お茶×有田焼で会社の1on1を創る「CTeaOサービス」 2024年3月15日(金)に有田町の古民家にてセミナーイベントを開催します

一般社団法人有田観光協会

2024年3月1日 10時00分

お茶×有田焼で会社の1on1を創る「CTeaOサービス」
2024年3月15日(金)に有田町の古民家にてセミナーイベントを開催します

　CTeaO※サービス事務局(佐賀県西松浦郡有田町)は、お茶と有田焼の器を使った社内コミュニケーションのきっかけをお届けするサービス「CTeaOサービス」を提供しています。

　このサービスは、会社のCEOからの依頼を受け、有田町のスタッフが注文を受けた会社(もしくは部署)の社員一人一人のパーソナリティに合った器を選び、伊藤園のお茶とともにキットにしてオフィスにお送りするものです。その後、それらの器を使ってCEO自身が社員にお茶を淹れ、社員の本音や会社の課題、解決方法を引き出せるような1on1を作り出します。

※CTeaO…Chief Tea Officerの略。社内のお茶と器を使ったコミュニケーションの責任者のこと。CEOがCTeaOとなる。また、このサービスそのものの名称。

■サービス開発の経緯

2020年10月に有田町・株式会社伊藤園の主催で行った「茶ッカソン※」で最優秀賞に輝いたチーム〈WAKUCHA〉のアイデアをもとに、有田町・伊藤園・WAKUCHAの三者で2年間議論を重ねてサービス内容を検討し、この「CTeaOサービス」をローンチします。

※茶ッカソン…伊藤園が開発したアイデアソン。与えられたテーマに対し、チームごとに限られた時間で議論してサービス、システム、アプリケーションなどを開発する。有田町と伊藤園で行った回のテーマは『お茶×有田焼で日常を変える体験を創ろう!!』。

■コンセプト：目指すは、腹を割って話せる”クリエイティブ1on1”

リモート化、脱オフィス化に伴い、CEOと社員の距離が離れている会社も多いのではないでしょうか？お茶と有田焼で社員の本音や会社の課題、解決方法を引き出し、これまでの1 on 1がよりクリエイティブな1 on 1に生まれ変わります。

お茶は、古くから交流の場におけるコミュニケーションツールとして、世界中で親しまれてきました。有田焼は、400年の歴史の中で、国内外のたくさんのニーズに応え続けてきました。その結果、表現方法が多様になり、私たち人間と同じように、1つ1つ違う性格を持っています。

業務時間にCEOがCTeaOとなり、「有田焼でお茶しない？！」と社員に声をかけることが素敵なコミュニケーションのきっかけとなります。

そして目指すは、腹を割って話せる“クリエイティブ 1 on 1” です。

■セミナーイベントを開催

磁器発祥の地・佐賀県有田町で体験！

～お茶と器で行う「クリエイティブ1on1」～

　この度、株式会社オカムラ・有田観光協会と共に、有田町にある大正時代に建てられた古民家・小路庵(しゅうじあん)にてイベントを開催します。

　春から新体制に変わり、社内コミュニケーションを円滑にし、上司と部下双方の想いを共有することは、業務の効率化や連携など様々な恩恵をもたらします。今回のイベントは、「CTeaOサービス」の導入事例紹介や具体的な施策として、お茶と有田焼を使ったコミュニケーション手法を紹介するだけでなく、有田焼の歴史と匠の技に触れられるミニツアー付きの内容です。

　参加者には、事前にパーソナリティに関するアンケート(趣味、好きな言葉、今興味があることetc)に回答いただき、その回答を踏まえて「CTeaOサービス」事務局スタッフが参加者一人一人のキャラクターに合った有田焼をセレクトし、当日はその器を使ってワークショップをしていただきます。

【開催日時】

2024年3月15日(金)　13:00～16:00

13:00　有田駅前キルンアリタ観光案内所集合、ミニツアー(泉山磁石場・源右衛門窯見学)

14:30 会場：小路庵 (佐賀県西松浦郡有田町上幸平1-8-11)

　　　　〇『企業が抱えるコミュニケーションの課題』

　　　　　『お茶と有田焼を使ったコミュニケーション』のご紹介

　　　　　【登壇者：ありたdeつなぐ代表富田紗貴】

　　　　〇自治体での「クリエイティブ1on1」取り組み効果【登壇者：有田町長松尾佳昭】

15:15 ワークショップ

　　　　〇パーソナリティに合わせた器の紹介　

　　　　〇気分に合ったお茶の試飲体験