株式会社HUMEDIT「自宅で可能な遺伝子検査キット『Gene-Checker＜ジーン・チェッカー＞』の販売開始」

〜遺伝子の病気を簡単に調べ、専門医による遺伝子カウンセリングも提供〜

株式会社HUMEDIT

2023年8月1日 11時40分

株式会社HUMEDIT(本社：東京都千代田区）は、自宅で手軽に遺伝子検査ができる新商品「Gene-Checker＜ジーン・チェッカー＞」の販売を自社ECサイトで開始いたしました。ユーザーは自分自身で口腔粘膜を採取し、様々な遺伝子疾患のリスクを調べることができます。

◾️「Gene-Checker」とは

「Gene-Checker」は自宅でできる遺伝子検査キットです。ユーザー自身で口腔粘膜を採取することで、自宅で遺伝子の病気を調べることが可能となります。

◾️「Gene-Checker」の特長

①検査は自宅で完結

病院で何時間も並ぶことなく、自宅で簡単に検査ができます。

②結果について遺伝子カウンセリングが受けられる

「購入者限定」で検査結果でハイリスクが示唆された場合、専門医師から遺伝子カウンセリングを受けることができます。陰性の方でも相談が可能です。

③返送無料

検査キットの返送は全て無料で行えます。

◾️検査項目と対象者

「Gene-Checker」では、以下のような疾患の遺伝子検査が可能です。

・劣性遺伝検査一人用：

先天的な疾患を持っている可能性がある人、原因不明の疾患を持っている人、子供が自分と同じ病気を発症する可能性があるか知りたい人。

・劣性遺伝検査二人用：

結婚前に同じ劣性遺伝子を持っていないか調べたいカップル、妊娠中の子供が発症するリスクを持っているか知りたい人。

◾️調べることができる疾患の例

検査項目は以下のような病気を調査します。

血液：血液疾患

小児：小児がん

心臓：心疾患

脳：てんかん

耳：難聴

代謝：代謝性疾患

眼：視力障害

免疫：免疫不全

◾️ 遺伝子検査の必要性

昨今遺伝子検査の重要性が大変高まっています。多くの人が知らず知らずのうちに病気の原因となる遺伝子変異を持っているためです。キャリアと呼ばれるこれらの人々は、病気の原因となる異常遺伝子を持っているものの、症状が現れず、病気を示す証拠が認められません。統計によると、個人の84％が少なくとも1つの遺伝病の保因者（キャリア）であり、すべての人が平均して2つの遺伝子変異を持っています。さらに、カップルの5%は同じ遺伝子変異のキャリアであり、遺伝病は先進国における新生児の死因の約20％を占めています。

これらの事実を考慮に入れると、遺伝子検査の必要性は明白です。

「Gene-Checker」による遺伝子検査は、これらの遺伝子変異を事前に把握し、健康管理に役立てるために重要なツールとなります。