自分らしい生き方や暮らし方をイメージできる、フィールド型ショーケース「SLOWP（スロウプ）」が2023年6月11日に群馬県高崎市にオープン（完全予約制）

訪問はウェブサイトから要予約

株式会社SNARK

2023年6月8日 10時59分

建築設計事務所株式会社SNARK（本社：群馬県高崎市／代表取締役：小阿瀬直）は、これからの自分らしい生き方や暮らし方をイメージできる、予約制のフィールド型ショーケース「SLOWP（スロウプ）」を2023年6月11日、群馬県高崎市にオープンします。
高崎の街並みを一望できる丘の上に、様々な小屋型の住空間サンプルと心地よい屋外環境を整備することで、訪れた方がそれらを体験しながら、未来の自分らしい暮らし方をイメージし、新しい暮らし方を検討することができる場を提供します。

暮らし方や働き方への意識が変化しつつある世の中で、より多くの人々が自分らしい生き方について考え、イメージすることができるように、これからの住まい方を見つめ直したり、多様なライフスタイルのあり方に気づき体験できる場を作りたい。そのような思いからSLOWPは生まれました。

＊ご来場やイベントへのご参加は、当面の間インターネットでの事前予約制となります。

コンセプト・ネーミング・ロゴマークについて

コンセプトは『SLOW DOWN, VIEW YOUR LIFE. ／自分らしさに想いを馳せる、なだらかな時の丘』。「SLOWP」という名前は、街並みを一望できる傾斜地で、訪れた人がゆったりと過ごしながらじっくりと未来を展望するイメージから、「SLOW（＝ゆっくり・ゆったり）」と「SLOPE（斜面・坂）」を掛け合わせた造語です。このコンセプトとネーミングはクリエイティブディレクターの安永哲郎氏が作成くださいました。

ロゴマークは、デザインスタジオampersandsの飛嶋由馬氏、佐藤江理氏によるデザインで、斜面を表す等高線と今後SLOWPで育っていく木々の年輪をモチーフとしています。

敷地について

敷地は高崎の市街や雄大な自然を見晴らすことができる高台の斜面にあり、雑木林だったその地を切り拓き、造成を行い、様々な形や機能を持つ6台の小屋を配置しています。「フィールドツアー」としてスタッフの案内のもと敷地を自由に散策することができるほか、ワークショップを開催したり、貸切で利用したりすることも可能です。※要問合せ

6つの小屋と建物

SNARKが新たにデザインした建築と家具の間となる機能を持った6つの小屋と建物を、それぞれ

【grow [育てる] ／view [眺める] ／build [築く] ／think [考える] ／feel [感じる] ／storage [蓄える] 】と名づけ、読書や音楽鑑賞、団らんなど、趣味や日々の暮らしの中で心が安らぐ1シーンを切り取って仮想的に体験し、自身の生活に取り入れた際の検討ができる設えを整えています。

[grow] 高崎市で植物と日用品の販売、造園を行う「AYANAS（アヤナス）」のアトリエが入居。AYANAS：https://ayanas.jp/

[view] SLOWPの案内所です。2Fからの眺望も見どころ。

[build] 6名までワークショップやミーティングにご利用いただけます。

屋外環境には【 play [遊ぶ] ,forest [根づく] 】と名づけられた広場や手付かずの雑木林もあります。訪れた方には植林した植物が成長し、実をつけ、その果実をジュースにする、というような時間をかけた関わり方をして頂くことで、大人も子どもも一緒に楽しみながら成長を見守れるような、大らかな場所を目指しています。

6月24日土曜日にはワークショップイベントを実施予定

今後SANRK主催または共催による参加型ワークショップを月1回ペースで予定しており、初回は和光大学非常勤講師で目黒区美術館でも活動されているミュージアムエデュケーターの清瀬ゆり亜先生をお招きし、「SLOWPの土から絵の具をつくる」というワークショップを6月24日土曜日に開催予定です。詳細情報とご予約は6月11日に公開されるウェブサイトをご確認ください。（先着6名）