ベトナム ハノイ市「コーナーストーン・ビルディング」における全使用電力をCO2フリー化

~ 脱炭素社会の実現に向けた取り組みを海外でも推進 ~

ダイビル株式会社

ダイビル株式会社(大阪市北区、代表取締役社長執行役員 丸山卓)がグループ会社Daibiru CSB Co., Ltd.を通じベトナム・ハノイ市に保有・運営するオフィスビル「コーナーストーン・ビルディング」(以下「本物件」)において、このたび使用電力の全てをCO2フリー化することを決定したのでお知らせします。
本物件においては、RE100対応のグリーン電力証書「I-REC」(※1)を取得することで、2022年度以降の全使用電力を再生可能エネルギー由来(※2)のものとし、電力使用に伴うCO2排出量実質ゼロを達成します。これにより年間約4百万kWh(※3)の電力が再生可能エネルギー由来に置き換わり、年間約3,800トン(※3)のCO2排出量削減が見込めます。

この取り組みにより本物件の入居テナント様は、そのオフィスや店舗等で使用する電力の CO2排出量がゼロになるため、環境面で企業評価の向上につながります。

ダイビルグループは「グループ行動規準」に「環境問題への取組」を掲げ、これまでも省エネルギーやリサイクルの推進などに積極的に取り組んでまいりました。本年4月には国内の全保有オフィスビルにおける使用電力の CO2フリー化を完了し、他に「カーボンニュートラルな都市ガス」導入、「デマンドレスポンス事業」への参画なども実施しました。海外事業においても、オーストラリア・シドニーの「275 George Street」において先般環境性能認証を獲得、本物件についても8月23日付ニュースリリース(※4)の通り、ハノイ市内Aグレード賃貸オフィスビル初(※5)の屋上太陽光パネルを設置するなど、着実に取り組みを進めております。
今後も、同国ホーチミン市の「サイゴン・タワー」でも使用電力のCO2フリー化を予定するほか、当社海外事業における環境負荷軽減への取り組みを積極的に推進してまいります。
 なお、ダイビルグループのマテリアリティ(※6)をご参照ください。

■ この取り組みに対応するSDGs

※1 International Renewable Energy Certificateの略。非営利組織The I-REC Standard が提供する「ルールブック群及びそれに基づく電子的なトラッキングシステム」により認証・発行される再生可能エネルギー電力証書。
※2 ベトナム国内で発電された再生可能エネルギー由来の電力に限る。
※3 本物件において2021年度に使用した電気使用量の総量を基に試算。
※4 https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS03619/f087cd3a/23d9/430e/abd0/48414c9fa8c5/20220823130139808s.pdf
※5 当社調べ
※6 https://www.daibiru.co.jp/sustainability/#section1

■ コーナーストーン・ビルディング 物件概要

・ビル名    CornerStone Building
・住所     16 Phan Chu Trinh Street, Hoan Kiem District, Hanoi, Vietnam
・竣工年月   2013 年 6 月
・規模     地上 14 階、地下 3 階、塔屋 1 階
・敷地面積   4,942 ㎡
・延床面積   48,494 ㎡
・ウェブサイト http://cornerstone.vn/ja/

 

 
【お問合せ先】ダイビル株式会社 海外事業部 TEL:06-6441-1371

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ビジネスカテゴリ
環境・エコ・リサイクル
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会社概要

ダイビル株式会社

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URL
-
業種
不動産業
本社所在地
大阪府大阪市北区中之島3-6-32 ダイビル本館5階
電話番号
-
代表者名
丸山 卓
上場
未上場
資本金
-
設立
1923年10月