「イエベ・ブルベ」の新常識『肌の色=パーソナルカラーではない』JPCA®が科学的に検証し、日本色彩学会にて研究発表

2026年6月20日(土)~21日(日) 日本色彩学会第57回全国大会[大阪]'26にて

NPO法人日本パーソナルカラー協会(JPCA)

NPO法人日本パーソナルカラー協会(JPCA® :東京都渋谷区渋谷)は、2026年6月20日(土)~21日(日)に立命館大学大阪いばらきキャンパス(大阪府茨木市)で開催された「日本色彩学会第57回全国大会[大阪]'26」にてパーソナルカラーの研究発表を行いました。

テーマは、「肌の色と似合う色の関係性について」。
近年、「イエベ肌にはイエローベース、ブルベ肌にはブルーベースが似合う」といった情報がSNSや美容メディアを通じて広く知られるようになりました。しかし、その考え方は科学的に検証されているのでしょうか。

■発表概要

セッション名:口頭発表2B(色彩心理)2B02

日時:2026年6月20日(土)

テーマ:「肌の色と似合う色の関係性について」

発表者: 真田めぐみ* 沼上恵里* 佐藤敬子* 山内陽子* Tomomi* 若田忠之

*NPO法人日本パーソナルカラー協会  ⁑湘南工科大学 

■調査目的

近年、SNSや美容メディアにおいて「黄み肌(俗称:イエベ肌)の人はイエローベースの色が似合い、 色白肌、ピンク肌、青み肌(俗称:ブルベ肌)の人はブルーベースの色が似合う」といった記述が広く流布されているが、それに関して十分な実証的検討がなされているとは言い難い。 

顔の見え方は、色相および明度や彩度、清濁などの影響も受けるため、肌の色と同じベースカラーが最適(似合う)とは限らない可能性がある。 

そこで本研究では、肌色の視感評価と、似合うと判断されるベースカラー(イエローベース/ブルーベース)との関連性を実証的に検討することを目的とした。

■調査概要

1.調査日程

2026年1月21日(第1回)、2月22日(第2回)

2.照明環境

パーソナルカラー診断に適した環境として、北窓昼光+室内照明(白色)

顔周囲の照度は、おおむね1000~1200ルクス

3.観察距離および視角

約2.0~3.6m、横方向:約7.9~14.3°、縦方向:約9~17°

4.実験参加者(評価者)

第1回実験 被験者:美容専門学校生 男女 35名 - 学生群

第2回実験 被験者:パーソナルカラーアナリスト&パーソナルカラー検定講師 

男女 22名 - プロ群

5.モデル

・各実験日 5名(日本人女性 20代~40代)

・肌の測色結果として、色相傾向および明度が異なるモデル

6.使用したテストカラー(調査色)

・ヨコ約50cm×タテ約30cmの大きさのパーソナルカラー診断用ドレープ(色布)

・同系色相で、イエローベースとブルーベースの対比較(5回繰り返し)

・明度/彩度/清濁は、可能な範囲で近似した組合せ

・色の提示は順序効果を考慮

・被験者にはベース比較を行っていることを非提示

 

7.調査方法

評価者の向かい側にモデルが座り、顎下にテストカラーを配置して、AとBの2色ずつを比較しながら、各モデルについて、AとBどちらの色がより「似合う」と感じるかを4件法で回答する方式。

実験の結果の解析時には、傾向比較を明確化するため、回答を2群化し分析。

全モデルの評価終了後に、モデルの肌に対する「黄み肌」、「色白肌」「ピンク肌」「青み肌」などの視感評価アンケートも実施した。

■調査結果

さらに詳しく研究結果をまとめた資料については、
NPO法人日本パーソナルカラー協会のWEBサイトにてご覧いただけます。
https://www.p-color.jp/blog/2026_personalcolor_kenkyu/

肌色のベースカラーと似合うベースカラー選択との関係は一部に一致傾向はみられたものの、モデルにより異なり、一貫した対応関係は確認されなかった。また、統計解析においても有意な関連は多くの条件で認められなかった。さらに、専門学生群ではブルーベース選択数が多い傾向がみられた一方、プロフェッショナル群ではモデル特性に応じた選択がなされた。この差異には評価基準の違いが関与する可能性がある。この傾向については、追加のアンケート調査によって若年世代への美容トレンドの影響も想定された。

以上より、「イエベ肌にはイエローベースが似合う」「ブルベ肌にはブルーベースが似合う」といった単純な対応関係は必ずしも成立せず、「似合う」という判断は色相以外の要因や評価者特性の影響を受ける可能性が示唆された。


NPO法人日本パーソナルカラー協会(JPCA®)について

JPCA®は設立当初から色彩を科学で読み解くアプローチで、アメリカ発祥のパーソナルカラー理論を日本で独自に進化させてきました。日本色彩学会においても、長年研究活動を続けており、他団体とは一線を画し、パーソナルカラーの社会的信頼性と認知拡大にも貢献しています。

JPCA®が目指しているのは、「診断すること」だけではありません。科学的知見を蓄積し、その成果を教育へ還元することです。研究成果は、色彩技能パーソナルカラー検定®、講師・アナリストの育成、企業研修などへ順次反映し、再現性と信頼性の高いパーソナルカラー教育の実現を目指しています。「経験豊富なパーソナルカラーアナリストだから分かる」だけではなく、「なぜその色が似合うのか」を説明できる人材を育成することがJPCAの使命です。

▼NPO法人日本パーソナルカラー協会 ホームページ

https://www.p-color.jp/

▼色彩技能パーソナルカラー検定®

https://www.p-color.jp/certification/

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会社概要

URL
https://www.p-color.jp/association/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都渋谷区渋谷 3-1-1 PMO渋谷Ⅱ 401
電話番号
-
代表者名
舟橋 由香
上場
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資本金
-
設立
2001年11月