欧州最大級の総合産業展示会「GLOBAL INDUSTRIE」の日本版開催に向け、愛知県が本場フランスで出展、アジアの産業ハブとしての魅力をアピール

GL events Venues株式会社は、3月7日（火）～10日（金）にフランス・リヨンで開催されたヨーロッパ最大級の総合産業展示会「GLOBAL INDUSTRIE」への愛知県および同県内企業9社の出展をサポートしました。会期中は、ヨーロッパ企業との多くの商談が行われるなど、2024年3月に愛知県で開催されるGLOBAL INDUSTRIE初の日本版「SMART MANUFACTURING SUMMIT」へ向け弾みをつけました。

GL events Venues株式会社（代表：クリストフ・シゼロン、本社：フランス・リヨン、以下 GLイベンツ）は、3月7日（火）～10日（金）にフランス・リヨンで開催されたヨーロッパ最大級の総合産業展示会「GLOBAL INDUSTRIE (グローバル・インダストリー)」への愛知県および同県内企業9社の出展をサポートしました。

ブース出展は、2024年3月にGLイベンツが愛知県で開催するGLOBAL INDUSTRIE初の日本版「SMART MANUFACTURING SUMMIT BY GLOBAL INDUSTRIE (スマート・マニュファクチュアリング・サミット　バイ　グローバル・インダストリー、以下SMS)」の周知と日欧のビジネスマッチングを狙ったもので、自動車、航空、ロボットなど技術に優れた製造業が集積する愛知県の地域特性や、アジアにおける産業ハブとしての地理的優位性などをアピールしました。

愛知県と県内企業９社による「AICHI-JAPAN」ブース

会期中、ロラン・レスキュール経済・財務・産業及びデジタル主権付 産業担当大臣やオーベルニュ・ローヌ・アルプ（AuRA）地域圏のフィリップ・ムニエ副議長の訪問を受けたほか、多くのヨーロッパ企業が愛知県企業と商談を行うなど、1年後のSMS開催に弾みをつけました。

3月8日（水）には、SMSについてフランスの関係機関代表による記者会見が行われました。この中で、フランス貿易投資庁（Business France）のディディエ・ブローニュ輸出担当副代表は、日本企業とフランス企業の交流拠点としてSMSにパビリオンを設置することを発表し、「フランスの製造業界関係者は、日本の製造業の最新の取り組みに大変関心を寄せており、エネルギーシフト、オートメーション、デジタル化といった分野で、フランス企業にはビジネスチャンスがあります」と述べました。また、レスキュール産業担当大臣は、「日本で愛知県ほどパワフルな製造業の集積地はありません。SMSでは、フランスと日本の企業のビジネスに極めて具体的な成果が生まれるでしょう」と、SMS開催の意義を強調しました。

（©Ingrid Mora）記者会見で発言するロラン・レスキュール経済・財務・産業及びデジタル主権付 産業担当大臣（左）。 右はGL events Venuesのクリストフ・シゼロンCEO

SMSは「Moving towards the future ～未来の移動～」をテーマに、2024年3月13日（水）～15日（金）に愛知県国際展示場（Aichi Sky Expo）で開催されます。最先端技術の展示のほか、スタートアップがアイデアや技術を競うコンペ、日仏ビジネスサミットなどのイベントを通じ、日本・ヨーロッパ双方の企業のビジネス機会拡大を目指します。

SMART MANUFACTURING SUMMIT概要
名称 : SMART MANUFACTURING SUMMIT BY GLOBAL INDUSTRIE (スマートマニュファクチュアリングサミットバイグローバルインダストリー)
主催 : GL events Venues 株式会社
会期 : 2024年3月13日（水）～15日（金）
会場 : 愛知県国際展示場（Aichi Sky Expo）
出展社数 : 250社(予定)
公式HP : https://sms-gi.com/
欧州後援：日欧産業協力センター、在日フランス商工会議所、フランス貿易投資庁-ビジネスフランス（Business France）、アルザス・欧州日本学研究所
日本後援：JETRO、中部経済連合会、名古屋商工会議所、日本ロボット工業会、日本経済新聞社 名古屋支社、中日新聞社、日刊工業新聞社、中部経済新聞社、CBCテレビ、東海テレビ、メ～テレ、中京テレビ、テレビ愛知