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楽しい竹林整備で、美味しい国産メンマをつくる「メンマチョProject」2024年度の収穫パートナー全国募集開始。

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全国の竹林整備の輪を広げるため、整備の一環として「若竹(わかたけ)」を収穫するパートナーを募集します。

⚫︎ 国産メンマの需要増加と2023年のテスト収穫を経て全国募集開始

 これまでhinelでは、国産メンマの原材料となる若竹の収穫・加工作業を、愛媛県西条市を中心に行ってきました。一方で、他の地域からの収穫・製造に関する問い合わせも多く、また、業務用メンマの取り扱い量の増加を背景に、供給量の安定を図るべく他地域にも収穫パートナーのネットワークを広げる取り組みを行っています。

 昨シーズン(2023年4月〜5月)は広島県三原市、富山県氷見市、千葉県南房総市で収穫・加工作業および買取を、埼玉県小川町で収穫作業を行い、産地別の製造テストでも既存製品と差異がないことが確認できたため、来年度に向けて全国募集を行うこととしました。

(各地での作業の様子。上段:広島県三原市、下段左:富山県氷見市、下段右:千葉県南房総市)


⚫︎ メンマチョの特徴

【加工作業上の特徴_品質の安定と現場作業の負担軽減】

 一般的に知られるメンマ製造では、収穫後すぐに発酵させる製法が多くみられますが、2020年の製品開発フェーズで試行錯誤を重ねる中、メンマづくりで最も難易度が高い「発酵工程」については、作業が膨大に発生する収穫シーズンと時期を分ける必要があると考え、乾燥させた原材料を後から自然発酵させる製法を研究しました。

 これにより、都度発酵させた新鮮な製品を一年を通して安定して出荷出来るようになります。また、各地域での現場作業にとっても、品質にバラツキが出やすく手間のかかる「発酵工程」を入れる必要がなく、流通にも有利な乾燥状態で仕入れ(買取)を行うことで、品質の安定とコストの削減を図っています。

【商品の特徴_孟宗竹の特性を生かして製品化】

 メンマチョが原材料として扱う孟宗竹は、輸入メンマの原材料である麻竹とは食感が異なるため、ラーメン店等にヒアリングをしながら孟宗竹の食感や特性を活かしたサイズでの製品化を行ってきました。現在hinelが製造している業務用メンマチョは、主に⑴オリジナル規格サイズ、⑵未カット(取引先様にて独自にカット)、⑶カスタムカット(お取引先様指定のサイズにて納品)の3種類です。来年(2024年)春以降の製造所への機械導入により、卸値は輸入メンマの2〜2.5倍程度の価格での流通を目指しています。


⚫︎収穫パートナーだけでなく、楽しくメンマチョProjectへ参加できる仕組み

 メンマチョProjectでは収穫パートナー以外にも参加出来る仕組みを模索しています。これは、開発者の山中(hinel代表)自身、都内で働いていた時に環境問題や地域課題に直接関われる機会が少なかったという想いからの取り組みです。都市部と地方(山間)部と分けて語られることの多い両者ですが、決して対比するものでも、分断されているものでもなく、それぞれが支え合いながら成立している、その関係をメンマチョProjectを通して表現したり繋いだりして、それぞれの立場から持続可能な我々の暮らしを考えるきっかけづくりにも寄与したいと思っています。

 具体的には、企業のオリジナルメンマのOEM受注や各地のローカルメンマの開発支援を通して、メンマチョの兄弟やいとこ、元恋人、宿敵などが増えていく楽しい世界観を目指しています。それ以外にも、「楽しい竹林整備で、美味しい国産メンマをつくる」というコンセプトに共感してくださる皆さまのアイディアも募集しています。

(メンマチョ小売商品ラインナップ。左から:メンマチョ わたしの瀬戸内レモン、メンマチョ唐辛子VSにんにく、メンマチョ生姜VSコショウ)


⚫︎ 放置竹林への小さなアクションから始まった「国産メンマ」を産業へ

 全国各地、津々浦々、ぐんぐんとその規模を拡大する竹林は、その強靭な成長力でエリアの生態系を破壊し、土砂・土壌崩壊の危険性を高めていると言われています。地域課題に対する小さなアクションとして2020年に始まったメンマチョProjectはたくさんの方の力を借りて原材料の収穫パートナーの全国募集ができるところまで仕組み化されました。

 竹林に分け入って数メートルに伸びた若竹を収穫するのは簡単なことではありません。それでも、一人ずつの力が重なれば大きな力になると信じています。「国産メンマをきちんと産業にする。」そのために、各地域の現場で活動する皆さんの一助になれるよう、ここから更にたくさんの方の力を借りて、そして協力しながら進めていきたいと思っています。

竹林を救うニューヒーロー、メンマチョの4年目の戦いに向けてぜひ皆様のお力をお貸しください!


⚫︎収穫パートナー募集概要PDF:

こちらからダウンロードいただけます▶︎▶︎ https://prtimes.jp/a/?f=d104631-4-b5d5656f39a8e09dd42bb0adff8418ea.pdf

⚫︎受賞歴:

第19回オーライ!ニッポン大賞ライフスタイル賞、2022年日本ギフト大賞、第18回 三浦保環境賞 特別賞


【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】

hinel(ヒネル)代表 山中裕加(Email:info@hinel-with.me)

愛媛県松山市出身。株式会社スピークにて建築デザインや不動産企画・施設運営管理等を行った後、2018年に独立。2019年5月より西条市へ拠点を移し、商品開発や場所づくりを通してまちと人をつなぐための事業を展開する。#メンマチョ #パーラー〇〇

◆ hinel HP:https://www.hinel-with.me/ ◆ メンマチョProjectページ:https://menmacho.jp/

◆ Instagram:@menmacho_(https://www.instagram.com/menmacho_/

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会社概要

Hinel

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URL
https://www.hinel-with.me/
業種
サービス業
本社所在地
愛媛県西条市大町265-1
電話番号
-
代表者名
山中裕加
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年08月