和本の魅力がビジュアルで楽しめる『和本図譜 江戸を究める』刊行!
驚天動地の恐るべき表現、技巧、想像力! 日本近世文学会が編集した、和本の魅力を伝えるグラフ誌登場!
掲載図版200点超! 歴史のかなたにある遠いものと感じられがちな江戸の和本。そんな和本を身近に思えるように、いままでになかった視点から写真で魅せていく和本のグラフ誌を刊行いたしました。
日本近世文学会編『和本図譜 江戸を究める』(文学通信)
ISBN978-4-86766-025-6 C0095
B5判変形・並製・176頁
定価:本体1,900円(税別)
https://bungaku-report.com/books/ISBN978-4-86766-025-6.html
掲載図版200点超!
歴史のかなたにある遠いもの...と感じられがちな江戸の和本。身近に思えるよう、いままでになかった視点から、写真で魅せていく和本のグラフ誌です。48のキーワードから和本のいろはが総天然色で楽しめます。江戸時代の本がみなさんにぐっと近づいてくること請け合いです。
本書は昭和26年12月、日本近世文学研究を促進しその発展に資することを目的として設立された「日本近世文学会」設立七十周年記念出版です。間口は広く奥行きは果てしなくを合い言葉に、日本近世文学会の日々の営みをまるごと詰め込んだ一冊となっています。
ビジュアルで楽しむだけではなく、研究の楽しさも伝える「研究のバックヤード」も掲載しました。
学術論文は専門用語が多く、多くの先行する研究の蓄積の上に成り立っているものです。一読していきなり理解することは決して簡単ではありません。「研究のバックヤード」では、研究者が研究者にインタビューを試み、それをレポートしました。研究者の頭の中の面白さや、論文に秘められた知をひもとく格好の水先案内の役を果たしています。
パラパラ眺めてもじっくり読んでも楽める、江戸の本と研究についての本です。江戸時代の和本を身近に感じ、研究することの醍醐味に触れるために。底なし沼のオアシスはすぐそこです。本書から、はじめの一歩を踏み出してみてください。
【参考】
日本近世文学会
http://www.kinseibungakukai.com/
文学通信
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