセンシャルオイルの香りで、普通肌から乾燥肌の方まで、やさしく洗える石けんです。

 

 

新ユアンソープ「ハイビスカス」新ユアンソープ「ハイビスカス」

【透明感ある肌へ】ハイビスカスソープ 115g
十八道工程を経て作られた、余分な皮脂を取り除き毛穴を清浄にする石鹸です。 夏の脂性肌、汗っかきの肌におすすめの爽やかな植物の香り。


 

新ユアンソープ「四神」新ユアンソープ「四神」

 

 

【伝統のレシピ】四神ソープ 115g
台湾の伝統的なスープの四神湯(スーセンタン)にちなんだ石鹸。やわらかで弾力のある艶肌へ。


 

  • 阿原YUANについて
2005年に設立された阿原工房のブランド理念は「思いやり、創造性、美学」がベースにあり、台湾ハーブの手作り石鹸を出発点に、東洋の養生志向、古代中国の健康哲学、人と体を大切にすること、環境を大切にすることを融合させたものです。それは失われた労働の美学、温かい職人技の継承にこだわり、台湾のものづくりを誇りに思い続け、忘れられた地場産業やそれらを周辺商品に取り入れ、台湾の良いものの美しさを広めていくことを目的としています。

2018年、阿原YUANは『國家企業永續經營獎』(台湾の国家主催SDGs賞)を受賞しました。
2019年、阿原YUANは北海明珠地域に独自の創造的な拠点を構築着手しました。
2020年、阿原農場が思いやりのある慈心有機農業発展基金会から「緑色保育産品証書」を授与されました。
2021年、與致理科技大学と提携し、石鹸作りAIを開発するために十八道工程データを提供しました。
2022年、阿原農場のハーブ植物が有機農業開発財団から「有機農産物認定証」を授与されました。



【阿原YUAN日本正規代理店 クラフトパークス株式会社】
クラフトパークス株式会社は提供する商品で、新しいライフスタイルの提案、人・社会との繋がりから得る環境に配慮した商品の開発などにより、人々の豊かな生活文化の向上に貢献することを目指しております。台湾ユアン社とは前身会社含め10数年の取扱となっております。


【阿原YUANECサイト】
https://yuancare.co.jp/

 




【阿原YUAN直営店】
・YUAN誠品生活日本橋(コレド室町テラス内)
〒103-0022 東京都中央区日本橋室町3-2-1 コレド室町テラス2F
03-3527-9565

・YUAN松屋銀座(松屋銀座7F 美と健康エリア)
〒104-8130 東京都中央区銀座3-6-1 松屋銀座 7F(美と健康エリア)
 03-6822-2751


【会社概要】
会社名:クラフトパークス株式会社(島田商事株式会社グループ)
所在地:大阪府大阪市中央区谷町3-1-12
代表者:松本貴史
設立:令和2年10月5日
https://craft-parks.com/
 

 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

クラフトパークス株式会社

3フォロワー

RSS
URL
https://craft-parks.com/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
大阪府大阪市中央区谷町3-1-12 島田商事本部ビル内
電話番号
06-6941-6038
代表者名
松本貴史
上場
未上場
資本金
2000万円
設立
2020年10月