PFAS分析法「ISO21675」のサービスを提供開始
長鎖化合物や低濃度でも測定が可能に
ISO21675は国立研究開発法人産業技術総合研究所が原案作成した国際標準規格であり、幅広く水質に対応しているだけでなく、長鎖化合物に対応、0.2 ng/Lの低濃度まで測定可能です。
またPFASにおいて、世界中で多項目分析を行う重要性がますます高まっており、国内でも「PFAS に対する総合戦略検討専門家会議」で長鎖化合物の実態調査が必要との議論が上がっております。
当社ではユーロフィングループのグローバルネットワークを活かし、欧米の状況を把握した上で最先端の分析法を導入しております。今回導入したISO21675は、多項目分析を可能とするEPA method 1633には含まれていない4項目を分析可能としました。
これにより、ISO21675とEPA method 1633を組み合わせることで、PFAS物質を日本国内で最大規模の44項目が分析可能となります。水質・土壌における多項目のPFAS分析について、益々牽引できるよう努めてまいります。
◆ユーロフィン日本環境株式会社について
環境分析サービスを提供する環境計量証明事業、環境アセスメントを始めとした環境コンサルティング事業を50年間にわたり行っています。
2012年よりユーロフィングループに参画し、昨今はPFASの水質・土壌調査~分析において積極的に研究を進めています。環境中のPFAS分析において全世界で最も実績があるユーロフィングループのネットワークを活かし、日本国内にまだ規制が無い試料や海外の分析方法・調査方法などの対応可能なサービスを順次追加しています。
PFAS分析について、詳しくはこちらをご覧ください。
▼https://www.eurofins.co.jp/pfas%E5%88%86%E6%9E%90-pfospfoapfhxs%E7%AD%89/
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