Gausium、Phantasでレッドドット・デザイン賞とA'デザイン賞を受賞

Gausiumが新たに発売した業務用清掃ロボット「Phantas」が、その優れたデザインでレッドドット・デザイン賞とA'デザイン賞を受賞しました。Phantasは、前例のない小さなサイズと全く異なるビジュアルアイデンティティを持ち、Gausiumの業務用清掃ロボット・ラインアップの中で唯一無二の存在となっています。

 

Gausium、Phantasでレッドドット・デザイン賞とAデザイン賞を受賞

レッドドット・デザイン賞とA'デザイン賞は、世界最大かつ最も権威のあるデザイン賞です。これらの賞の受賞は、デザインのプロが受けることができる最も人気のある栄誉の一つとして世界的に認められています。 

製品デザインとして、Phantasは機能的で、革新的で、美的な魅力的なものとなっています。丸みを帯びたフォルムは、滑らかな曲線とすっきりとしたライン、そしてモノトーンの配色で構成され、ミニマリズムを表現。また、前面には波状のストライプが施され、シンプルな外観の中にも繊細な質感を表現。 

Gausiumのデザインセンター責任者であるショーン・チェンは、Phantasは人間を中心に考えて設計されていると語っています。デザインチームは、オフィスビルの床清掃にまつわる人々の苦労や、オフィス施設の特徴を時間をかけて理解することに専念しました。 

オフィスには事務用デスクが設置され、その間の通路が狭い場合がほとんどです。  既製の業務用床清掃ロボットの多くは本体が比較的大きいため、広いオープンスペースの表面しかカバーできません。大型の機械が届かない狭い場所を掃除するためには、手作業が必要となります。

Phantasは、おそらく業界最小の業務用床清掃ロボットです。Gausiumのデザインチームは、ワークスペースにおける最高の機能性を確保し、柔軟な動きと優れた通行性を可能にするため、製品サイズの超小型を追求しました。机の下を自由に走行し、狭い通路でも楽に移動できるため、清掃範囲を最大限に広げられます。

また、現在のオフィス施設は多機能で、さまざまな床材が使われているのが一般的です。Phantasは、、「こすり洗い」「掃き掃除」「掃除機がけ」「モップがけ」の
4つの清掃モードを備えており、さまざまな床材に対応可能となっています。このスマートなロボットクリーナーは、3DカメラとAIによる認識により床の種類を識別し、それに応じてブラシの高さを調整することができます。 

PhantasはGausiumの既存ポートフォリオの中で最もインテリジェントな製品であり、Gausiumのロボット工学と自律型清掃における最新の技術的偉業が採用されています。Gausiumの新世代SLAMエンジンを搭載し、強力な障害物認識能力を備えています。本製品は、さまざまな種類の汚物や障害物を認識し、それに応じて高度な判断行動をとることが可能となっています。例えば、電線をの近くで運転する場合、直接その上を通過するのではなく、電線の周りを自走するようになります。