日本初！（※）ビジネスマッチングアプリによる人材交流とモビリティーサービスを組み合わせた実証実験を、臨港地区の開発でも注目が集まる漁獲高日本一の街・静岡県焼津市で実施

（※：2022年12月に自社調べ。人材交流アプリとモビリティサービスを組み合わせた実証実験として日本初という認識）

MaaSや地方創生事業にノウハウを持つ合同会社うさぎ企画（本社：静岡県駿東郡、代表：森田創）は、株式会社LANDMARK（本社：東京都中央区、代表：讃井寛海）と、静岡県焼津市において、日本初となるビジネスマッチングアプリによる人材交流とモビリティーサービスを組み合わせた実証実験「コミュニティーMaaSプロジェクト」（以下、本実証実験）を2023年1月～2月に実施します。

本実証実験は、関東経済産業局の「無人自動運転等のCASE対応に向けた実証・支援事業（地域新MaaS創出推進事業：関東局管内におけるMaaSの社会実装に向けた実証事業）」に採択されました。

本実証実験では、焼津市の協力のもと、人材交流目的での移動需要の検証を目的として、ビジネスマッチングアプリ「FLAG」を用い、焼津駅南口3キロ圏内のコワーキングスペース・飲食店・観光施設・直売所などの拠点をつなぐモビリティーサービスを提供します。実験参加者は、自分の関心領域をアプリに登録することで、AIが提案する自分と近しい人材とのマッチングを受け、2種類のモビリティーサービス（グリーンスローモビリティ1台または電動自転車3台）を使い、待ち合わせ場所に移動することができます。焼津の地理に明るくない観光客やビジネス客などの市外来訪者と、地元人材の交流が活性化することで、新たな移動需要や街の賑わいの創出を目指します。本実証実験の利用実績調査やユーザーアンケート結果は、焼津市の今後の街づくり計画や交通計画検討の基礎データとして活用する予定です。

焼津市は、旧港地区で漁具倉庫「焼津Porters」のリノベーション事業が進むほか、市内企業の課題解決に貢献する複業人材など関係人口も増えつつあります。本実証実験を通じて、駅と各拠点をつなぐ新しい交通による来街者の回遊性向上と、地元人材との交流を活性化することで、市内イノベーションを一層加速させていきます。

本実証実験およびビジネスマッチングアプリ「FLAG」の詳細は以下の通りです。
 

グリーンスローモビリティ

電動自転車

 

グリーンスローモビリティ走行エリアと停留所案

 

■「コミュニティーMaaSプロジェクト」の概要

〇場所：           
静岡県焼津市　（主に駅前商店街～旧港・新港エリア）
〇期間：           
2023年1月16日～2月28日（モビリティーサービスの利用可能日は、平日のみ）
〇主催：           
合同会社うさぎ企画（本社：静岡県駿東郡　代表：森田 創）
複業人材やスタートアップ企業等の誘致やモビリティ設計などの地方創生を都内、静岡県、長野県などで手掛ける。山梨県顧問、湖西市政策参与、東伊豆町まちづくりアドバイザーとしても活動。本年、コワーキングスペース兼サテライトオフィスの「エクレアホール」を静岡県伊東市に開業。

株式会社LANDMARK（本社：東京都中央区　代表：讃井寛海）
ビジネスマッチングアプリ「FLAG」により、各ユーザーの属性を可視化したプロフィール情報と位置情報を活用することで、来街者や地域住民などの交流を促進。地域の人材交流をハイブリッド化し、関係人口増加に繋げている。東京・大手町のほか、大阪、愛媛での運用実績あり。

■ビジネスマッチングアプリ「FLAG」操作イメージ

以上