８月６日（日）、４年ぶりに足柄金太郎まつりを開催！（花火は2,000発打ち上げ）８月９日（水）には金太郎が登場する南足柄市オリジナルショートドラマの完成披露試写会を行います

４年ぶりの祭りでは2,000発の花火を打ち上げ。オリジナルショートドラマには花守香音さん、西洋亮さん、白又敦さん、宮澤佑さん、和泉元彌さんなどの豪華俳優陣が出演！

南足柄市

2023年8月1日 14時51分

都心からほど近い、神奈川県南足柄市の最大のお祭り、足柄金太郎まつりを４年ぶりに開催します。
それに合わせ、豪華俳優陣の出演するオリジナルショートドラマの完成披露試写会を実施します。

【第47回足柄金太郎まつり】

　“金太郎のふるさと”として知られる神奈川県南足柄市では、今年、４年ぶりに「足柄金太郎まつり」を盛大に開催いたします。足柄金太郎まつりは、子どもたちが金太郎のように健やかに成長することを祈願する、市内最大のお祭りです。当日は、市内の名所・夕日の滝での「お水取り」の儀式からはじまります。多彩なステージショー、のど自慢大会、神輿の競演、盆踊り、さらには花火も打ちあがり、市民一体となって盛り上がります。

【開催概要】

◆とき　８月６日（日）　午後４時～午後９時

◆会場　辻󠄀下グラウンド（南足柄市中沼５３０）

◆ＵＲＬ　https://www.city.minamiashigara.kanagawa.jp/kankou/matsuri/p04549.html

◆問い合わせ　TEL　0465-74-2111（商工観光課）

【ポイント１】

　初の取り組み！伝統の山車・屋台が登場！今年は新たに、地域に古くから根づく山車・屋台の文化を披露します。本市には、30もの山車・屋台が現存しており、中には江戸時代に製作されたと考えられるものもあります。当日は、４基の山車を展示し、会場周辺を巡行します。

【ポイント２】

　夕日の滝での「お水取り」儀式夕日の滝は、金太郎が産湯をつかったという言い伝えがあります。その水をくみ取り、子どもたちの健康を祈願する聖水として儀式に使います。この聖水は、市内の陸上クラブ「明神クラブ」の小学生とＯＢ・ＯＧの中学生によるリレーで会場に届けられ、開会宣言の際にステージから来場客に振り撒きます。

【ポイント３】

　市内２ヵ所で打ち上げ花火まつりのフィナーレを飾るのが、市内２ヵ所で打ち上げられる大輪の花火。合計2,000発を打ち上げる予定です。

【金太郎が人類を滅ぼす！？豪華俳優陣も登壇、南足柄市オリジナルショートドラマ完成披露試写会】

　南足柄市では、市の魅力をＰＲするために活用できる、全編を市内で撮影した金太郎が登場するオリジナルショートドラマを、ショートムービープラットフォーム「TikTok」と連携のもと制作しました。

　作品を多くの皆さまにお楽しみいただけるように、完成披露試写会を行います。上映を行う大ホールでも撮影をしていて、作品にも登場します。より一層、作品をお楽しみいただければ幸いです。上映は富士フイルムイメージングシステムズ株式会社の協力により、空間演出の可能性を広げる画期的なプロジェクター、FP-Z8000（富士フイルム業務用プロジェクター）を使って行います。

　完成披露試写会では作品の上映のほか、出演者と監督などが登場し、舞台挨拶を行います。また、特別出演の和泉元彌様からのビデオメッセージも予定しています。

　制作したショートドラマは、試写会のほか、TikTokを始め、市役所のモニター、市ホームページ、その他ＳＮＳなど、どなたでも視聴できる環境を準備する予定です。

【完成披露試写会について】

◆日時　令和５年８月９日㈬午前11時30分から正午（午前11時開場）

◆場所　南足柄市文化会館大ホール

◆費用　無料（自由席）

◆舞台挨拶

花守香音様（FOR YOU）

西洋亮様（G-STAR.PRO）

白又敦様（G-STAR.PRO）

宮澤佑様（G-STAR.PRO）

有山周作様（NUTS FILM、監督）

（ビデオメッセージ）和泉元彌様

◆問い合わせ先　南足柄市秘書広報課 ☏0465-73-8003

◆作品紹介

　東京からほど近い南足柄市へ遊びに来ていた大学生が、あの全国的に有名なキャラクターと対決！？作品の全編を南足柄市の魅力あふれるスポットで撮影。クスっと笑えて、美しく、楽しいふるさと南足柄市をお楽しみください。

【金太郎のふるさと・南足柄市について】

金太郎伝説の残る地蔵堂地区

　「まさかりかついで金太郎～～♪」でおなじみの金太郎は、平安時代の武将・坂田金時の幼名とされています。金太郎は足柄山で生まれ、21歳のときに、勇猛な武将として知られた源頼光と出会い、家来となって活躍したと伝わっています。その足柄山のふもとに位置する南足柄市の地蔵堂地区は、金太郎が生まれた地として、当時の名残を感じさせる史跡などが点在しています。金太郎が産湯につかったとされる「夕日の滝」をはじめ、「金太郎生家跡（長者屋敷跡）」や、幼いころの金太郎が遊んだと伝わる「金太郎の遊び石」、母・八重桐が腰掛けとして使っていたという「八重桐の腰掛け石」など、様々な金太郎伝説に触れることができます。自然豊かな地蔵堂地区は、現在では山歩きやハイキングのスポットとして、多くの観光客に親しまれています。

金太郎をシンボルとしたまちづくり

　気は優しくて力持ち、そんなイメージの金太郎を、本市では市のシンボルとして様々なまちづくりに活用しています。マスコットキャラクター「よいしょの金太郎（よいしょ君）」を制作し、市内外へのＰＲに活用。市の玄関口である大雄山駅（伊豆箱根鉄道大雄山線）前に金太郎のブロンズ像を設置し、金太郎のふるさとを周知しています。また、道の駅「足柄・金太郎のふるさと」や、箱根町とつながる県道「はこね金太郎ライン」など、金太郎の名前やモチーフは、道路や橋、ホール、施設など、多くの場所で見ることができます。お土産や商品のパッケージにも、金太郎は積極的に活用されています。2021年には市の飲料水を商品化したペットボトル飲料「金太郎の力水」を民間事業者と協力して開発し、道の駅などで販売しています。

　「足柄金太郎まつり」をはじめ、金太郎にちなんだ催しや活動も多く、郷土のヒーロー金太郎は、地域の様々な場面で幅広く活躍しています。